洗濯機にも寿命があった！洗濯機の修理、買い替え、故障の対処法教えます！

洗濯機を新しく買うというのは家計にとって大きな出費です。洗濯機の部品保有期間はメーカーにより多少差がありますが8年くらいで終わります。ですが、洗濯機の本当の寿命は新しく買おうと決めたときです。8年を基準に洗濯機を買い替えるか、使い続けるか、また調子が悪くなってしまったときはどうしたらいいのか紹介します。

買い替えの一番のポイントはやはり部品保有期間です。8年未満は壊れても修理できます。新しく買うよりは修理できるうちは修理をおすすめします。

8年以上使っている方は、いつ壊れてもいいように「処分する業者」と「新しい洗濯機候補」を下見しておくといいと思います。8年を区切りに買い替えを考えるのは部品保有期間以外にも、中古として売りに出すときの目安とも考えてください。壊れるまで使い切ると売ることは不可能かもしれません。

もし今ある洗濯機の処分を考えるのなら、リサイクルショップやネットのオークションで売るのもいいかもしれません。

メーカーや使用年数、付属品の有無によって値段は大きく変わってきます。

安くなってしまう時は5000円を下回ることもあります。また高く売れるときは4万円前後になることもあります。リサイクルショップは3軒は見積もりを出してもらうこと、そのときに各業者が出した金額と評価を聞いて比較することをおすすめします。ネットオークションは登録や売却に時間と手間がかかるのが難点です。

リサイクルショップやネットオークションで売れないことはあまりないと思いますが、破損が激しいと買い取ってもらえないこともあります。それでも無料引き取りをしてくれる場合があるのでまずはリサイクルショップに問い合わせてみてください。

その他には大きく分けて3つ、有料回収を行っているところがあります。

1つ目は家電販売店です、リサイクル料と運送料がかかりますが持ち込みの場合は運送料はかからないです。

2つ目は粗大ごみ。回収料とリサイクル料がかかります。

3つ目は不用品回収業者に依頼。こちらも回収料金とリサイクル料がかかります。リサイクル料金はメーカーにより異なりますが、2500円程度が相場です。

洗濯機にはドラム型と縦型、乾燥機能のついているものなどさまざまな種類があり、買うのに悩み始めたらきりがありません。

洗濯機を買い替える前に知っておきたい3つの種類とチェックポイントを簡単にまとめてあります。参考にしてください。

洗濯機と聞くとドラム式とタテ型という言葉をよく聞きますが、違いがよくわからないという方もいるのではないでしょうか。


一番大きな違いは洗い方にあります。
タテ型洗濯機はたくさんの水で渦巻きを作り泡立てて洗濯物を洗います。洗浄力では泡立てて優しく洗うタテ型が優位ですし、衣類も傷みにくいです。

ドラム式は洗濯物を持ち上げて落下させて洗う、たたき洗いで洗濯物を洗っています。タテ型に比べてお水を使わず、節水節電に優れています。またドラム式は乾燥能力が高く乾燥時間も少ないので、近年ではドラム式のほうが人気があります。

全自動洗濯機は、乾燥機能が一切ないので洗うことしかできません。そのため値段は安く、最近ではあまり見かけなくなりました。

簡易乾燥機付洗濯機とはその名前のように、簡単な乾燥機能がついている洗濯機です。

最近の全自動洗濯機には、この機能がついているものが多くなっています。

簡易乾燥の仕方は風をあてて高速脱水を行い、より乾燥した状態にするというものです。部屋干しで十分乾く程度の乾燥はできます。

10数年前までは洗濯機と乾燥機は別々に買っていましたよね。洗濯機の上に乾燥機を取り付けたりして、なるべくスペースを使わないようにしているおうちが多かったのではないかと思います。

洗濯乾燥機とはヒーターを搭載しているため、洗濯物を完全に乾燥させることができます。洗濯機能と乾燥機能がどちらも完全に備わっているのです。この一台で雨の日も曇りの日も困ることがなくなります。

カビが発生する原因はカビの生きていきやすい環境が洗濯機の中にあるからです。

カビは洗濯機に残った洗剤や石鹸のかす、衣類についていた食品を食べています。そんなカビを落とすには塩素系ではなく酸素系の漂白剤が有効。塩素だと見た目は一見きれいに落とせますが、表面の汚れしか取れていないのです。

洗濯物が臭いと思うようになったらその原因は「カビ」。

カビを落とすのはなんだかめんどくさそうと思われるかもしれません。
ここでは正しく簡単な洗濯機の洗い方を説明します。

と言っても、やることは4つだけ。

まず1つ目はお湯（50度前後）を洗濯機に入れ、酸素系漂白剤を1㎏入れます。

2つ目に洗いだけコースで5分ほど洗い、一晩放置します。

3つ目は朝、また洗いコースで5分ほど洗い、排水脱水をします。

4つ目に「洗い・すすぎ・排水・脱水」の洗濯コースで洗う。たったそれだけです！

月に一回を目安にできればいいですが、カビが発生しているときは臭いがどうしても気になるものなので、臭いがあるな……と感じてからでも大丈夫かも。

最近の洗濯機の機能をここでは紹介します。