大きな空間を使うなら、スケール感のあるファブリックや内装、インテリアに工夫しましょう。自分も大家族だったせいもあり、大家族に嬉しい、広々室内と、たくさんのファブリックに囲まれた生活をイメージして集めました。
アメリカのコメディドラマに出てくるようなあたたかいソファの集団と、ダイニングと一続きになった広々空間。赤と緑で、季節感もでるインテリアですね。
暖炉を囲むシステムソファ。一式ではなく隣にも別空間としてリビングを作るスタイル。二つリビングがある状態だと、たくさんの人が集まってきてもそれぞれのびのび過ごせます。総窓で広さをアップ。
広さを贅沢に使うダイニング。大きなテーブルには、チェアもそれなりに存在感のあるものを。しっかりフレームのチェアを、隙間なく並べてもこれだけ並ぶのですから、家族が全員そろっても、ゲストが来ても対応できる。
ファブリックではなく、空を仰ぐ開放感でスケールを感じるスタイル。きちんと壁には収納を充実させているので、景観ばかりではなくインテリアもそつない。
20畳ほどのリビングに、スタイリッシュなカジュアルリビングを二つ作りました。テレビを見たりゆっくりしたいときはふかふかソファ。雑誌をよんだりリフレッシュのひとときは、手前のカジュアルソファと使い分けても楽しい。
高めの天井が心地よい、モダンリビング。室内から二階につながるので、家族の集う場所としてばっちり。人の通る場所にこうしてあえてリビングを作るのが、大家族の原則。
奥行きばっちりのリビングは、大家族が集うのにぴったりのスケール感。こんな広い場所で朝日や夕暮れをみるひとときにあこがれます。
コツ・ポイント
大きな空間を活かしたインテリアを楽しみましょう。大家族なら、人の行き来が多い場所をたくさん作って、毎日のコミュニケーションの場としてとても大切な場所を設けましょう。