ハイアットの新ブランドとして、虎ノ門ヒルズ最上階を含む6フロアに2014年6月オープンしたアンダーズホテル東京。実はこのホテル、フロントカウンターがありません。従業員も名札を付けずに接客します。いったいなぜ?世界中から集まる旅行客やビジネスマンを虜にするアンダーズホテルの魅力をご紹介します。
アンダーズとは
ホテル名のアンダーズは、ヒンディー語で「パーソナルスタイル」を意味しているのだとか。それぞれの利用客のスタイルに応じて柔軟に対応し、まるで自宅にいるように個性を表現していける場所を目指しているのだそうです。
なぜフロントカウンターがない?
チェックインはどこでするの?と思いますよね。アンダーズのコンセプトは、自分の家にいるように寛いでもらうこと。堅苦しいサービスは取り払って、ソファに座ってドリンクを飲みながら、iPad操作でチェックインできるそうです。
自然なホスピタリティ
従業員にはきっちりとした制服はなく、名札もありません。それは自然で柔軟なおもてなしを重視しているからなのだそう。利用客に緊張を感じさせない雰囲気作りを意識しているそうです。
芸術品のような室内装飾
アンダーズのホテル内は、洗練された芸術品のようなアートワークがちりばめられています。見ているだけで感覚を刺激されるような室内は一見の価値あり。
アンダーズタヴァーン
51階にあるメインダイニング「アンダーズタヴァーン」では、東京の絶景を見下ろしながら日本の旬の食材を利用したヨーロッパの地方料理を提供しています。東京にいながら、ヨーロッパ各地で愛される料理を堪能できるなんて…幸せですね。
ルーフトップバー
最上階の52階には、ガラスの吹き抜けで開放感のあるバーが。夜には東京の夜景が見渡せて、とてもロマンチックな雰囲気になりそうですね。
ルーフトップヨガ
52階のオープンテラスエリアでは、ルーフトップヨガが開催されているそうです。東京の絶景を見下ろしながらのヨガは、日常の喧噪を忘れて身も心も浄化してくれそうですね。
コツ・ポイント
東京の新しいランドマークとなった虎ノ門ヒルズ。その最上階のアンダーズホテルは、1号店がロンドンにあるそうです。洗練された室内はインテリアの参考になること間違いなし。今までのホテルとは違った角度から利用客をもてなすこの特別なホテルで、最先端のホスピタリティに触れてみてはいかがですか?