アメリカの家の多くは、玄関横にウッドデッキがあります。そこにはテーブルとイスがあり、友人との会話を楽しんだり、来客の対応をしたりします。たいていは、家の表側にウッドデッキがあり、家の裏側に広い庭があるのですが、日本では中々面積が取れませんよね。庭の一部として利用するのが、日本での一般的な活用方法ではないでしょうか。
バスルームの先には
バスルームの先に海が広がっているのは理想ですが、現実はそうもいきません。ただ、ウッドデッキでバーベキューなどをした時には、バスルームへ駆け込めると子供の汚れた足も洗いやすいです。
来客用スペースとして
部屋の中には入れたくない時でも、玄関横にウッドデッキがあれば、そこでお茶を飲みながらお話をする事もできます。
憧れのロッキングチェアーで読書
ウッドデッキに憧れのロッキングチェアーを置けば、読書をしながら眠ってしまいそうです。そんな優雅な時間を演出してくれるでしょう。
2階のベランダ感覚で
2階のベランダをウッドデッキにすれば、眺めが良く、人目も気になりにくいです。食事をしたり、くつろいだりするのにも最適です。
ダイニングルームとガーデンを繋ぐ
ダイニングルームからウッドデッキを通り庭へ出る。洗濯を干すのも楽だし、家事をしながら子供達の様子を確認することができます。
完全目隠しで中庭として
完全目隠しの中庭にすれば、周りは気になりません。屋根もついていると雨でも出られるし、声も響きにくく、裸足のまま出られます。サンルームや部屋の延長の感覚です。
玄関とガーデンを繋ぐ
玄関からウッドデッキへ出て、そのまま庭に降りられる。更にリビングやダイニングにも繋がっていれば、全ての動線の中心がウッドデッキになります。
来客が来てもすぐに出られるし、他の家族の目も届きます。
コツ・ポイント
広い面積が取れない日本だからこそ、アイデアが光るのです。公道から建物までの距離も、治安も、文化も違う日本ならではの活用方法もあります。
単なる庭の一部として考えるのではなく、活用方法は無限大だという事を認識した上で、あなたらしさを出してみて下さい。