北欧の照明が温かく柔らかく感じるのは、暗くてとても厳しい北欧の冬を、いかにして快適に温かく過ごせるかと工夫を重ねながら考えられてきたからです。そんな先人からの知恵を参考に、北欧照明をお部屋の中にとりいれて、温もりのある空間でくつろぎの時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
北欧照明って他の照明と何が違うの?
北欧独特の厳しい風土や文化が背景となって生まれた北欧照明は、自然と調和した良質な素材使っていて、明るくシンプルにデザインされたものが多く、どんなお部屋にも合わせやすいアイテムです。
そして複数のライトを組み合わせて、間接照明の美しい重なりを楽しむのも北欧のスタイルなのです。
北欧照明をあらためて見直して、毎日を快適に心地よく過ごせるよう、北欧スタイルのお部屋づくりにチャレンジしてみてはいかがしょう♪
北欧照明には場所や使いかたによっていろいろな種類があります♪
大きな家具やラグなどは何度も買い替えることはなかなか難しいけれど、置き方やアイディア次第では、照明をひとつ替えたり足したりするだけなのに、見違えるようにお部屋の雰囲気をかえることだってできちゃうんです!
まずは北欧照明にはどんな種類があるのかいくつか紹介します!参考にしてみてくださいね。
天井や壁に幻想的な影を映しだす『ペンダントライト』
出典: croix.co.jp
ペンダントライトは、天井から吊るすタイプの照明のことです。
用途としてはダイニング、リビング、玄関や洗面所、トイレ、キッチンなど、シンプルでナチュラルな北欧デザインだからこそ、幅広く使えるのが魅力です。
出典: interior-coordinate.info
ペンダントライトをはじめ、北欧照明は光が直接目に入らないよう必要なスペースだけを柔らかな光で優しく照らしてくれます。大きなシェードなら、空間をふわっと浮き上がらせて幻想的でロマンティックな世界にしてくれます。
出典: hpplus.jp
ペンダントライトは吊るす高さによっても雰囲気が変えられます。低く下げると、周りの空間は暗く、光の照らされた場所だけがふわっと浮かんで、まるで光に包まれたかのような温かな空間を生み出します。
出典: croix.co.jp
小さめのペンダントライトなら、思い切って明るくポップなカラーを選択して、遊び心のあるアレンジにトライしてみてはいかがでしょうか?照明を灯す瞬間が楽しみになりそうですね!
出典: item.rakuten.co.jp
2台、3台と多灯使いにするのも北欧風ならではのスタイルです。リズム感もでてきてお部屋のアクセントにもなり空間がぐっと引き締まります。クールなナチュラルカラーからは北欧の冬の自然が連想されます。
少し明るさが欲しい時に、お部屋のアクセントにもなる『テーブルライト』
出典: croix.co.jp
テーブルライトのシェードからもれる柔らかな光は上品な雰囲気を醸し出しながら、自分だけの特別な空間を作り出してくれます。温かな光に包まれて、ほっと穏やかな気持ちになりますね。
出典: dustjacketattic.blogspot.com.au
テーブルライトは、モダンな小型のものからクラシックな大きなシェードタイプのものまでさまざまですが、装飾性の高いデザインが多いので、インテリアのひとつとしてお部屋のデコレーションを楽しめます。
簡単に移動ができて、どんな場所でも心地よい自分だけのコーナーに変身させる『フロアライト』
出典: mayutarose.exblog.jp
フロアライトは特定のスポットや空間を照らします。必要に応じて自分の好きな場所に移動させることができます。装飾の少ないシンプルで洗練されたデザインが多く、オブジェやアート感覚で選ぶのもおすすめ。
出典: croix.co.jp
フロアライトは間接照明としての役割が大きく、上方向、下方向、全体と光の広がる向きもさまざまで、高さもあるので空間にメリハリがつきます。
照明ひとつでいままでのお部屋から安らぎの北欧スタイル空間に生まれ変わった!?
北欧スタイルには欠かせない代表的な照明の種類は、ペンダントライト、テーブルライト、フロアライトでした。大きくて存在感があるタイプから、間接照明で雰囲気をつくってくれる小ぶりでアクセントになるタイプまでうまく使い分けながら組み合わせて、お気に入りの北欧スタイルをつくりましょう!
それでは、実際にお部屋の例を参考にみていきましょう♪
家族が集まって団欒を楽しむ場所『リビング』が、北欧照明でほっこり寛ぎの空間になる!
出典: unconman.cocolog-nifty.com
みんなが集まる大空間、リビング。穏やかな北欧照明の光が、広いお部屋全体をほっこり優しく包んでくれます。ペンダントタイプ+フロアタイプなど、さまざまなタイプの照明を組み合わせることで、光の重なりや変化を楽しんでください♪
出典: blog.livedoor.jp
天井には照明がひとつもなく、すべてが間接照明であるのがわかります。お部屋全体を照らす明るい光ではないけれども、いくつもの折り重なる光と影からも奥行きを感じる、居心地の良さが伝わってきます。
出典: mekkotehdas.blogspot.jp
大きく柔らかい光のペンダントライトとポイント使いのシャープなフロアライトが印象的な組み合わせで、コントラストのある光りの効果が楽しめそう!真っ白で統一された空間も、温かい光の照明が灯るとまた違った表情をみせてくれそうですね。
出典: mayutarose.exblog.jp
高さのある部屋だからこそ、まるでオブジェやアートを置いたようにフロアランプをセンス良く見せるなど、空間の広いリビングならではの使い方ができます。ソファの横やお部屋のお気に入りのコーナーなど、ほっとひと息つける場所やリラックス空間で使ってみたいですね!
出典: allabout.co.jp
ビビッドカラーのインテリアにも、北欧照明の優しい光は自然と溶け込み、リビングで寛ぐ人の心も穏やかにしてくれますね。
食事と会話が弾む場所『ダイニング』を、北欧照明で和やかに楽しくさらにムードアップ♪
出典: croix.co.jp
北欧デザインらしい木目調の模様のシェードは、その隙間から漏れる光が優しくて、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。
出典: nordicbliss.wordpress.com
ペンダントライトを二つ並べて北欧らしいアレンジに。明るくさわやかな食卓で会話も弾みそう!
出典: dustjacketattic.blogspot.com.au
自然素材の大きなシェードは、温もりと安心感をあたえてくれます。まるで照明に見守られているかのような中で、家族とともにほっこりした時間を過ごしたいですね。
1日の中でいちばん長く時間を過ごす『ベッドルーム』を照らす北欧照明で、心も体もリラックス!
出典: www.interior-heart.com
ベッドの両サイドにはの布製シェードのテーブルライト。2台を対照的にレイアウトすることでモダンで洗練されたインテリアの印象に。壁に反射する柔らかい光が幻想的で、1日の疲れを優しく癒してくれそう。
出典: www.seikatsuzacca.com
ナチュラルテイストのお部屋にぴったりな北欧照明。真っ白な大きな丸いシェードのペンダントライトから降りそそぐゆらめきの優しい光は、穏やかな睡眠に誘ってくれそうですね。枕元のテーブルライトは、眠りにつくまでの時間をゆったりと過ごしたい時におすすめ♪
出典: www.a-interior.jp
ナチュラルな木の風合いが生きていて、白い壁、床、アクセサリー小物できれいにまとまったお部屋には、甘くなりすぎないブラックカラーのシンプルな間接照明を配置。高さの違うライトを左右に置くことで、用途や気分にあわせて使い分けができますね。
子ども達が大好きな『キッズルーム』に楽しくアイディアいっぱいの北欧照明が加われば、なんて素敵でますますお気に入りの世界に♪
出典: www.thebooandtheboy.com
女の子らしくふわふわとしたシェードのペンダントライトがお部屋全体を優しく包みこみ、テーブルライトは女の子のオシャレ心をくすぐるポイント使いで。日々センスを磨きながら、オシャレに過ごせる女の子のキッズルームに。
出典: www.thebooandtheboy.com
知性と冒険心を感じさせる、男子キッズのお部屋の照明。ペンダントライトを宇宙に見立てながら夢を描いて、毎晩楽しい夢が見られそう。間接照明の温かな光に見守られて、穏やかな情緒も育ってほしいですね。
出典: shop.plaza.rakuten.co.jp
可愛らしいピンク色のペンダントライト、その名もブロッサム。まるで子ども部屋にお花を咲かせたみたいですね。
出典: www.ikea.com
見ているだけでもワクワクするようなアイディアは、シェルフユニットから溢れ出てくる光のディスプレイ!子どもたちの好奇心も溢れ出す光のプレゼント!
洗練されたデザインをお部屋にアートとしてとりいれる、世界中を魅了する人気のデザイナーズ北欧照明
北欧の照明器具は、どれも大変美しいフォルムをしています。それは北欧独特の厳しい風土や文化が背景があるからこそ、光の効果を最大限に引き出せるように計算されて作られたものだからなのです。
そんな実用性と機能美を兼ね備えた北欧照明の中でも、空間をうっとりするほど美しく照らす光”を生涯追い求め、世界中で愛用されるまでになった名作の数々をご紹介。まさに照明の芸術品です!
ルイス・ポールセン(Louis Poulsen)
出典: lavida.co.jp
ルイス・ポールセン社は、1874年にデンマークで設立されました。建築家やデザイナーたちと協同で、革新的な照明を生み出しました。あくまでも良質な光を生むための「機能的で美しいデザイン」にこだわり、建築やランドスケープを理想的に見せ、空間の美しさを引き出すことを信念としていました。
誰もが一度は見たことのある北欧照明の名作が揃っていて、どのシリーズも時代をこえて愛される洗練されたデザインで、今でも温かな光を届けてくれます。
出典: shopping.yamagiwa.co.jp
いちばん人気の代表作は「PH5」シリーズ。ポール・ヘニングセンによって1958年に発表されて以来、世界中で愛されるペンダントライトの名作です。
独特のカーブが精巧に組み合わされ、直接光が目に入らず、どこから見ても眩しさを感じさせません。そのため、ダイニングテーブルの上の低い位置に吊り下げるのにも適しています。
出典: item.rakuten.co.jp
ルイス・ポールセン社の新作で、デンマーク人デザイナーのルイーズ・キャンベルがデザインしたペンダントライトの「LCシャッターズ」も人気。上品で落ち着いた雰囲気のオールホワイトタイプと、日本の春からインスパイアされたカラータイプがあります。
シェードには複数のレイヤーが使われていて、その隙間からは春の木漏れ日のような優しい光が溢れ出ています。彫刻のような雰囲気もあり、飾っているだけでもオブジェのよう。カラータイプは子供部屋にも似合いそうですね。
出典: www.hhstyle.com
デンマークの代表的デザイナーの一人、ヴァーナー・パントンによって発表された「パンテラ」シリーズ。こちらはテーブルライトとフロアライトがあります。
シンプルで洗練された半球型のシェードのデザインが特徴。天然木を用いた伝統的な素材よりも新しいアクリル素材を選び、近未来的なフォルムは、現在においても輝いています。
出典: item.rakuten.co.jp
こちらもルイス・ポールセン社の中でも人気のあるが、ペンダントライト「トルボー」シリーズです。最大の特徴は、イタリアの工房でひとつひとつ手作りされている三層吹きガラスのガラスシェードにあります。丁寧に作りこまれいるからこそ柔らかく温もりのある光で照らしてくれます。
シンプルに単体で使用するのも良いですが、複数で吊るして使用するのもおすすめです。ガラス全体が発光するように見えてとても美しいです。
レ・クリント(LE KLINT)
出典: www.lavita-shop.jp
レ・クリント社は、1943年代にデンマークで設立されました。20世紀初め、建築家P.V.イエンセン・クリントは、紙を規則的に折り上げて作る、手づくりのランプシェードを生み出しました。
もともとクリント家の趣味の延長としてつくられたこのシェードは、その後美しいデザインだけではなく、機能的にも優れたあかりの名品として世に知られるようになりました。
代表作は「172A」。1971年にポール・クリスチャンセンによって設計された、ペンダントライトの名作です。1枚の特殊プラスティックペーパーをカーブを多用しながら手で折りあげてできる、手づくりならではの美しい光と影は心を癒してくれます。
ハンス-アウネ・ヤコブソン(Hans-Agne Jakobsson)
出典: item.rakuten.co.jp
ハンス-アウネ・ヤコブソン社は、1951年にスウェーデンで設立されました。
代表作は「ヤコブソンランプ」。北欧産の光が透過するパイン材を薄くスライスしたものを材料に使ったデザインが特徴で、現在はヤマギワより復刻されています。
パイン材の隙間から広がる間接光は、個性的なフォルムを美しく浮き上がらせ、独特の温かな空間を作り出します。
北欧独特の厳しい風土や文化が背景となって生まれた北欧照明は、自然と調和した良質な素材使っていて、明るくシンプルにデザインされたものが多く、どんなお部屋にも合わせやすいアイテムです。
そして複数のライトを組み合わせて、間接照明の美しい重なりを楽しむのも北欧のスタイルなのです。
北欧照明をあらためて見直して、毎日を快適に心地よく過ごせるよう、北欧スタイルのお部屋づくりにチャレンジしてみてはいかがしょう♪
大きな家具やラグなどは何度も買い替えることはなかなか難しいけれど、置き方やアイディア次第では、照明をひとつ替えたり足したりするだけなのに、見違えるようにお部屋の雰囲気をかえることだってできちゃうんです!
まずは北欧照明にはどんな種類があるのかいくつか紹介します!参考にしてみてくださいね。
天井や壁に幻想的な影を映しだす『ペンダントライト』
出典: croix.co.jp
ペンダントライトは、天井から吊るすタイプの照明のことです。
用途としてはダイニング、リビング、玄関や洗面所、トイレ、キッチンなど、シンプルでナチュラルな北欧デザインだからこそ、幅広く使えるのが魅力です。
出典: interior-coordinate.info
ペンダントライトをはじめ、北欧照明は光が直接目に入らないよう必要なスペースだけを柔らかな光で優しく照らしてくれます。大きなシェードなら、空間をふわっと浮き上がらせて幻想的でロマンティックな世界にしてくれます。
出典: hpplus.jp
ペンダントライトは吊るす高さによっても雰囲気が変えられます。低く下げると、周りの空間は暗く、光の照らされた場所だけがふわっと浮かんで、まるで光に包まれたかのような温かな空間を生み出します。
出典: croix.co.jp
小さめのペンダントライトなら、思い切って明るくポップなカラーを選択して、遊び心のあるアレンジにトライしてみてはいかがでしょうか?照明を灯す瞬間が楽しみになりそうですね!
出典: item.rakuten.co.jp
2台、3台と多灯使いにするのも北欧風ならではのスタイルです。リズム感もでてきてお部屋のアクセントにもなり空間がぐっと引き締まります。クールなナチュラルカラーからは北欧の冬の自然が連想されます。
少し明るさが欲しい時に、お部屋のアクセントにもなる『テーブルライト』
出典: croix.co.jp
テーブルライトのシェードからもれる柔らかな光は上品な雰囲気を醸し出しながら、自分だけの特別な空間を作り出してくれます。温かな光に包まれて、ほっと穏やかな気持ちになりますね。
出典: dustjacketattic.blogspot.com.au
テーブルライトは、モダンな小型のものからクラシックな大きなシェードタイプのものまでさまざまですが、装飾性の高いデザインが多いので、インテリアのひとつとしてお部屋のデコレーションを楽しめます。
簡単に移動ができて、どんな場所でも心地よい自分だけのコーナーに変身させる『フロアライト』
出典: mayutarose.exblog.jp
フロアライトは特定のスポットや空間を照らします。必要に応じて自分の好きな場所に移動させることができます。装飾の少ないシンプルで洗練されたデザインが多く、オブジェやアート感覚で選ぶのもおすすめ。
出典: croix.co.jp
フロアライトは間接照明としての役割が大きく、上方向、下方向、全体と光の広がる向きもさまざまで、高さもあるので空間にメリハリがつきます。
北欧スタイルには欠かせない代表的な照明の種類は、ペンダントライト、テーブルライト、フロアライトでした。大きくて存在感があるタイプから、間接照明で雰囲気をつくってくれる小ぶりでアクセントになるタイプまでうまく使い分けながら組み合わせて、お気に入りの北欧スタイルをつくりましょう!
それでは、実際にお部屋の例を参考にみていきましょう♪
家族が集まって団欒を楽しむ場所『リビング』が、北欧照明でほっこり寛ぎの空間になる!
出典: unconman.cocolog-nifty.com
みんなが集まる大空間、リビング。穏やかな北欧照明の光が、広いお部屋全体をほっこり優しく包んでくれます。ペンダントタイプ+フロアタイプなど、さまざまなタイプの照明を組み合わせることで、光の重なりや変化を楽しんでください♪
出典: blog.livedoor.jp
天井には照明がひとつもなく、すべてが間接照明であるのがわかります。お部屋全体を照らす明るい光ではないけれども、いくつもの折り重なる光と影からも奥行きを感じる、居心地の良さが伝わってきます。
出典: mekkotehdas.blogspot.jp
大きく柔らかい光のペンダントライトとポイント使いのシャープなフロアライトが印象的な組み合わせで、コントラストのある光りの効果が楽しめそう!真っ白で統一された空間も、温かい光の照明が灯るとまた違った表情をみせてくれそうですね。
出典: mayutarose.exblog.jp
高さのある部屋だからこそ、まるでオブジェやアートを置いたようにフロアランプをセンス良く見せるなど、空間の広いリビングならではの使い方ができます。ソファの横やお部屋のお気に入りのコーナーなど、ほっとひと息つける場所やリラックス空間で使ってみたいですね!
出典: allabout.co.jp
ビビッドカラーのインテリアにも、北欧照明の優しい光は自然と溶け込み、リビングで寛ぐ人の心も穏やかにしてくれますね。
食事と会話が弾む場所『ダイニング』を、北欧照明で和やかに楽しくさらにムードアップ♪
出典: croix.co.jp
北欧デザインらしい木目調の模様のシェードは、その隙間から漏れる光が優しくて、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。
出典: nordicbliss.wordpress.com
ペンダントライトを二つ並べて北欧らしいアレンジに。明るくさわやかな食卓で会話も弾みそう!
出典: dustjacketattic.blogspot.com.au
自然素材の大きなシェードは、温もりと安心感をあたえてくれます。まるで照明に見守られているかのような中で、家族とともにほっこりした時間を過ごしたいですね。
1日の中でいちばん長く時間を過ごす『ベッドルーム』を照らす北欧照明で、心も体もリラックス!
出典: www.interior-heart.com
ベッドの両サイドにはの布製シェードのテーブルライト。2台を対照的にレイアウトすることでモダンで洗練されたインテリアの印象に。壁に反射する柔らかい光が幻想的で、1日の疲れを優しく癒してくれそう。
出典: www.seikatsuzacca.com
ナチュラルテイストのお部屋にぴったりな北欧照明。真っ白な大きな丸いシェードのペンダントライトから降りそそぐゆらめきの優しい光は、穏やかな睡眠に誘ってくれそうですね。枕元のテーブルライトは、眠りにつくまでの時間をゆったりと過ごしたい時におすすめ♪
出典: www.a-interior.jp
ナチュラルな木の風合いが生きていて、白い壁、床、アクセサリー小物できれいにまとまったお部屋には、甘くなりすぎないブラックカラーのシンプルな間接照明を配置。高さの違うライトを左右に置くことで、用途や気分にあわせて使い分けができますね。
子ども達が大好きな『キッズルーム』に楽しくアイディアいっぱいの北欧照明が加われば、なんて素敵でますますお気に入りの世界に♪
出典: www.thebooandtheboy.com
女の子らしくふわふわとしたシェードのペンダントライトがお部屋全体を優しく包みこみ、テーブルライトは女の子のオシャレ心をくすぐるポイント使いで。日々センスを磨きながら、オシャレに過ごせる女の子のキッズルームに。
出典: www.thebooandtheboy.com
知性と冒険心を感じさせる、男子キッズのお部屋の照明。ペンダントライトを宇宙に見立てながら夢を描いて、毎晩楽しい夢が見られそう。間接照明の温かな光に見守られて、穏やかな情緒も育ってほしいですね。
出典: shop.plaza.rakuten.co.jp
可愛らしいピンク色のペンダントライト、その名もブロッサム。まるで子ども部屋にお花を咲かせたみたいですね。
出典: www.ikea.com
見ているだけでもワクワクするようなアイディアは、シェルフユニットから溢れ出てくる光のディスプレイ!子どもたちの好奇心も溢れ出す光のプレゼント!
北欧の照明器具は、どれも大変美しいフォルムをしています。それは北欧独特の厳しい風土や文化が背景があるからこそ、光の効果を最大限に引き出せるように計算されて作られたものだからなのです。
そんな実用性と機能美を兼ね備えた北欧照明の中でも、空間をうっとりするほど美しく照らす光”を生涯追い求め、世界中で愛用されるまでになった名作の数々をご紹介。まさに照明の芸術品です!
ルイス・ポールセン(Louis Poulsen)
出典: lavida.co.jp
ルイス・ポールセン社は、1874年にデンマークで設立されました。建築家やデザイナーたちと協同で、革新的な照明を生み出しました。あくまでも良質な光を生むための「機能的で美しいデザイン」にこだわり、建築やランドスケープを理想的に見せ、空間の美しさを引き出すことを信念としていました。
誰もが一度は見たことのある北欧照明の名作が揃っていて、どのシリーズも時代をこえて愛される洗練されたデザインで、今でも温かな光を届けてくれます。
出典: shopping.yamagiwa.co.jp
いちばん人気の代表作は「PH5」シリーズ。ポール・ヘニングセンによって1958年に発表されて以来、世界中で愛されるペンダントライトの名作です。
独特のカーブが精巧に組み合わされ、直接光が目に入らず、どこから見ても眩しさを感じさせません。そのため、ダイニングテーブルの上の低い位置に吊り下げるのにも適しています。
出典: item.rakuten.co.jp
ルイス・ポールセン社の新作で、デンマーク人デザイナーのルイーズ・キャンベルがデザインしたペンダントライトの「LCシャッターズ」も人気。上品で落ち着いた雰囲気のオールホワイトタイプと、日本の春からインスパイアされたカラータイプがあります。
シェードには複数のレイヤーが使われていて、その隙間からは春の木漏れ日のような優しい光が溢れ出ています。彫刻のような雰囲気もあり、飾っているだけでもオブジェのよう。カラータイプは子供部屋にも似合いそうですね。
出典: www.hhstyle.com
デンマークの代表的デザイナーの一人、ヴァーナー・パントンによって発表された「パンテラ」シリーズ。こちらはテーブルライトとフロアライトがあります。
シンプルで洗練された半球型のシェードのデザインが特徴。天然木を用いた伝統的な素材よりも新しいアクリル素材を選び、近未来的なフォルムは、現在においても輝いています。
出典: item.rakuten.co.jp
こちらもルイス・ポールセン社の中でも人気のあるが、ペンダントライト「トルボー」シリーズです。最大の特徴は、イタリアの工房でひとつひとつ手作りされている三層吹きガラスのガラスシェードにあります。丁寧に作りこまれいるからこそ柔らかく温もりのある光で照らしてくれます。
シンプルに単体で使用するのも良いですが、複数で吊るして使用するのもおすすめです。ガラス全体が発光するように見えてとても美しいです。
レ・クリント(LE KLINT)
出典: www.lavita-shop.jp
レ・クリント社は、1943年代にデンマークで設立されました。20世紀初め、建築家P.V.イエンセン・クリントは、紙を規則的に折り上げて作る、手づくりのランプシェードを生み出しました。
もともとクリント家の趣味の延長としてつくられたこのシェードは、その後美しいデザインだけではなく、機能的にも優れたあかりの名品として世に知られるようになりました。
代表作は「172A」。1971年にポール・クリスチャンセンによって設計された、ペンダントライトの名作です。1枚の特殊プラスティックペーパーをカーブを多用しながら手で折りあげてできる、手づくりならではの美しい光と影は心を癒してくれます。
ハンス-アウネ・ヤコブソン(Hans-Agne Jakobsson)
出典: item.rakuten.co.jp
ハンス-アウネ・ヤコブソン社は、1951年にスウェーデンで設立されました。
代表作は「ヤコブソンランプ」。北欧産の光が透過するパイン材を薄くスライスしたものを材料に使ったデザインが特徴で、現在はヤマギワより復刻されています。
パイン材の隙間から広がる間接光は、個性的なフォルムを美しく浮き上がらせ、独特の温かな空間を作り出します。
コツ・ポイント
北欧照明は温もりのある癒しの空間作りにとてもすぐれています。さらにその美しいデザインはお部屋を装飾するアイテムとしてもとても優秀なのです!北欧の人々がしてきたように、ひとつひとつの明かりを大切に慈しみながら、心地よく過ごしていけたらそれは素敵なことですよね♪そして大切な家族や友人と集い語らい、長い夜でも、温かな照明に囲まれて穏やかな時間を過ごしてくださいね♪