インテリアを「風水」の視点から考えたことはありますか?陰気を外に逃がし、幸運を呼び込む。そうは言うけれど、じゃあ実際どんな家にすればいいの?今回は、場所×物といった風水アイテムが主眼ではなく、家の中にいい運気を貯める習慣やポイントをご紹介。整理上手になって運やツキを運んでこれる家の中にしましょう。
・容姿やステータスを司る「見せる収納」
見せることを徹底すると、自身の容姿やステイタスに大きく影響を及ぼします。
ひいては、見せる収納が美しいと、美しくなれるということ。それに従って、金銭運、恋愛運、仕事運などが芋づる式に引き上げられると言われています。
・手紙やはがきに幸運が込められている?!
手紙や年賀状、あなたはとってありますか?実は、こうした我が家に運ばれてきた手紙にも運はついています。はっきりと不要な物は捨て、ハッピーな内容の手紙はとっておいて。
送り主の気も影響してくるものなので、内容に問題が無く、いい相手であればあるほど身近においておくべき。ラタンなどの通気性の良いインテリアのそばにしのばせておくのも効果的だそうですよ。
・「捨て上手」になる
捨て方の上手な人は、幸運体質になるといわれています。衣類やインテリアが好きで、ついつい好きな物を買いすぎてしまう人は、時折選別が必要でしょう。飽きた物もずっと置いたままの棚は運が鈍っていきます。良い運は残しておくためにも、趣味や物が多い場所は、こまめに捨てるか、寄付するという癖をつけましょう。
・衣類の扱い方
タンスの収納場所も重要です。たとえば、衣類の中で下着は一番内側にまとう衣類で、運気を貯めるものなので、真ん中よりも上の段。そして、大きな衣類は下の方に仕舞うことが良いそうです。上段に運気をもつものを仕舞うと、良い運が巡るとか。
・え、「下着」が重要?!
着なくなった下着をいつまでもしまっておくと、邪気が貯まるといわれています。タンスの中の他の衣類にもそれは移るんだとか。直接肌に触れるものほど、その気は強いんだそうです。また、新しい物にはチャンスが宿っていると言われています。下着など長く使うものでも、流行を取り入れてみた方がよさそうです。
・お祝いで頂いた物は使う!
たまには、自分の趣味に合わない物をいただくこともあるかとおもいます。でも、ちょっと待って、お祝い事で頂いた物は捨てずにできるだけ使うこと。祝い自体に込められた意味でもありますが、受け取った人に幸運を運んでくれる物でもあります。逆に、葬式などで頂いた物は陰気があるので捨てること。
・クローゼット空間に運を貯蓄
クリーニングから戻ってきた衣類を仕舞うとき、ビニール袋をかぶせたままだと、衣類の運気を燃やすといわれています。また、風水的には、外から入ってきた汚れをつけている靴と、衣類を一緒に置かない方が無難です。日本人の生活には靴は玄関で脱ぐことが日常ですが、もし、衣類や大切な小物が近くにあったら離しておくといいでしょう。また、クローゼットの左側にコートなどの厚手の衣類を仕舞い、右手に明るめの色を仕舞うといいんだそうですよ。
コツ・ポイント
少しだけトライしても叶うことではなく、日頃から意識しておくことで自然と流れのいい家の中になっていくそうですよ。
でも、それがラクして家の中にいい循環をもたらす最短のポイントになるんですね。