イケアのキッチンが人気！種類とおすすめ商品の魅力を徹底解説

以前からイケアのキッチンは選べる自由度が高く、25年保障という長い保障期間といった点でも人気がありました。しかし今年2015年6月に、イケアはこれまで20年以上にわたって販売してきた「FAKTUM/ファクトゥム キッチンシステム」に変わる新しいキッチンシステム「METOD/メトード キッチンシステム」の販売を開始しました♪

コンセプトは「自由自在な夢のキッチン」です♪

「METOD」は、英語の「METHOD」と同じ意味を持つ言葉で、「方法」を意味します。METOD/メトードシステムキッチンの一番の特徴は、コンセプトにもある「自由度」なんです。

上記イメージ画像にあるように、新しいキッチンシステムにはブロック方式を採用。ブロックを積み重ねて空間を最大限に利用。どんな形のスペースでも有効に使うことができます。

METOD/メトードキッチンシステムは、サイズも見直されました。

これまでの32cmから20cm単位になり、キッチンの寸法の計算も単純でわかりやすくなりました。日本ではさらに細かい15cm単位で、15cm、75cm、90cmのユニットも用意されているんです。

さらに、キャビネットや引き出し・ドア・ヒンジ・収納アクセサリーなども一新。

組み合わせは数千通りにもなり、自由に自分の理想のキッチンを作り上げられるのです。この自由度が人気の最大の理由でもあります♪

METOD/メトードのデザイン性や機能性、コスト面はどうなのでしょうか？紹介していきますね。

前述したように、イケアの「METOD/メトード　キッチンシステム」の最大の特徴は、その自由度の高さ。

ボックスを積み上げていくことで、どんなスペースにも自由にキッチンシステムを作り上げられます。まさに、家具としての考え方。

ボックスのカラーを選んで、自分だけのオリジナルなコーディネートキッチンを作ることも可能です。

新しいシステムキッチン「METOD/メトード」ですが、保証期間はこれまでと同じ25年間なのも嬉しいですよね。価格もお手頃のままです。

価格の幅は何を選んでいくかによっても変わりますが、参考価格としては7.5畳のスペースにキッチンを設置する場合は418090円(税込)、設置費用は、175580円(＊1)となっています。

＊1　流通ニュース「イケア／キッチンシステム一新、販売目標2倍」参照

イケアが20年ぶりにキッチンを全面的にリニューアルしたのは、なぜなのでしょうか？イケアのホームページには、「開発の背景には、ホームビジットと呼ばれる家庭訪問などを通じた膨大な市場調査があります」との記載がありました。

その膨大な調査資料の下、時代とともに変わっていく人々の志向・体型・調理道具の多種類化・効率化などさまざまなライフスタイルの変化や顧客のニーズに合わせて、5年の年月をかけて開発をされたそうです。

イケアのこれまでのキッチンシステムFAKTUM/ファクトゥムを改良することも考えられていたそうです。しかしコストがアップしてしまい、個人個人のニーズに合わせた夢のキッチンが実現できないという理由から、このMETOD/メトードを新たに開発したそうです。

METOD/メトードではモジュラーシステムを取りいれたことにより、空間を効率的に使用でき、狭いスペースでも夢のキッチンを実現できるようになりました。

METOD/メトードはキッチンとしてだけではなく、さまざまなスタイルで楽しめる夢のキッチンシステムなのです♪

METDO/メトードキッチンシステムは、ベース・扉・引き出し・取っ手・シンクなどの豊富な種類のアイテムを組み合わせて、自分の住まいや好み・暮らしに合ったキッチンを作れるシステムです。

アイテムの種類はとっても多く全部は紹介できませんが、キッチンアイテムの一部をご紹介していきたいと思います！

お手入れが簡単なメラミン仕上げのベースキャビネットフレームです。

今のところ、カラーはホワイトのみです。ベースフレームに、自分で扉などを自由に合わせてオリジナルなキャビネットを作ることができます。

オープンキャビネットです。カラーは、ホワイト&ライトグレー・ホワイト&レッド・ホワイト&ライトブルーとあります。

いろいろなカラーを組み合わせて、自由に自分だけのコーディネートを楽しめるのもいいですね。

イエローのオープンキャビネトを取りいれたコーディネート。ホワイトで統一された広めのキッチンに、イエローカラーがアクセントになっていますね。

厚さ18mmの頑丈なフレームを使用したシンク用のベースキャビネットです。引き出しは2段。他に、80cm幅のタイプもあります。

回転式ワイヤーバスケット付きのベースキャビネットです。抜け落ち防止のストッパーがついています。

鍋やフライパン保存容器などを収納するのに便利。扉は、右開きにも左開きにも取り付けられます。

ヒンジははめ込み式なので、ネジを使わなくても扉の取り付けと取り外しが簡単にできます。

コンロ、引き出し2用のベースキャビネットです。収納するものに合わせて移動ができる可動棚付き。

ベースキャビネット用の扉です。サイズは、15cmからあります。

オフホワイトのHITTARP扉を取り付けたキッチンのコーディネート例です。

対摩耗性に優れたメラミン仕上げの扉です。

取っ手やノブは付いていないので、好きな物を選んで取り付けることができます。

木目調ブラックのTINGSRYD扉のコーディネート例です。シックで高級感のある雰囲気ですね。

アクセント扉です。

ウォールキャビネットを明るい色にしたり、キッチンの一角に一枚だけカラーの扉を入れてアクセントにするなど、アイデア次第で素敵なキッチンコーディネートができますよね。

ウォールキャビネットにイエローの扉を取りいれた例です。シックなカラーの中にイエローの扉がアクセントカラーになっていて、素敵ですね。

こちらは、パーティクルボードにオークの無垢材を貼ってあるワークトップです。

ハードワックスオイルが塗布してありますので、傷などが見られないうちは保護剤などを塗布する必要がありません。

グレーカラーの扉にシルバーの取っ手がついているキャビネットにオークのワークトップを付けてあります。

全部同じ素材で揃えるのもいいですが、一部だけ変えてみるのもおすすめです。木の温もりが感じられるキッチンも素敵ですよね。

ブラックストーン調のワークトップです。

素材は、パーティクルボードに高圧メラミンラミネート、 強化ポリプロピレン樹脂などで加工されたもの。シックで高級感があるカラーですね。

オフホワイトのHITTARPの扉を付けたキャビネットに、ブラックストーン調のEKBACKENワークトップを組み合わせています。

真っ白なキッチンもいいですが、ブラックを指し色にするとキリリと引き締まりますよね。

幅80cm以上のキャビネットフレームに取り付け可能です。ステンレスだからお手入れも楽々。

シンクボウルの裏面には、吸音性のあるシートを貼り付けてあります。

キャビネットフレームに取り付けた例です。木のワークトップと合わせても素敵ですね。

陶磁器のシンクボウルです。幅60cm以上のキャビネットフレームに対応します。ストレーナー付シンクストッパーが含まれています。

白い陶磁器のボウルと木のワークトップを合わせています。カフェ風のインテリアにも合うコーディネートですね。

竹でできたカトラリートレイです。

MAXIMERA/マキシメーラ 引き出し(幅60cm)に入れて使用できます。同じシリーズで、他にも幅の狭いトレイやナイフトレイもありますよ。

引き出しの中に竹のカトラリートレイを入れるとこんな感じです。すっきりと収納ができますよ！

輪ゴムやスパイス・キッチンタイマーなどの小さなアイテムを収納するのにとても便利なボックスです。

カラーもいろいろあるので、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。

引き出しの中の整理整頓に使うと便利ですね。引き出しの中がカラフルになって、開けた時も楽しい気分になれますね。

イケアのキッチンと言えば、20年以上「FAKTUM/ファクトゥム キッチンシステム」が愛されてきました。今年リニューアルされたキッチンシステムMETOD/メトードとの違いは、どんなところにあるのでしょうか？

FAKTUM/ファクトゥムとの比較や、METOD/メトードからの新しい機能などをご紹介していきますね。

まず注意したいのは、METOD/メトード キッチンとFAKTUM/ファクトゥム キッチンには互換性がないということです。そのため、残念ながら組み合わせて使うことはできません。

FAKTUMとMETODの見分け方は、どこを見ればいいのでしょうか？上記画像は、FAKTUM/ファクトゥムです。エッジに沿って、穴が一列だけあると思います。これがFAKTUM/ファクトゥムのキャビネットです。

METOD/メトードのキャビネットは、穴が2列並んでいますね。これがMETOD/メトードの特徴です。

冒頭でも触れましたが、METOD/メトードになってキャビネットのサイズが変わりました。FAKTUM/ファクトゥムのキャビネットの高さは70cmでしたが、METOD/メトードは80cmになりました。現代人の体系、世界標準に合わせてリニューアルされたそうです。

ベースキャビネットの幅も変わりました。METODO/メトードのキャビネット幅は、20cm、40cm、60cm、80cm、さらに日本だけのサイズとして、15cm、75cm、90cmも加わりました。

こちらは、FAKTUM/ファクトゥムの3段引き出し付きのキャビネットです。引き出しを開けてもひとつしか引き出しがない一般的な引き出しですね。

こちらがMETOD/メトードの引き出しです。METOD/メトードになり、引き出し部分も大幅にリニューアルされました。画像のように、見た目は一枚の扉ですが、開けてみると、引き出しの中に引き出しがある「ダブルドロワー」になっています。

収納力はアップしましたが、扉は少ないのですっきりして見えますよね。引き出しの幅も10cm、20cm、40cmから選べるようになりました。

METOD/メトードキッチンシステムでは、2タイプの引き出しがあります。値段も違いますので、お好みや予算に合わせて選べます、どういう違いがあるのでしょうか？下記で説明をしていきますね。

こちらは、「FÖRVARA引き出し　低(60×60cm)」です。3/4まで引き出せるタイプです。値段は、2700円です。

こちらは、「MAXIMERA　引き出し」です。画像をご覧頂くとわかると思いますが、一番奥の部分まで引き出せます。ダンパーがついているので、ゆっくりと閉じることができます。

「MAXIMERA　引き出し 低(60×60cm)」で、こちらは5500円とFÖRVARA引き出しと比べて少し高くなっています。

今回新しい試みとして、カウンタートップの下の引き出しの内部にLED照明を設置。カトラリーなどのキッチンアイテムを美しく見せてくれる効果や、必要なものをすぐに手に取れる便利さも兼ね合わせています。

METOD/メトードキッチンシステムを使ったコーディネート例を紹介していきますね。

SÄVEDALの扉やウッドのワークトップを合わせて、パイン材のKAUSTBYチェア、ビーチ無垢材の踏み台などをコーディネートしてあります。METOD/メトードなら、スモールスペースにも無駄なくキッチンを配置することができます。

コンパクトですが、温かみのあるイメージのキッチンになっていますね。

ホワイトのキッチンキャビネットに、ブラックストーン調のワークトップやブラックのラグをコーディネートしています。ウッドのシェルフもかわいいですね～。

グレーカラーとブラックでコーディネートしたシンプルでモダンなスタイルです。グレーカラーは、北欧スタイルにも合いますね！

ステンレスにウッドのワークトップを合わせています。全部同じ素材にするのもいいですが、違う素材や色を組み合わせるのも楽しいですね。ミックススタイルができるのもMETOD/メトードならではですね。

ホワイトのキャビネット、ホワイトのワークトップにグリーンの扉を合わせています。フレッシュでナチュラルな印象を与えてくれるコーディネートですね。

収納の一部をカラフルなオープンキャビネットを使って見せる収納をするのもいいですね。色の組み合わせ次第で、キッチンの雰囲気も変わりますね。

METOD/メトードのキャビネットを組み合わせれば、画像のような傾斜がある狭いスペースでも、壁いっぱいに収納をすることができます！これも、METOD/メトードの魅力ですね。扉をつけるのもオープンにするのも自由に選べるのも嬉しいですよね。

ウッドフロアに、ホワイトのキャビネット、ウッドのワークトップ、アイランドキッチンで木の温もりが感じられるコーディネートになっていますね！

VARIERAシリーズの竹でできたボックスです。取っ手が付いているので持ち運びができるのも便利ですね！

引き出しの中に入れて、調味料などを入れておくのもいいですね。アイデア次第で使い方がいろいろできそうですね。

引き出しの中にセットして使える竹素材のナイフトレイです。丈夫な素材でナイフの刃も傷めません。

上記の画像のように引き出しの中にセットして使えます。調理器具を入れるトレイも販売されています。ごちゃごちゃしがちな引き出しの中もすっきり整理できておすすめです。

回転式のコーナーベースキャビネットです。

画像のように鍋などを収納時に、くるっと回転するので出し入れが楽で便利ですね。

通気孔付きのゴミ箱です。METOD/メトードのキャビネットと合わせて使えますよ。

イケアでは、シンク下のスペースに上記画像のようにゴミ箱スペースとして使用するのを提案しています。生ごみはちょっと抵抗があるという方は、資源ゴミなどを入れるスペースとして使ってもいいですね。

イケア公式サイトには、METOD/メトードの詳細や設備機器、キッチン水栓、アイランドキッチン、ノブ、取っ手などたくさんのアイテムがご覧頂けます。

さらに、イケアの公ホームページのMETOD/メトードのページには、3Dシステムでキッチンデザインをできるツールもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

キッチンシステムは、通販で全てを購入ということはあまりないかもしれませんが、例えばパーツだけ買い忘れてしまったけど、