ご自宅やお部屋の中にライティングをおしゃれに取り入れたいと思いながらもどことなく難しさを感じている…そんな方へ見ていただきたい照明の使い方をまとめてみました。照明を使ってホテルやカフェ、レストランのようなおしゃれな雰囲気を出すポイントをご紹介いたします。
光の色(暖色系)
光の色によって雰囲気もかわります。用途に合わせて光の色も選んでみましょう。
『暖色系』は穏やかな安らぎのイメージ。心を落ち着かせてリラックスしたい場所に。電球の色を暖色にすると、まったりするような光を取り入れたお部屋になります。
光の色(寒色系)
『寒色系(白昼色)』の光はいきいきとした活発的なイメージに。視作業の場所や、インテリアが無彩色中心の場合におすすめです。
ペンダントライトの大きさと位置
テーブルの上にペンダントライトを設置する場合、高さはテーブルの天板から60〜80cmの位置に照明がくるようにし、ペンダントライト照明のサイズはテーブル幅の3分の1、丸テーブルなら半径を目安にするとバランスがいいです。
光の位置
光の位置を調節することによって心地よい環境をつくることができます。リラックスした雰囲気をつくりたいのであれば、より低い位置に光源を。
一室多灯
オシャレなライティングのコツは、一室多灯!光の組み合わせでオシャレな空間をつくりましょう。
空間全体を明るくする為の照明(ダウンライト・シーリングライト・ペンダント・シャンデリアなど)と、
部分的に照らす照明(フロアスタンド・テーブルスタンド・フットライト・スポットライト・ブラケットなど)を組み合わせるのが素敵なライティング演出の基本です。
光と影
一室多灯で全体照明と部分照明を組み合わせることによって、お部屋に【明るい部分】と【暗い部分】ができます。その少し暗い部分がお部屋に奥行きを持たせ、立体感を感じさせ、オシャレな空間を演出することができます。
照明のデザイン
照明を選ぶときはまず、どこで使うのかを考え、光の向きや範囲をしっかりとチェックしましょう。照明器具のデザインや形によって光の広がる範囲や向きもさまざまです。
LEDのランプも
クリスマスのイルミネーションで使われているような電球のランプも、粒の大きいものを壁にそわせてみたり、たらしてみたり、吊るしてみたりするのもオシャレですね♪
コツ・ポイント
一部屋に照明を複数取り入れ、部屋全体を隅々まで均一に照らすのではなく、メリハリのある空間を意識したライティングで素敵な雰囲気づくりに挑戦してみてください。