ＤＩＹで漆喰を塗るときの3パターン

最近ＤＩＹにハマっている人が増えています。自分で手作りすることが楽しいのだとか。自分好みを自分の手で作る喜び、そしてできあがったときの達成感がたまらないという人もいます。最近では漆喰もＤＩＹする人が出てきました。そこで、ＤＩＹで漆喰を塗ったときのパターンをご紹介します。

ストーム仕上げ

漆喰をフラットに仕上げるのは難しいもの。ＤＩＹでするなら、職人技のフラットよりもパターンを付けたほうが取り掛かりやすいといえます。まずご紹介するのは、ストーム仕上げ。先が丸くなっているコテを使ってランダムに模様を付けていくやり方です。もし失敗してもまた塗りなおせるので施工性としても良いと言えます。

落ち着いた雰囲気にするならヘアーライン

ヘアーラインは横向きの線を付けていく感じの仕上がりになります。
まずは壁に漆喰を塗ります。その後、刷毛という長方形の柄のないほうきのような道具で横向きにスーッと線を入れていきます。洋室でも和室でも使えるパターンで、落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。少し上下にずれたくらいなら逆に味が出るので、慌てずに対応すれば大丈夫です。

柔らかい線を出せるウェーブ

もうひとつご紹介するのは、ウェーブというパターンです。先の丸くなっているコテを使用します。漆喰を塗るときにコテのラインをわざと残していきます。この残し方によってどんなウェーブになるのかが決まるので、お好みでコテを動かして自分が欲しいラインを描くと良いでしょう。海の波をイメージしながラインを引くとやりやすいですよ。