夏のキャンプに大活躍！“ベイクドポテト”はおしゃれに食べよ♪

じゃがいも（ポテト）

出典: sipsandspoonfuls.com

じゃがいもはナス科の植物。ビタミンCやカリウムを多く含んでいて、フランスでは「大地のりんご」と言われているくらいです。

また、じゃがいものビタミンCは熱に強く加熱調理しても壊れにくいのが特徴です。普段比較的よく食べる食材で、手軽にビタミンCを補給できるのは嬉しいですね。

さつまいも（スイートポテト）

出典: lynseylovesfood.com

さつまいもはヒルガオ科の植物で、朝顔の仲間になります。じゃがいもと同じで熱に強いビタミンCを含み、食物繊維も豊富です。

また、カットしたときに出る白いミルクのような液体（＝ヤラピン）は昔から緩下剤としての効果が知られています。だから、便秘に良いと言われているんですね。

じゃがいもの選び方

出典: sipsandspoonfuls.com

じゃがいもにはかなりの種類があり、馬鈴薯やメークインをはじめ、最近ではインカのめざめやレッドムーン、ノーザンルビーなど珍しい品種も手に入るようになりました。

選ぶ基準は「固くてしっかりしたもの」「緑がかっていないもの」「芽が出ていないもの」で、この3つがクリアできていれば大丈夫です。

ちなみに保存方法は、夏場は乾燥しないようにして野菜室へ、その他の季節は冷暗所に保存しましょう。

ステップ4

表面が乾燥していて、フォークや串をさして中までしっかり火が通っていればOK。これでおいしい“ベイクドポテト”ができました。

出典: addapinch.com

“ベイクドポテト”を作る場合、ホイルに包んでキャンプ場で焼いてもOKですが、先に家で「基本の“ベイクドポテト”」を焼いていけば、現地での調理時間が短縮できるのでおすすめです。

それでは、おいしい“ベイクドポテト”のトッピングアイデアを見て行きましょう！

ブロッコリー＆チェダーチーズソース

出典: butterwithasideofbread.com

オーブンで焼いたじゃがいもに、蒸したブロッコリーをのせ、上からチェダーチーズソースをかけた“ベイクドポテト”です。

チェダーチーズソースは、ホワイトソースにチェダーチーズをたっぷり加えて溶かして作ります。濃厚な味がじゃがいもとよく合います。

アボカド＆ファヒータ

出典: www.halfbakedharvest.com

チポトレ（燻製にした唐辛子）を使ったスパイシーなメキシカンファヒータを、焼いたじゃがいもやさつまいもにはさみ、アボカドとヨーグルトで作ったソースをかけます。砕いたトルティーヤチップスとcotija（コティーヤ）チーズをトッピングすれば見た目もおしゃれな“ベイクドポテト”が完成します。

cotijaチーズはメキシコのチーズで入手が難しいため、パルメザンチーズで代用してください。

オーツ麦＆ピスタチオのクランブル

出典: joythebaker.com

クランブルは、小麦粉、バター、砂糖を混ぜてそぼろ状にしたものでケーキなどのトッピングに使われているものです。

そのクランブルにスパイスや細切りココナッツとオーツ麦やピスタチオを混ぜたものを、焼きさつまいもにのせてオーブンでこんがり焼きます。ちょっとボリュームのある、甘いデザート“ベイクドポテト”が完成します。

チポトレチキン＆ほうれん草

出典: www.halfbakedharvest.com

チポトレをはじめとする香辛料を混ぜて作ったソースを少しだけ焼いたさつまいもに広げていったん焼きます。その上にオーブンで焼いて細く割いたチキンとほうれん草、チポトレソースを混ぜた物をのせ、チーズをふりかけ再度オーブンで焼きます。

さつまいもの甘さとスパイシーな辛さがうまく調和したおいしい“ベイクドポテト”の完成です。