いま大流行の北欧テイスト。IKEA(イケア)をはじめ、いろいろなところで目にしますよね。新しく家具が欲しいけど、もっとこだわって国産の家具を選びたい!という方におすすめしたいのが「旭川家具」です。北海道・旭川って実は、全国的に有名な家具の街なんですよ。今回はその魅力をお伝えしていきます。
家具のまち「北海道・旭川」とは
“森と人に寄り添うモノづくり”を行う
出典: www.hokkaidolikers.com
北海道のちょうど真ん中あたりに位置する旭川は、森に囲まれた緑豊かな盆地。昔から家具づくりが盛んな街です。
森と共存してきた職人さんたちは「100年、200年生きた樹木のいのちを預かるのだから、 次の木が育つまで使い続けられるモノづくりを目指している」そうです。
木工家具の魅力は、肌になじむ質感、自然由来の優しい色合い。月日がたつほどに風合いが増し、愛着がわいてきます。
家具をテーマにしたプロジェクトも盛ん
出典: www.ptree.jp
写真は2006年から始まった「君の椅子プロジェクト」。
子どもの誕生に「生まれてくれてありがとう」のメッセージを込めて、贈られる子どもの名前、生年月日、一連のシリアルナンバーが刻印され、子どもたちの元に届きます。
このほかにも、家具にまつわる展示やコンペがたくさん行われているのです。なんだか、自然と人の温もりを感じますね。
北欧チェアの研究家のお墨付き
家具に関して世界一インフラが整った街
出典: www.hokkaidolikers.com
北欧を中心とした近代的なモダンチェアの研究者、織田憲嗣さんも旭川をイチオシしています。
家具材が豊富で、100社以上もの家具会社や工房が集まっている地域は世界中どこにもないとのこと。それに加えて人材育成をサポートする研究機関や施設もあるのは、世界に誇れることだそうです。
「国際家具デザインフェア旭川」も開催
出典: www.hokkaidolikers.com
1990年から始まった国際家具デザインフェア(IFDA)は3年に1度開催。家具の街、旭川から世界に発信する国際的なイベントです。
このコンペは日本をはじめ、フィンランド、ドイツ、イタリア、デンマークなど多くの国と地域から応募された中から、入賞作品を決定するというもの。
日本の地方都市でこんな国際的なコンペが行われていたとは驚きですね。
飽きのこない”一生モノ”のデザイン
出典: www.hokkaidolikers.com
私たちは、たくさんの家具に囲まれて生活しています。 テーブルや椅子は、毎日の食事や仕事、家族の団らんなど、生活する上で長い時間ふれあうものです。
旭川家具は素材と構造、デザインの3つの寿命を考えてモノづくりをしています。結婚などで新居を構えたときに選びたい、一生モノの家具です。
それでは、どんなものがあるのかさっそく見ていきましょう。
注目の家具を見てみよう
リビングもダイニングもOKのソファ
出典: www.condehouse.co.jp
座面が弓形にカーブしたユニークなソファーベッドです。ソファーに横になる日本人のライフスタイルに合わせて、背クッションは置き型になっているのだとか。
出典: www.condehouse.co.jp
低めの椅子やテーブルと合わせると、ダイニングがそのままくつろぎスペースに変身します。木のぬくもりがよく似合う、やわらかい雰囲気がおしゃれなソファです。
ハカマ ダイニングテーブル
出典: www.condehouse.co.jp
堂々と立つ武士の「袴」姿から発想した、凛とした力強いデザインが特長です。脚の部分は末広がりの形状で、しっかりと大地を踏みしめてくれます。
出典: www.condehouse.co.jp
テーブルは長方形と円形の2種類です。お部屋の大きさに合わせて選んだり、こんなふうにベンチと組み合わせてみても存在感を発揮してくれます。
デスクの上に置ける美しいチェスト
出典: muku-store.com
家庭でも職場でも、置きっぱなしにはできないけれど頻繁に使うからしまい込めないものってありますよね。そういった小物たちをおしゃれに、使いやすく収納できるミニチェストです。
出典: muku-store.com
1段ずつ異なる樹種を使用したチェストは、見ていて楽しくなるほどの美しさです。ほのかな木の香りが癒してくれるとともに、お片づけも楽しくなりますよ。
リビングで軽快に「ソリ」遊び
出典: www.condehouse.co.jp
リビング空間を軽快に移動する「ソリ」をイメージした、国際家具デザインコンペティションの受賞作品「ソリ ロッカー」が製品化しました。
肘掛けベルトは、 両手で上から押すことで立ち上がり動作を助けるほか、座ったままでも背の角度を5段階に調節できるなど多機能で、心地よい揺れを感じさせてくれます。
出典: www.condehouse.co.jp
別売りのスツールとセットにするとこんなくつろぎスタイルも可能です。張地や樹種も選べるので、自分好みのこだわりが形になります。
子どもと一緒に成長するチェア
出典: kitokurashi-no-koubou.com
「生涯にわたって机に向かい合っていくことに喜びを感じてほしい」そんな思いで製作された”フレディチェア”。
チェアは、体の成長に合わせて座面の高さはもちろん、背もたれの高さ、座面の奥行きも調整できる仕様になっています。
出典: kitokurashi-no-koubou.com
座面には強度のある専用の丈夫な布の上にクッション材をのせているため、長いあいだ座っていても快適に過ごせます。
色はグレーとピンクの2種類。お子様の好みや、お部屋のインテリアに合わせて選んでもすてきですね。
ベッドルームのリラックス空間に
出典: www.condehouse.co.jp
ヘッドボードの幅や高さを自由に決められるベッドです。木のぬくもりと収まりのよさが、美しく統一感のあるベッドルームをつくります。
出典: www.condehouse.co.jp
樹種や塗装も選ぶことができます。自然に囲まれた気持ちで、リラックスしてよく眠れそうですね。
小物にもあふれる木の温もり
セキレイのペーパーナイフ
出典: muku-store.com
市街地などでもわりと見かける身近な野鳥「セキレイ」をモチーフにし、特徴的でまっすぐな尾羽根をナイフに見立てたペーパーナイフです。 手になじむデザインはインテリアとしても、机上のアクセントにもなります。
もちろん、ダイレクトメールや封書などをサッと開封する時にもお役立てください。使い込むたびに愛着がわいてくるアイテムです。
羊のメモホルダー
出典: muku-store.com
柔らかそうなまんまるの体と、何だかとぼけた表情が見る人を和ませてくれる羊のメモホルダーです。無着色で仕上げられていて、植物が主原料の無害なオイルで塗装してあります。
誰からも好感を持たれる使いやすいデザインなので、デスクに置いて大切な予定を羊に管理してもらうのも良いかもしれません。
木製ねこモビール
出典: item.rakuten.co.jp
「猫は落下してもちゃんと着地する」の図を一本のモビールに表現したデザインです。ねこ好きにはたまりませんね。
旭川の木工職人さんの手作業によりカットされ、クリアのパッケージ入りでギフトにもおすすめです。
コードマネージャー「ラプカル」
出典: muku-store.com
wrapqarw(ラプカル)は余ったコードをスマートに収納できるコードマネージャーです。携帯電話の充電コードやイヤフォンコードなど、使うものによってサイズを選ぶことができます。
実は、特注家具を製作する際に出た端材を活用して生まれたのがこの「ラプカル」なのだとか。木目や形など、一つひとつに個性があるのが特徴です。
出典: www.hokkaidolikers.com
旭川で一番古いビル「緑橋ビル」では、その土地で愛されているロングライフ製品をテーマにしたショップ「D&DEPARTMENT」が期間限定でオープンしたこともあるそう。家具以外の雑貨も、いろいろチェックしてみたいですね。
“森と人に寄り添うモノづくり”を行う
出典: www.hokkaidolikers.com
北海道のちょうど真ん中あたりに位置する旭川は、森に囲まれた緑豊かな盆地。昔から家具づくりが盛んな街です。
森と共存してきた職人さんたちは「100年、200年生きた樹木のいのちを預かるのだから、 次の木が育つまで使い続けられるモノづくりを目指している」そうです。
木工家具の魅力は、肌になじむ質感、自然由来の優しい色合い。月日がたつほどに風合いが増し、愛着がわいてきます。
家具をテーマにしたプロジェクトも盛ん
出典: www.ptree.jp
写真は2006年から始まった「君の椅子プロジェクト」。
子どもの誕生に「生まれてくれてありがとう」のメッセージを込めて、贈られる子どもの名前、生年月日、一連のシリアルナンバーが刻印され、子どもたちの元に届きます。
このほかにも、家具にまつわる展示やコンペがたくさん行われているのです。なんだか、自然と人の温もりを感じますね。
家具に関して世界一インフラが整った街
出典: www.hokkaidolikers.com
北欧を中心とした近代的なモダンチェアの研究者、織田憲嗣さんも旭川をイチオシしています。
家具材が豊富で、100社以上もの家具会社や工房が集まっている地域は世界中どこにもないとのこと。それに加えて人材育成をサポートする研究機関や施設もあるのは、世界に誇れることだそうです。
「国際家具デザインフェア旭川」も開催
出典: www.hokkaidolikers.com
1990年から始まった国際家具デザインフェア(IFDA)は3年に1度開催。家具の街、旭川から世界に発信する国際的なイベントです。
このコンペは日本をはじめ、フィンランド、ドイツ、イタリア、デンマークなど多くの国と地域から応募された中から、入賞作品を決定するというもの。
日本の地方都市でこんな国際的なコンペが行われていたとは驚きですね。
飽きのこない”一生モノ”のデザイン
出典: www.hokkaidolikers.com
私たちは、たくさんの家具に囲まれて生活しています。 テーブルや椅子は、毎日の食事や仕事、家族の団らんなど、生活する上で長い時間ふれあうものです。
旭川家具は素材と構造、デザインの3つの寿命を考えてモノづくりをしています。結婚などで新居を構えたときに選びたい、一生モノの家具です。
それでは、どんなものがあるのかさっそく見ていきましょう。
リビングもダイニングもOKのソファ
出典: www.condehouse.co.jp
座面が弓形にカーブしたユニークなソファーベッドです。ソファーに横になる日本人のライフスタイルに合わせて、背クッションは置き型になっているのだとか。
出典: www.condehouse.co.jp
低めの椅子やテーブルと合わせると、ダイニングがそのままくつろぎスペースに変身します。木のぬくもりがよく似合う、やわらかい雰囲気がおしゃれなソファです。
ハカマ ダイニングテーブル
出典: www.condehouse.co.jp
堂々と立つ武士の「袴」姿から発想した、凛とした力強いデザインが特長です。脚の部分は末広がりの形状で、しっかりと大地を踏みしめてくれます。
出典: www.condehouse.co.jp
テーブルは長方形と円形の2種類です。お部屋の大きさに合わせて選んだり、こんなふうにベンチと組み合わせてみても存在感を発揮してくれます。
デスクの上に置ける美しいチェスト
出典: muku-store.com
家庭でも職場でも、置きっぱなしにはできないけれど頻繁に使うからしまい込めないものってありますよね。そういった小物たちをおしゃれに、使いやすく収納できるミニチェストです。
出典: muku-store.com
1段ずつ異なる樹種を使用したチェストは、見ていて楽しくなるほどの美しさです。ほのかな木の香りが癒してくれるとともに、お片づけも楽しくなりますよ。
リビングで軽快に「ソリ」遊び
出典: www.condehouse.co.jp
リビング空間を軽快に移動する「ソリ」をイメージした、国際家具デザインコンペティションの受賞作品「ソリ ロッカー」が製品化しました。
肘掛けベルトは、 両手で上から押すことで立ち上がり動作を助けるほか、座ったままでも背の角度を5段階に調節できるなど多機能で、心地よい揺れを感じさせてくれます。
出典: www.condehouse.co.jp
別売りのスツールとセットにするとこんなくつろぎスタイルも可能です。張地や樹種も選べるので、自分好みのこだわりが形になります。
子どもと一緒に成長するチェア
出典: kitokurashi-no-koubou.com
「生涯にわたって机に向かい合っていくことに喜びを感じてほしい」そんな思いで製作された”フレディチェア”。
チェアは、体の成長に合わせて座面の高さはもちろん、背もたれの高さ、座面の奥行きも調整できる仕様になっています。
出典: kitokurashi-no-koubou.com
座面には強度のある専用の丈夫な布の上にクッション材をのせているため、長いあいだ座っていても快適に過ごせます。
色はグレーとピンクの2種類。お子様の好みや、お部屋のインテリアに合わせて選んでもすてきですね。
ベッドルームのリラックス空間に
出典: www.condehouse.co.jp
ヘッドボードの幅や高さを自由に決められるベッドです。木のぬくもりと収まりのよさが、美しく統一感のあるベッドルームをつくります。
出典: www.condehouse.co.jp
樹種や塗装も選ぶことができます。自然に囲まれた気持ちで、リラックスしてよく眠れそうですね。
セキレイのペーパーナイフ
出典: muku-store.com
市街地などでもわりと見かける身近な野鳥「セキレイ」をモチーフにし、特徴的でまっすぐな尾羽根をナイフに見立てたペーパーナイフです。 手になじむデザインはインテリアとしても、机上のアクセントにもなります。
もちろん、ダイレクトメールや封書などをサッと開封する時にもお役立てください。使い込むたびに愛着がわいてくるアイテムです。
羊のメモホルダー
出典: muku-store.com
柔らかそうなまんまるの体と、何だかとぼけた表情が見る人を和ませてくれる羊のメモホルダーです。無着色で仕上げられていて、植物が主原料の無害なオイルで塗装してあります。
誰からも好感を持たれる使いやすいデザインなので、デスクに置いて大切な予定を羊に管理してもらうのも良いかもしれません。
木製ねこモビール
出典: item.rakuten.co.jp
「猫は落下してもちゃんと着地する」の図を一本のモビールに表現したデザインです。ねこ好きにはたまりませんね。
旭川の木工職人さんの手作業によりカットされ、クリアのパッケージ入りでギフトにもおすすめです。
コードマネージャー「ラプカル」
出典: muku-store.com
wrapqarw(ラプカル)は余ったコードをスマートに収納できるコードマネージャーです。携帯電話の充電コードやイヤフォンコードなど、使うものによってサイズを選ぶことができます。
実は、特注家具を製作する際に出た端材を活用して生まれたのがこの「ラプカル」なのだとか。木目や形など、一つひとつに個性があるのが特徴です。
出典: www.hokkaidolikers.com
旭川で一番古いビル「緑橋ビル」では、その土地で愛されているロングライフ製品をテーマにしたショップ「D&DEPARTMENT」が期間限定でオープンしたこともあるそう。家具以外の雑貨も、いろいろチェックしてみたいですね。
コツ・ポイント
旭川家具の魅力、伝わったでしょうか。毎日の生活に長く愛用できるものがあると、なんだか心が和みますよね。まだ大きめの家具はちょっと……という方も、記事後半で紹介した雑貨など木の温もりあふれるアイテムがたくさんあるので、ぜひご覧になってみてください。