イラストレーターとして活躍している方は、なにかとこだわりがあって、インテリアもおしゃれという方がおおいですね。自宅をアトリエにしている方も多く、モノが多かったり雑然としそうなのに、すっきりと、しかも素敵なインテリアにまとめています。そのこだわりとは何か?おしゃれにまとめる技は?いいなと思うところは、どんどん真似しちゃいましょう。
赤津ミワコさんのキッチン雑貨
ご自分の家が好き。いろいろな物も好きで、選び抜いて集めてきた中で、今はさらに引き算して好きな物だけを残して置いているそうです。
赤津ミワコさんのダイニング
家に居るのが大好き。リフォームもし、自分の好みにちかづくように手を入れています。家具や雑貨も、ひとつひとつは個性が強いものが並んでいても、空間としてはひとつにまとまっています。
オリバージェファーズのアパート
イラストレーターオリバージェファーズがニューヨークで彼の妻と暮らすアパート。クラシックな雰囲気の家でありながら、カジュアルで、居心地が良さそうですね。
オリバージェファーズのアパート廊下
オリバージェファーズのアパートには、彼のイラストも飾られ、アンティークでクラシックな物と同居しています。廊下に飾られた、黒板ボードが楽しい。
山本祐布子さんのテラスハウスの玄関
閑静な住宅街に佇む築40年のテラスハウスに暮らす、イラストレーターの山本祐布子さんとブックショップオーナーの江口宏志さん。小さなお子さんがいるとは思えない、端正な住まい。
家にはいろいろな素材の物があっても、なにげなく家の雰囲気ににあうものを選んでいるようだという山本さん。小さなものから、ひとつひとつが、そうやって選ばれ、落ちついたまとまりをみせています。
骨董市で買ったアンティークや江口さんのDIYに囲まれたダイニングと山本さんのアトリエをかねたお部屋。庭にむかって広い窓が心地よい。
ベビー専用に普通には必要と思われるベビーベッドなども増やさず、子どものいるごちゃつきをおさえています。室内は、ひとつ作業が終わったら整えるということをくりかえすことで、常に整った状態をたもっています。
シンプルなベッドルーム
扉や窓枠などに塗られたグレーと、ほんのりとした白い壁とのバランスが家全体のトーンを決めています。ベッドルームも、少しの小物が効いて、居心地のよい場所に。
イラストレーター、ミーガンヘスの家
イラストレーター、ミーガンヘスのメルボルンの、黒と白が基調の室内。オードリー·ヘップバーンの写真を中心に、豪華でクラシック、けれども華美でなく、クールといった雰囲気をかもしだしています。
イラストレーター、ミーガンヘスのインテリア
彼女のお気に入り、ターコイズブルーをとりいれた、アトリエのいっかく。スタイリッシュなミーガン・ヘスのファッションイラストにぴったり。
4人のアーティストの家
イラストレーターのスヴェトラーナ他4人のアーティストがリメイクした賃貸しアパート。もとからあった家具に手を入れ、また友人から、フリーマーケットで、集めた雑貨たちに囲まれている部屋。
アーティストがリメイクした家
もともとあった古い長屋のレイアウトは残して、リメイクされた内部。ウクライナのハンドメイドのカーペットは、祖母伝来のもの。インテリア全体にしっくりあっています。
リメイクしたアパートのキッチン
ラフなペイントで古いイメージをのこした壁。キッチンからリビングへは、ターコイズと深いピンク色をメインに構成されています。
4人のアーティストのキッチン
いろいろな物がありながら、ターコイズブルーに目がいきます。楽しげで、わくわくする感じがありながら、必要な場所に必要なものがおさまっている安定感があります。
平澤まりこさんが建てた家
イラストレーターの平澤まりこさんが、夫と、建築家と相談しながら建てた家。友人で建築家の下村純さんの設計。庭も、知り合いの造園家にデザインしてもらったそう。
いろいろ雑貨の集まるキッチンのコーナー
種類も素材も違う物を集めても、まとまりのあるコーナーになっています。
テーブルにもこだわりが
自然素材で、手入れがしやすく、年をえて味わいがます、そんな希望で家をつくることをのぞんだまりこさん。家具にたいしても、同じ気持ちがあらわれています。
階段室
仕事で知り合った方や、友人、交流のあった方に扉や取っ手や家具などいろいろとつくってもらったり協力してもらった家。人と人とのつながりの中で、温もりのある家がうまれました。