ヒンメリとは、フィンランドの伝統的な装飾品のこと。麦わらで作られ、別名「光のモビール」と呼ばれています。繊細なジオメトリックデザインと、ストローで簡単に作れる手軽さから、海外ではDIYでも盛んに取り入れられています。さまざまな応用が楽しめるヒンメリのDIYアイデアを集めてみました。
ヒンメリとは?多彩なアレンジが楽しめる「光のモビール」
幸運を呼び込むとされる、美しい幾何学デザイン
出典: miss-mary-quite-contrary.tumblr.com
フィンランドのヨウルというお祭りの装飾品として作られてきたヒンメリ。ヒンメリはもともとスウェーデンの言葉。幸福を寄せてくるというような意味をもっているのだとか。
つなぎ方を変えれば、さまざまなデザインになります
出典: www.iamthelab.com
ヒンメリは元々麦わらで作られた装飾品でしたが、素材やデザインによる多彩なアレンジで、現在も受け継がれています。多面体のつなぎ方を変えれば、印象的な部屋のインテリアになりますね。
色使いを変えて、インテリアに合わせたモビールに
出典: de.dawanda.com
ストローの色を変えながら組み合わせれば、華やかなモビールに。窓際やトイレ、バスルーム、ベッドルームなど、お家のさまざまな場所でアクセントになります。
いろいろな素材で作ることができます
出典: ekojohanna.blogspot.fi
こちらは紙製のストローで作った例。プラスチックや紙のストローなら、カットするのも簡単です。ひもを通せるパイプ状の素材なら何でも材料として使えます。
クリスマスツリーなどのオーナメントにも
出典: fedegredesign.blogspot.jp
さまざまな多面体を作って、一つひとつを引っかけられるようにすれば、まとまりのあるツリーのオーナメントに。観葉植物に飾っても素敵ですね。
横につなぎ合わせればガーランドに
出典: www.elsiemarley.com
横につなぎ合わせて、ガーランドにもアレンジできます。パーティーやイベントなどの装飾に、さりげないインテリアのアクセントに。
大きく作って壁やドアに飾れるリースにも
出典: www.theredthreadblog.com
ストローの長さを変えれば、こんな大きなリースを作ることもできちゃいます。写真のようにグリーンやレースを飾っても楽しめそうですね。
多面体を活かして、エアプラントの吊り下げプランターにアレンジ
出典: www.decoist.com
スタイリッシュな吊り下げ型のプランターを作ることもできます。エアプラントならそのままでも、強度のあるひもと素材を使えば、少し重みがあるものでも耐えられます。小物を飾るディスプレイにもなりそうです。
ランプシェードに使えばモダンなインテリア小物に
出典: hello-hello.fr
ペンダントランプのシェードとして使った例。テーブルライトでも応用できます。ヒンメリの洗練されたジオメトリックデザインが活かされたインテリア小物です。
本からヒンメリの知識を深めたい!
ヒンメリの関連書籍を紹介
詳しい作り方、アレンジの仕方を手元に置いていつでも見れるようにしておきたい場合は、書籍が出ておりますので参考にされてみてください。
ここではヒンメリについて人気のある書籍の一部をご紹介いたします。
・「ヒンメリ フィンランドの伝統装飾」/おおくぼともこ
基本的な作り方が丁寧な図案付きで載っている著書です。見ているだけでも美しい一冊です。
・「フィンランドの麦わらモビールヒンメリづくり」/おおくぼともこ
1回分のお試しキットがついているムック本です。必要な道具も入っていて図解も載っているので手軽に始められますね。
販売されているヒンメリの購入方法
ヒンメリはキットで購入できます
出典: www.kurasukoto.com
ヒンメリはインターネット通販でキットで販売されていますので、簡単に購入することができます。
自分で材料を揃えなくても手軽に始められるのが良いですね。
ひととおりの説明文も入っていますのでひとまずは安心。
細かい作業については調べる必要がありそうですが、初心者さんはまずはキットを取り寄せてみましょう。
ヒンメリの材料にはこんなものがあります
キットではなく一から自分で材料を集める場合は、中が空洞になったストロータイプの麦わらとつなぐための針金か糸が必要です。
主にインターネットでヒンメリ用の麦わらが売られていますので、そちらで入手しましょう。
ただ、麦わらは人気が高く、通販業者でも入手困難なため、麦わらが手に入らない場合はプラスチック製のストローや紙製のストローでも代用することができます。
まずはヒンメリキットで腕試し
楽天でヒンメリキットを購入
楽天でヒンメリキットを購入することができます。
楽天サイトをのぞいてみると、キット内容一覧のほか、購入した方のレビューや完成図も見ることができますので、イメージがしやすいですね。
麦わらと針金をまとめて購入することができます。
完成品の画像を見ているだけでもゆったりした気持ちになって、癒されますね。
麦わらで作るヒンメリ
ヒンメリの材料である麦わら
ヒンメリの主な材料である麦わらは多くが輸入品となっています。
天然の麦わらを使用するため、1本1本の色合いが異なり、また多少折れたり曲がったりしているものもあります。
その微妙な風合いの違いやまっすぐでないところが魅力となり、何度同じように作っても出来上がりが変わるというのがヒンメリ作成の楽しみのひとつでもあります。
ヒンメリを通販で入手しよう
通信販売で購入できるヒンメリの材料
ヒンメリの材料を購入する場合、大きなサイトでなくても、個人で取り扱っている専門業者から直接入手することもできます。
専門業者であれば、その多くが材料とともに完成品の販売もしていますので、気になることがあれば質問しやすいですね。
麦わらでなくても、赤や黒など色のついたストローや、針金もモール(中にワイヤーが入っていて表面毛羽加工がされたもの)やひもを使って作っている工房もあります。
ストローを使ってヒンメリの基本となる八面体の作り方
ヒンメリ・ストローモビールの作り方(レシピ)
出典: www.365slojd.se
定規を使って適切な長さにストローをカットして、針金を通し、手順に沿ってストローを通していきながら多面体にしていくのが基本的なヒンメリの作り方。
最後に立体をつくるため、最初の端の針金部分を10cmほど残しておくのがポイントです。
色を変えたり長さを変えたり、素材と多面体のデザイン次第で、いろいろなアレンジができます。
幸運を呼び込むとされる、美しい幾何学デザイン
出典: miss-mary-quite-contrary.tumblr.com
フィンランドのヨウルというお祭りの装飾品として作られてきたヒンメリ。ヒンメリはもともとスウェーデンの言葉。幸福を寄せてくるというような意味をもっているのだとか。
つなぎ方を変えれば、さまざまなデザインになります
出典: www.iamthelab.com
ヒンメリは元々麦わらで作られた装飾品でしたが、素材やデザインによる多彩なアレンジで、現在も受け継がれています。多面体のつなぎ方を変えれば、印象的な部屋のインテリアになりますね。
色使いを変えて、インテリアに合わせたモビールに
出典: de.dawanda.com
ストローの色を変えながら組み合わせれば、華やかなモビールに。窓際やトイレ、バスルーム、ベッドルームなど、お家のさまざまな場所でアクセントになります。
いろいろな素材で作ることができます
出典: ekojohanna.blogspot.fi
こちらは紙製のストローで作った例。プラスチックや紙のストローなら、カットするのも簡単です。ひもを通せるパイプ状の素材なら何でも材料として使えます。
クリスマスツリーなどのオーナメントにも
出典: fedegredesign.blogspot.jp
さまざまな多面体を作って、一つひとつを引っかけられるようにすれば、まとまりのあるツリーのオーナメントに。観葉植物に飾っても素敵ですね。
横につなぎ合わせればガーランドに
出典: www.elsiemarley.com
横につなぎ合わせて、ガーランドにもアレンジできます。パーティーやイベントなどの装飾に、さりげないインテリアのアクセントに。
大きく作って壁やドアに飾れるリースにも
出典: www.theredthreadblog.com
ストローの長さを変えれば、こんな大きなリースを作ることもできちゃいます。写真のようにグリーンやレースを飾っても楽しめそうですね。
多面体を活かして、エアプラントの吊り下げプランターにアレンジ
出典: www.decoist.com
スタイリッシュな吊り下げ型のプランターを作ることもできます。エアプラントならそのままでも、強度のあるひもと素材を使えば、少し重みがあるものでも耐えられます。小物を飾るディスプレイにもなりそうです。
ランプシェードに使えばモダンなインテリア小物に
出典: hello-hello.fr
ペンダントランプのシェードとして使った例。テーブルライトでも応用できます。ヒンメリの洗練されたジオメトリックデザインが活かされたインテリア小物です。
詳しい作り方、アレンジの仕方を手元に置いていつでも見れるようにしておきたい場合は、書籍が出ておりますので参考にされてみてください。
ここではヒンメリについて人気のある書籍の一部をご紹介いたします。
・「ヒンメリ フィンランドの伝統装飾」/おおくぼともこ
基本的な作り方が丁寧な図案付きで載っている著書です。見ているだけでも美しい一冊です。
・「フィンランドの麦わらモビールヒンメリづくり」/おおくぼともこ
1回分のお試しキットがついているムック本です。必要な道具も入っていて図解も載っているので手軽に始められますね。
ヒンメリはキットで購入できます
出典: www.kurasukoto.com
ヒンメリはインターネット通販でキットで販売されていますので、簡単に購入することができます。
自分で材料を揃えなくても手軽に始められるのが良いですね。
ひととおりの説明文も入っていますのでひとまずは安心。
細かい作業については調べる必要がありそうですが、初心者さんはまずはキットを取り寄せてみましょう。
キットではなく一から自分で材料を集める場合は、中が空洞になったストロータイプの麦わらとつなぐための針金か糸が必要です。
主にインターネットでヒンメリ用の麦わらが売られていますので、そちらで入手しましょう。
ただ、麦わらは人気が高く、通販業者でも入手困難なため、麦わらが手に入らない場合はプラスチック製のストローや紙製のストローでも代用することができます。
楽天でヒンメリキットを購入することができます。
楽天サイトをのぞいてみると、キット内容一覧のほか、購入した方のレビューや完成図も見ることができますので、イメージがしやすいですね。
麦わらと針金をまとめて購入することができます。
完成品の画像を見ているだけでもゆったりした気持ちになって、癒されますね。
ヒンメリの主な材料である麦わらは多くが輸入品となっています。
天然の麦わらを使用するため、1本1本の色合いが異なり、また多少折れたり曲がったりしているものもあります。
その微妙な風合いの違いやまっすぐでないところが魅力となり、何度同じように作っても出来上がりが変わるというのがヒンメリ作成の楽しみのひとつでもあります。
ヒンメリの材料を購入する場合、大きなサイトでなくても、個人で取り扱っている専門業者から直接入手することもできます。
専門業者であれば、その多くが材料とともに完成品の販売もしていますので、気になることがあれば質問しやすいですね。
麦わらでなくても、赤や黒など色のついたストローや、針金もモール(中にワイヤーが入っていて表面毛羽加工がされたもの)やひもを使って作っている工房もあります。
出典: www.365slojd.se
定規を使って適切な長さにストローをカットして、針金を通し、手順に沿ってストローを通していきながら多面体にしていくのが基本的なヒンメリの作り方。
最後に立体をつくるため、最初の端の針金部分を10cmほど残しておくのがポイントです。
色を変えたり長さを変えたり、素材と多面体のデザイン次第で、いろいろなアレンジができます。
コツ・ポイント
シンプルなオーナメントから存在感あるインテリア雑貨まで、さまざまなアレンジで取り入れることができるヒンメリ。ストローなら難しい道具も必要なくすぐ始められ、お子さんと一緒にDIYを楽しむことができます。ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?