ガスヒーターが人気！寒い冬の朝もこれで暖かくおしゃれに暮らせます。

ガスヒーターはガスを熱源とする暖房器具のこと。パワフルでスピーディー、他の暖房機器に比べて早く暖まるのが最大のメリットです！代表的なものはストーブとファンヒーターの2種類で、部屋の大きさや用途、機能で選べます。もちろんガス設備がないと使えません。

とにかくほっと暖か、エアコンのように空気が乾燥しないこともメリットです。

ガスファンヒーターには部屋の大きさに合わせて種類がありますので、以下を参考にしてください。
20号（木造7畳まで・コンクリート造9畳まで）
30号（木造9畳まで・コンクリート造13畳まで）
35号（木造11畳まで・コンクリート造15畳まで）
50号（木造15畳まで・コンクリート造21畳まで）

その他の便利機能（空気清浄機能、タイマー機能、省エネ運転機能、スポット暖房機能）もいろいろ付いた商品が出ています。本体はコンパクトで空気も乾燥しないのが良いですね。

室内にガスコックが配線されている場合は、電気のコンセントが近くにあればすぐに使えます。住んでいる家によって、すぐに使える環境かどうかは確認が必要です。特に賃貸マンションなどでははじめから用意されているところは少ないようです。

ガス栓増設に関して、都市ガスの東京ガスの場合は、取付は約半日、工事費は17,820円～、2階の部屋にも対応可となっています。住宅の状況などで変わりますので、あくまで目安です。まずはお近くのガス会社に相談してみましょう。

ガスファンヒーターのガス代の目安です。
20号の場合：1日8時間運転で約110円（木造6畳）、1カ月約3300円
35号の場合：1日8時間運転で約148円（木造10畳）、1カ月約4440円
50号の場合：1日8時間運転で約217円（木造14畳）、1カ月約6510円

算出条件：外気温5℃、室温20℃、換気回数2回/1h（東京ガスHPより）
この他、ファンヒーターは電気代が1カ月168円かかります。建物の環境や商品でもコストは変わりますので、あくまでも目安にして下さい。

エアコンや石油ファンヒーターと比較すると、コストだけでは負けてしまうようです。エアコンだけでいつも薄ら寒い冬を過ごしている方や、燃料補給の手間が面倒と感じている方は、快適な環境を手に入れられるなら許せるコストUPかもしれません。

住環境にもよりますが、一般的な住宅では、はじめガスヒーターで部屋全体を速暖した後、エアコンに切り替えゆる～く維持するというのが賢いのかもしれません。

赤外線の燃焼部分はやわらかい布でやさしく拭きます。空気口やフィルターはホコリを掃除機で吸い取ります。1シーズンに1～2回行うと良いそうです。

フィルター類は、フィルターのホコリを掃除機で吸い取り、ひどい汚れの場合は中性洗剤で洗い落とします。温風吹き出し口と本体は掃除機でホコリを吸い取り、やわらかい布で拭きます。空気清浄機能付きの場合、集塵板は中性洗剤で洗い、吸気グリルや集塵フィルターは掃除機でホコリを吸い取ります。どれも月に1回程度で良いそうです。

ダストセンサーは3～6カ月に1回、綿棒でやさしく拭きます。本体が冷めたのを確認し、ガス栓を閉じ、電源を抜いてから行いましょう。

3シーズンに1回程度、点検整備を行うことをおすすめしているそうです。有料ですが、安全に長く使うためには必要ですね。お近くのガス屋さんに連絡しましょう。

カタチがちょっとレトロでかわいいですね。レトロ感はありますが、安全面はしっかりしています。やかんやお鍋を置いたりして使えるのも魅力的です。