部屋の中で壁やカーペットに次いで広い面積を占めるカーテンは、その色や柄ひとつでお部屋のイメージを変えてしまうほどの影響力があります。間に合わせのカーテンを取り付けて放ったらかしておくなんてもったいない!
窓から取り込んだ日光を上手く利用したり、素材や組み合わせ、飾り方などを一工夫してお気に入りの窓辺をつくってみてはいかがですか?
シンプルな白で清潔感を
上の両端を固定してクロスするような形で紐をとめた真っ白なカーテン。シンプルですが清潔感があって素敵です。
無造作なおしゃれ感
カーテンとしてはあまり馴染みのない麻のような素材の布を、レールに取り付けず巻き付けただけの無造作なカーテン。日の光に透ける麻の素材感が素敵で、パリのアパートのようなおしゃれな窓辺になっています。
レイヤーを作ってロマンティックに
透け感のある柔らかい布を少しずつバラバラの場所に取り付け、重ねてとめたとてもロマンティックな窓辺です。カーテンは一つのレールに1〜2枚という固定観念を取り払うデザインです。
ドレープをきかせてゴージャスに
片側に寄せて同じ素材の布で止めたこちらのカーテンは、白にも関わらずゴージャスな印象を作り出しています。
奥のしわ加工が施された薄いグリーンのカーテンがお部屋の雰囲気と合っていて、センスよくまとまっています。
止め紐は好きなものを
ビンテージ風のキーモチーフが付いたおしゃれな止め具。カーテンが止められればどんなものでも使えますので、簡単に個性を出すことができます。
レールを木の枝でナチュラルに
カーテンレールがない場所に新しく付ける場合は、思い切ってこんな木の枝を使ってみてもおしゃれです。木の色や種類によって、ナチュラルにもなりワイルドにもなるでしょう。
スカーフをつなぎ合わせてカラフルに
色とりどり、デザインもそれぞれ違うスカーフをつなぎ合わせたこちらのカーテンは、エキゾチックな空間を作り出していてとてもおしゃれです。いらないスカーフで簡単に世界に一つだけのオリジナルカーテンを作ることができます。
シャワーカーテンのレールで窓を大きく見せる
こちらの窓は、ゆるいカーブの付いたシャワーカーテン用のレールを取り付けて、実際よりも大きな窓に見せる工夫がされています。普段の位置よりも高めにレールを付けることで高さが強調され、部屋全体が大きく見える効果もあります。
コツ・ポイント
敢えて違うサイズの布を組み合わせたり、レールを変えてみたり、素材にこだわってみたり…型にはまらないカーテンのデザインが世界には溢れています。
普段カーテンを選ぶ時は色や柄やサイズに集中してしまいがちですが、今後は別の視点からカーテンを考えてみると、あなただけの素敵な窓辺ができあがるかもしれません♡