キンカン(金柑)の季節になりました。キンカンは、みかんのシーズンと重なるため、フルーツ売場では、みかんの横っちょに静かに売られています。でもこのキンカン、いろいろな効能があるし、独特な苦みは、ちょっと大人の味として楽しめます。
キンカンマルガリータです
見るからにフルーティーです。苦みを利用すれば大人なの味の素敵なカクテルになります。
キンカンの栄養価と効能は凄いんです 身体にいいカクテルになります
材料)
7個 キンカンをスライスに
60ml テキーラ
45ml コアントロー(リキュール)
7ml アガベシロップ
1 小さじ 粗塩
※甘くて女性にも飲みやすいカクテルです。飲み過ぎなないようにご注意♡
作り方です
キンカンスライスを作ります。一つは、飾りなので、少し厚めに。シェーカーにキンカンを数枚残して入れ、少し振って少しつぶします。グラスは少し口のところに水をつけて塩をつけて置きます。残りの材料と氷を入れて20秒程度シェークし、グラスに入れます。残りのキンカンを入れ、グラスに飾ったら完成です。
※ちなみにシェーカーがなければ、小ぶりな水筒でも出来ます。
キンカンの効能
柑橘類には、ビタミンCがたくさん。丸ごと食べられるキンカンは、たくさんのビタミンCがとれるので、風の予防や美容にも嬉しいものです。カルシウムも多く含まれ、のどの痛みどめや咳にもよいといわれます。
ジャムにすれば 皮の成分を丸ごととれます
皮にはヘスペリジンという優れた成分があり、毛細血管の強化や血中コレステロール値の改善効果、血流改善効果、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用などいいこといっぱいです。国産(宮崎・鹿児島)がほとんどなので、防カビ材などの使用がないので安心です。
手作りジャムはいろいろに使えます
オレンジのカップケーキにも混ぜて使えます。
オレンジは食欲をそそる色です
生地やクリームにオレンジをまぜて作ったカップケーキです。キンカンを飾りにつけて、美味しそうです。
皮ごと食べられるキンカンをたのしみましょう
ビタミンCだけでなくビタミンEも含まれており、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防によいとのこと。いいことだらけです。
コツ・ポイント
スライスしてサラダの彩りやシャーベットなども出来ます。長期の保存には、甘露煮やジャムがおすすめです。種を取り除くことだけが少し面倒ですが、身体によくて美味しいキンカン。ヘルシーライフを心がけている方には、嬉しい食材です。