忙しい毎日でも食事の中で積極的に取り入れたい「野菜」。毎回、時間をかけて調理するのは大変ですよね。今回紹介するのは、野菜ひとつで作れるアレンジ自在のシンプルな作り置きです。そのままでも食べられるので、時間がないときのおかずとしても役立つレシピばかり。この保存術があれば、野菜がたっぷり食べられます。
野菜のシンプル作り置きが便利
下味をつけて保存すれば時短に◎
出典: Chikaさんのいえれぽ
料理研究家の人も使っているという「野菜ひとつの作り置き」。野菜を買ってすぐまとめて下ごしらえをすれば、栄養やうま味が損なわれることなく毎日の料理に使うことができます。シンプルな保存方法ならそのまま食べられてアレンジも可能なので、朝から晩まで便利に使いまわせます。
大根の作り置きレシピ
ふろふき大根
冬の旬野菜、大根のジューシーなおいしさを楽しめるレシピです。シンプルにそのまま食べるのはもちろん、作り置きを利用して煮る・焼く・炒めるなどいろんなアレンジでどうぞ。
【材料】
大根1本、昆布10cm、塩小さじ1/2、水5カップ
【作り方】
1. 大根は4cmの厚さに切り、皮をむきます。
2. 鍋にすべての材料を入れて中火にかけます。沸騰したらクッキングシートをかぶせてごく弱火で1時間茹で、そのまま冷まします。
3. 保存容器に1を昆布と汁ごと入れ、冷蔵庫で保存します。保存期限は冷蔵で1週間ほどです。
大根ステーキ
こんがり焼いて香ばしさをプラス。食欲をそそる、食べごたえのあるレシピです。ダイエット中の方にもおすすめですよ♪
【材料】
ふろふき大根4切れ、オリーブオイル大さじ1/2、塩小さじ1/3、大根の葉少々、粗挽きこしょう適量
【作り方】
1. フライパンにオリーブオイルを中火で熱してふろふき大根を入れ、こんがりと焼き色がつくまで表裏を5分ずつ焼き、塩をふりからめます。
2. 器に1を盛ってカイワレ大根の葉を散らし、黒こしょうを振って完成です。
白菜の作り置きレシピ
白菜の塩もみ
出典: www.lettuceclub.net
白菜は塩もみにするとしんなりとして量がたくさん食べられます。シンプルな味なので、幅広いジャンルのおかずに使いまわせてとっても便利ですよ♪
【材料】白菜1/2個、塩24g
【作り方】
1. 白菜は軸と葉に切り分け、葉は3cm角に切り、軸は繊維に沿って4cmの長さ、7〜8cm幅の短冊切りにします。
2. ボウルに1を入れ、塩をふって揉み込みます。
3. 保存容器に2を入れ、冷蔵庫で保存します。冷蔵で約1週間、保存可能です。
白菜のゆず和え
ゆずの香りが上品な一品です。色も鮮やかで、さっぱりした風味が箸休めにぴったり◎
【材料】白菜の塩もみ200g、ゆずの絞り汁小さじ2、しょうゆ少々、ゆずの皮少々
【作り方】
白菜の塩もみにゆずの絞り汁としょうゆを加えて和えます。器に盛り、ゆずの皮を散らして完成です。
ほうれん草の作り置きレシピ
ほうれん草のだし浸し
出典: www.sirogohan.com
ほうれん草は茹でただけだと保存している間に冷蔵庫のにおいが付きやすいので、だし浸しにしておくと良いです。そのままでもおいしく食べられて、手軽に緑黄色野菜を補給できます。
【材料】ほうれん草1束、しょうゆ小さじ1、塩小さじ2/3、だし汁2カップ
【作り方】
1. ほうれん草は根元を2〜3mm切ります。根元に包丁で十文字の切り込みを入れ、流水でふり洗いをします。
2. しょうゆ、塩、だし汁を小鍋に入れてひと煮立ちさせ、冷ましておきます。
3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、1をひとつかみずつ根元から入れ、再度沸騰させてから1分ほど茹でます。茹であがったら水にとって水気を優しく絞り、4〜5cmほどの長さに切ります。
4. ボウルに3を入れて2を大さじ4かけてなじませ、水気をしっかり絞ります。
5. 保存容器に4を入れ、残りの2を注いで浸し、冷蔵庫で保存します。冷蔵で3〜4日保存可能です。
ほうれん草とベーコンのさっと煮
出典: www.bob-an.com
ベーコンと一緒に煮ると洋風に変身します。炒めるよりあっさりした食べ口で、朝ごはんにも大活躍。和食にも洋食にも合わせられます。
【材料】
ほうれん草のだし浸し200g、ひたし汁1/2カップ、ベーコン2枚、粗挽きこしょう適量
【作り方】
1. ベーコンを2cm幅に切ります。
2. 鍋にひたし汁とベーコンを入れて煮立て、ほうれん草のだし浸しを加えてひと煮します。
3. 器に2を盛り、黒こしょうをふって完成です。
ブロッコリーの作り置きレシピ
ブロッコリーの塩ゆで
出典: oga-ya.com
ブロッコリーは買ってすぐに塩ゆでにすると栄養価も落ちず、うま味を引き出すことができます。何も付けなくてもおいしく食べられるので、付け合わせやお弁当に彩りを添えるのにもぴったりです。
【材料】ブロッコリー2個、塩小さじ4、水5カップ
【作り方】
1. ブロッコリーは小房に分け、茎は皮を厚めにむいて1cmの厚さに切り、水に浸して水気をきります。
2. 鍋に塩と水を入れて沸かし、1の茎を入れて40秒から1分ほどゆで、ザルにあげて冷まします。
3. 続いて房を2、3回に分けて入れ、同様にゆでて冷まします。
4. 保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。冷蔵で4〜5日保存が可能です。
鶏肉とブロッコリーのマヨ焼き
マヨネーズを加えることでうま味がアップ。ごはんのお供やおつまみにも嬉しいレシピです。お弁当にも使えます。鶏肉の皮はカリカリに焼いてサラダのトッピングなどにするとおいしいですよ♪
【材料】鶏もも肉1枚、ブロッコリー塩ゆで半房、マヨネーズ大さじ2、塩こしょう少々
【作り方】
1. 鶏もも肉は皮をとり、一口大に切って塩こしょうで下味をつけます。
2. マヨネーズをフライパンに入れ、溶けるまで弱火でじっくり加熱します。
3. フライパンに鶏むね肉を入れ、火が通ったらブロッコリーを入れます。
4. 味見をして、マヨネーズ・塩・こしょうを適量足します。少し焦げ目がついて、香ばしくなったら完成です。
下味をつけて保存すれば時短に◎
出典: Chikaさんのいえれぽ
料理研究家の人も使っているという「野菜ひとつの作り置き」。野菜を買ってすぐまとめて下ごしらえをすれば、栄養やうま味が損なわれることなく毎日の料理に使うことができます。シンプルな保存方法ならそのまま食べられてアレンジも可能なので、朝から晩まで便利に使いまわせます。
ふろふき大根
冬の旬野菜、大根のジューシーなおいしさを楽しめるレシピです。シンプルにそのまま食べるのはもちろん、作り置きを利用して煮る・焼く・炒めるなどいろんなアレンジでどうぞ。
【材料】
大根1本、昆布10cm、塩小さじ1/2、水5カップ
【作り方】
1. 大根は4cmの厚さに切り、皮をむきます。
2. 鍋にすべての材料を入れて中火にかけます。沸騰したらクッキングシートをかぶせてごく弱火で1時間茹で、そのまま冷まします。
3. 保存容器に1を昆布と汁ごと入れ、冷蔵庫で保存します。保存期限は冷蔵で1週間ほどです。
大根ステーキ
こんがり焼いて香ばしさをプラス。食欲をそそる、食べごたえのあるレシピです。ダイエット中の方にもおすすめですよ♪
【材料】
ふろふき大根4切れ、オリーブオイル大さじ1/2、塩小さじ1/3、大根の葉少々、粗挽きこしょう適量
【作り方】
1. フライパンにオリーブオイルを中火で熱してふろふき大根を入れ、こんがりと焼き色がつくまで表裏を5分ずつ焼き、塩をふりからめます。
2. 器に1を盛ってカイワレ大根の葉を散らし、黒こしょうを振って完成です。
白菜の塩もみ
出典: www.lettuceclub.net
白菜は塩もみにするとしんなりとして量がたくさん食べられます。シンプルな味なので、幅広いジャンルのおかずに使いまわせてとっても便利ですよ♪
【材料】白菜1/2個、塩24g
【作り方】
1. 白菜は軸と葉に切り分け、葉は3cm角に切り、軸は繊維に沿って4cmの長さ、7〜8cm幅の短冊切りにします。
2. ボウルに1を入れ、塩をふって揉み込みます。
3. 保存容器に2を入れ、冷蔵庫で保存します。冷蔵で約1週間、保存可能です。
白菜のゆず和え
ゆずの香りが上品な一品です。色も鮮やかで、さっぱりした風味が箸休めにぴったり◎
【材料】白菜の塩もみ200g、ゆずの絞り汁小さじ2、しょうゆ少々、ゆずの皮少々
【作り方】
白菜の塩もみにゆずの絞り汁としょうゆを加えて和えます。器に盛り、ゆずの皮を散らして完成です。
ほうれん草のだし浸し
出典: www.sirogohan.com
ほうれん草は茹でただけだと保存している間に冷蔵庫のにおいが付きやすいので、だし浸しにしておくと良いです。そのままでもおいしく食べられて、手軽に緑黄色野菜を補給できます。
【材料】ほうれん草1束、しょうゆ小さじ1、塩小さじ2/3、だし汁2カップ
【作り方】
1. ほうれん草は根元を2〜3mm切ります。根元に包丁で十文字の切り込みを入れ、流水でふり洗いをします。
2. しょうゆ、塩、だし汁を小鍋に入れてひと煮立ちさせ、冷ましておきます。
3. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、1をひとつかみずつ根元から入れ、再度沸騰させてから1分ほど茹でます。茹であがったら水にとって水気を優しく絞り、4〜5cmほどの長さに切ります。
4. ボウルに3を入れて2を大さじ4かけてなじませ、水気をしっかり絞ります。
5. 保存容器に4を入れ、残りの2を注いで浸し、冷蔵庫で保存します。冷蔵で3〜4日保存可能です。
ほうれん草とベーコンのさっと煮
出典: www.bob-an.com
ベーコンと一緒に煮ると洋風に変身します。炒めるよりあっさりした食べ口で、朝ごはんにも大活躍。和食にも洋食にも合わせられます。
【材料】
ほうれん草のだし浸し200g、ひたし汁1/2カップ、ベーコン2枚、粗挽きこしょう適量
【作り方】
1. ベーコンを2cm幅に切ります。
2. 鍋にひたし汁とベーコンを入れて煮立て、ほうれん草のだし浸しを加えてひと煮します。
3. 器に2を盛り、黒こしょうをふって完成です。
ブロッコリーの塩ゆで
出典: oga-ya.com
ブロッコリーは買ってすぐに塩ゆでにすると栄養価も落ちず、うま味を引き出すことができます。何も付けなくてもおいしく食べられるので、付け合わせやお弁当に彩りを添えるのにもぴったりです。
【材料】ブロッコリー2個、塩小さじ4、水5カップ
【作り方】
1. ブロッコリーは小房に分け、茎は皮を厚めにむいて1cmの厚さに切り、水に浸して水気をきります。
2. 鍋に塩と水を入れて沸かし、1の茎を入れて40秒から1分ほどゆで、ザルにあげて冷まします。
3. 続いて房を2、3回に分けて入れ、同様にゆでて冷まします。
4. 保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。冷蔵で4〜5日保存が可能です。
鶏肉とブロッコリーのマヨ焼き
マヨネーズを加えることでうま味がアップ。ごはんのお供やおつまみにも嬉しいレシピです。お弁当にも使えます。鶏肉の皮はカリカリに焼いてサラダのトッピングなどにするとおいしいですよ♪
【材料】鶏もも肉1枚、ブロッコリー塩ゆで半房、マヨネーズ大さじ2、塩こしょう少々
【作り方】
1. 鶏もも肉は皮をとり、一口大に切って塩こしょうで下味をつけます。
2. マヨネーズをフライパンに入れ、溶けるまで弱火でじっくり加熱します。
3. フライパンに鶏むね肉を入れ、火が通ったらブロッコリーを入れます。
4. 味見をして、マヨネーズ・塩・こしょうを適量足します。少し焦げ目がついて、香ばしくなったら完成です。
コツ・ポイント
作り置きを保存できる期間は、野菜の種類や調理方法によって異なるので傷む前になるべく早めに食べるようにしてください。いろいろな料理にアレンジすると食べ飽きず、調理時間もグンと短縮することができます。火が通って下味がついているので、和えるだけでおいしいおかずを作ることができますよ。今回のアイデアを取り入れて、ラクしておいしく野菜を楽しんでくださいね。