冷蔵庫には食料や調味料、色々なにおいが混じった状態で存在します。誤ってこぼしてしまったり、容器のすき間などから発したにおいがたまに気になるという方、簡単な対策があります!意外に身近なものが使えるので、冷蔵庫をいつでもクリーンに保ちましょう♪
冷蔵庫には常に「におい」がある!
食べ物には、水分が含まれていますので、蒸発したり、日が経ったりしてにおいが徐々に変わっています。そのため冷蔵庫の中は、いつのまにかにおいが発生しています。こもってしまいがちなにおいの対策って、意外にこれまで気にしなかったかもしれませんが、ここでちょっと学んでみませんか?
まずは、においの元を作らない対策を!
直接物を置かないこと。こぼれた液体や食材がにおいを発する原因になるからです。食べ物にパッケージがある場合は、そのままでも構いませんが、フタがしっかり閉まるもの以外は、トレーなどでこぼれるのを防止しましょう。
重曹で拭く
万一汚れたら、とにかく汚れが落ちる重曹を使って中を磨くこと!そのまま残さないことです。そこに、ほんのりと香り付けをするとスッキリとした香りが残りますよ。
お酢+水のスプレーで拭く
水1に対してお酢2分の1をスプレー容器に入れます。お酢には中和力と殺菌力があるために、こまめにお酢で拭いていると香りのつきにくい空間ができあがります。
消臭に使える「ハーブ」
冷蔵庫は毎日いろいろな「食べ物」のにおいがします。そのにおいを、食用のハーブ等で押さえるのも効果的。
たとえば・・・
食べ物が置いてある場所に、香りのきついハーブはおすすめしません。食用ハーブや柑橘系の果物など食べ物の置き場所として自然な香りがおすすめ。「オレンジスイート」、「レモン」、「ペパーミント」などがおすすめです。
タイムの葉を置くのも◎
タイムは冬も外で越せる植物で、ハーブを育てたことがある人にはおなじみでしょう。このタイムの葉が、消臭に最適。
消臭グリーンとして販売していますよ。
http://item.rakuten.co.jp/greenclaft/10000056/
お茶殻
冷蔵庫はこまめに拭いておくことが脱臭のポイントです。その際、冷蔵庫内のトレーをきれいに拭いた後、脱臭のためにお茶殻をコップに入れて置いておきましょう。
コーヒーかす
また、これも使えます。コーヒーの出涸らしを小皿に移して、冷蔵庫に入れて置きます。ただし、乾燥している出涸らしも、時間が経つと湿ってきたりして、逆ににおいを発生しますので、数時間おいたら必ず取り出しましょう。
トイレットペーパーを一つ入れる
紙の繊維が細かく、ニオイを吸着しやすいトイレットペーパーは、冷蔵庫の中の食物の湿気を吸ってくれます。それだけで、においを軽減できるので、おすすめ!
最後に・・・
冷蔵庫の大掃除を、半年に1回を目安に行いましょう。普段は、食べ物が入っていますので、周辺を拭くにとどまりますが、食べ物が腐りにくい冬などに一度冷蔵庫の中身をすべて殻にして、まるごとキレイにすることも必要です。
コツ・ポイント
いかがでしたか?
冷蔵庫は食に最も近い場所です。嫌なにおいがすると、それだけで食を遠ざけてしまうことも。冷蔵庫の消臭には、においを作らない事前の対策と、においを脱臭するためのアイテムを使う、という2つの対策に分かれます。両方を意識して、日頃からきれいな冷蔵庫を心がけましょう。