家具はもう要らない!? 造作棚でお気に入りを「見せる収納」

白を基調に、バルコニー側のみ水色のアクセントクロスを使ったリビング。上下2段の飾り棚を造作し、雑貨などを飾れるようにしました。

築37年のマンションリノベ。オーク無垢材の床と躯体をむき出しにした天井がカッコいいリビングです。食器を見せながら飾れる棚をアッシュフリー材で造作しました。

夫婦2人暮らしならではの、オープンで使いやすい間取り。リビング、書斎、ベッドスペースを緩やかにゾーニングし、ワンルーム的なリビングを実現しました。
大容量の壁面収納がすっきり暮らすポイントです。

同じお家の、キッチン側です。リビングの壁面収納と合わせて、お皿などがさっと取り出せる収納をこちらも造作しています。

「どんどん増える本をなんとかしたい」とリノベーション。壁いっぱいに本棚を造作し、TVやパソコンのスペースも組み込み、すっきりと収めました。

上のキッチンをリビング側からみるとこんな感じ。明るいレッドパイン無垢材の床との雰囲気もぴったりです。

リビング側からの風景。棚板と同じ、イカスミ色で仕上げたキッチンカウンターはオリジナルデザイン。珪藻土の白い壁とのコントラストが美しいリビングです。

壁の向こうは内窓でつながったベッドコーナーになっています。ベッドコーナーから見てもすっきり見えるのは、高さを計算して造作しているから。

パリのアパルトマンのイメージでリノベーションしたお家です。キッチンカウンターの側面にタイル貼りのマガジンラックを設けました。