緑があるお部屋って素敵ですよね。ただ、あまり植物と縁のなかった方からすれば、枯らしてしまいそう、大きなものは困るなど躊躇してしまうもの。ミニ観葉植物なら、お部屋のスペースを圧迫することもなく、お手軽にインテリアに緑を加えることができますよ。おすすめの観葉植物などご紹介します。
ミニ観葉植物とは
お部屋の中に手軽に緑を運んでくれる観葉植物ですが、近頃では小さなサイズのものも。種類豊富で多様な姿をしているので、園芸店などで眺めているだけでもリラックスさせてくれますよね。そんな観葉植物ですが「ミニ」とつくものはどんなものなのでしょうか。
簡単にまとめてみました。
テーブルサイズの観葉植物
読んで字のごとく、小さな観葉植物という意味ですね。ミニ観葉植物といっても、手のひらに収められるサイズから、背丈はないけれど両手に抱えられるくらいのものまで、たくさんのサイズのものがあります。植物の種類によって大きく育つものもありますね。
どれも適正な世話をして愛情をかけてあげれば、美しい緑でお部屋のインテリアに色を添えてくれますよ。ミニ観葉植物の場合サイズが小さいことから、置く場所をそこまで選ばないので、一人暮らしでワンルームしかないから、という方にもおすすめですよ。
観葉植物のメリットは?
インテリアとして人気の観葉植物ですが、お部屋の雰囲気を和ませてくれるだけではなく、実際に人体にとってもいくつかメリットがあります。
ちょっと驚くくらいの効果にびっくりするかもしれませんよ。ここからご紹介していきますね。
空気をきれいにしてくれる
観葉植物には効果の違いはあれど、微量の有機ガスを吸収して無害にしてくれるという効果があります。現代病の一つともいえる「シックハウス症候群」を軽減してくれる効果があるんです。
山の中や緑が多い場所に出向くと、空気がきれいでおいしいと思ったことはありませんか?多くの方が知っておられるでしょうが、植物は光合成を行い、新鮮な酸素を生み出してくれています。観葉植物ももちろん光合成を行っているので、お部屋の空気をきれいなものに換えてくれているんですね。
目の疲れをやわらげる
緑色は目にいい、という言葉を聞いたことはありませんか?実際に植物の緑を見ていると、緊張感がやわらぎ、視覚疲労が回復するという実験結果が出ています。
スマホやパソコンなど、目を酷使しがちな現代の人たちには、観葉植物のあるお部屋はうってつけなのかもしれませんね。
湿度調整にもなる
根っこから水分を吸い、葉っぱから蒸発させるという植物の生き方。「蒸散作用」のおかげでお部屋にはいつでも適度な湿度を保てるようになります。
湿度が適度にあると、冷房による過剰な室温低下を防ぐことができますし、温かいと感じやすいので暖房費の節約にもなってくれます。
おすすめのミニ観葉植物10選
お部屋に色を添えるだけではなく、人体にとっても役に立ってくれる観葉植物。同じ緑とはいえ、多様な種類のものがあります。どんなものがあるのか、おすすめのミニ観葉植物をご紹介していきます。あわせて簡単な育て方もご紹介しておきますね。
ガジュマル
日本では沖縄で自生している姿が見られるガジュマル。「幸せを呼ぶ木、幸せを見守る木」などと呼ばれています。ロマンチックな呼ばれ方と、「キジムナー」と呼ばれる精霊が住む木として人気の観葉植物。
独特な形が魅力なガジュマル。沖縄で自生していることから寒さに弱いと思われがちですが、ゴムの木の仲間なので、温度が5度あれば越冬してくれます。
日光を好む植物なので、たっぷりと日差しの入る窓辺において上げましょう。加湿を嫌う植物なので、お水のやりすぎに注意です。
シェフレラ
観葉植物の中でもダントツの丈夫さを誇る、「シェフレラ」世界の温帯地域から熱帯地域で約150種類もの種類があり、多くが育てやすいものと人気があります。
つややかな緑色の中に、斑点のあるものとないものがあります。
シェフレラは日光が大好きなタイプで、日に当たるほど美しい葉を茂らせがっちりとした幹になります。日陰にも比較的強いですが、幹の背ばかり伸びて葉を落とす姿になります。
乾燥にも強いタイプなので、少々水やりを忘れたくらいでは枯れません。逆に水をやりすぎると根腐れを起こしてしまうので、土の表面が乾いたら、たっぷりとお水をあげましょう。
サンセベリア
高い空気清浄効果を持ち、丈夫で枯れにくいので初心者さんにもおすすめの「サンセベリア」
愛好家がいるほど種類が豊富なことでも有名です。インテリアに取り入れやすいのでとても人気の高い観葉植物です。
アフリカや東南アジアなど熱帯地域に広く分布しているサンセベリア。暑さや乾燥に非常に強いタイプです。
日光がたっぷりと入る窓辺においてあげてくださいね。反対に加湿や低温は苦手なので、水のやりすぎには注意してください。
気温も5度を下回ると腐って枯れてしまうので、寒さにも注意が必要です。
ピレア
約400種類ほどと多様な姿を持つ「ピレア」
どれも葉の形状が独特なものが多く、シルバーグレーのような葉の色がおしゃれと人気の観葉植物です。
画像は「ピレア グラウカ」もこもことした小さな葉っぱがかわいいです。
原産地はベトナムなど。日光大好きというタイプではないので、少々くらい場所でも元気に育ってくれます。少し日のあたりにくいキッチンなどにも置けますよ。
湿度を好む観葉植物なので、水やりのさいに霧吹きなどで葉っぱにも水やりをしてくださいね。
アイビー
園芸店やインテリアショップなどで良く見かける「アイビー」別の呼び方で「ヘデラ」とも呼ばれますがどちらも示しているものは同じです。多くの種類があるので、実際に見比べてお好きなはの形のものを購入してくださいね。
とても丈夫なものなので初心者の方にもおすすめです。
ツル科の植物であるアイビーはいろいろな使い方ができることでも人気です。ガーデニングやフェンスの緑化など、いろんな場面で見かけることがあるのではないでしょうか。
日当たり、日陰問わずに元気に育ってくれます。暑さや寒さにも強いですが、水のやりすぎにだけは注意してください。
土が乾いたら水やりをするようにしましょう。
ポトス
初心者から上級者までとても人気の高いポピュラーな観葉植物「ポトス」「永遠の富」という花言葉から、銀行や企業のロビーに好んで置かれています。
つややかな大きな葉が美しく、空気清浄の効果も高いです。
日光に当たることが好きなタイプですが、夏場の直射日光にあたると歯が焼けてしまうので、常時お部屋の中で育てることが好ましいです。寒さに弱く、8度以下になると葉が落ちてしまうので、冬場は温かくしてあげてください。
水やりの頻度は土の表面が乾いてからあげるようにしましょう。水のやりすぎは根腐れの元です。
パキラ
小さくかわいらしい姿ながら、しっかりとした木を思わせる姿が人気の「パキラ」
性質そのものが頑強なので、比較的育てやすい観葉植物です。しっかりとお世話をしてあげれば大きく育つので、お部屋のスペースに余裕がある方は、大きくなる姿を見るのも楽しいですね。
対陰性が強いことも特徴ですが、やわらかく光が当たる場所においてあげましょう。暑さ寒さにもそれなりに強いですが、5度を下回ると葉が落ちてしまうので、冬場は気温が下がりやすい玄関などには置かないでください。
乾燥地帯の植物なので水やりのしすぎは厳禁です。基本は渇き気味に、土の表面が乾いたら水やりをするようにしましょう。
テーブルヤシ
メキシコから南アメリカに分布する多様なヤシの仲間の一つです。独特な形状がおもしろいと人気の観葉植物「テーブルヤシ」上に上うにと伸びてくるさまも素敵ですね。
ヤシの仲間ですが、強い日差しが苦手なのでお部屋の中で育てるのに向いています。
強い日光に直接当てていると葉が黄色く焼けてしますので、一年を通して屋外の木陰や室内のレースのカーテン越しくらいの日向において下さい。寒さにはそこそこ耐えてくれて、下に当たらなければ0度くらいまでは大丈夫ですが、葉の色を保ちたい場合は、10度前後の気温が必要になります。
やや湿り気を好むので、土の表面が乾いてきたらたっぷり水やりをしましょう。霧吹きなどで葉の表面にも水やりをしてくださいね。
エアープランツ
土が要らない植物として、インテリアに取り入れやすいことから近年人気の「エアープランツ」クールな見た目はお部屋を一気におしゃれな雰囲気に変えてくれますね。
はじめてみたときにはどんなものなのかわかりにくく、不思議な印象を持った方も多いのではないでしょうか。
一般的な植物のように土に根を張り成長するわけではなく、岩石や他の植物に寄生して、葉や少しの根から効率よく水分を吸収します。
比較的対陰性が強いので、お部屋のどんな場所でも元気でいてくれますが、真夏の直射日光に当てるのは避けましょう。できるだけ風の流れる場所においてあげてくださいね。
エアープランツは乾燥にとても強いですが、お水が大好きな植物。霧吹きなどで全体にしっかりと吹きかけてあげましょう。
暖かい時期は週に2~4回。冬場の寒い時期は週に1回が目安です。
サボテン・多肉植物
近年寄せ植えなどで人気の多肉植物。サボテンと良く似ていますが実際両者の違いはトゲがあるかないかの違いです。乾燥から身を守るためにたっぷりと水分を含んだ姿がかわいく、あまり世話が要らないことなどから人気の観葉植物です。
それぞれ基本的には風通しがいい日向においてください。暑さや寒さに強いものが多いですが、それぞれ成長が活発になる時期が違うので、購入されたものによって水やりのやり方が変わってきます。成長が活発な時期には土の表面が乾いたらしっかりと水をやってください。逆に休眠期にはほぼ水をやる必要がありません。
大きくなったときなど、育て方のポイント
それぞれ生きているものなので、毎日のお世話は欠かせませんが、気をつけていても困ってしまうことは出てくるものですよね。
ここからはポイントごとによっての対処法をご紹介していきます。
大きくなってきたら
インテリアとして飾っておくだけでも楽しい観葉植物ですが、大きく育ててみたいという方もおられますよね。
観葉植物が大きくなってきたら、大きめの鉢に植え替えてあげましょう。購入時の鉢のままだと、根っこの行き場所がなくなって、鉢の下からはみ出てしまうこともあります。
園芸店などで大きめの鉢と土を買ってきて、植え替えるだけ。どの土がいいのかわからない場合は、園芸店で観葉植物の名前を言えば、店員さんが適切な土を教えてくれますよ。
大きくなりすぎてお部屋を圧迫する、手に負えない、という場合はヤフオクやグリーンバンクなどに登録して、人に譲るという選択肢もありますよ。
枯れてしまったら
大事に世話をしていたつもりでも、気がついたら枯れてしまっていたということもありますよね。悲しいことですがもしかしたらまだ間に合うかもしれません。
植物の一部が生きていれば復活も可能かもしれないので、試してみてくださいね。
・葉焼けや乾燥などで駄目になってしまった場合、枯れた葉を全部とって、日陰において上げましょう。根が生きていれば新芽が出てくる場合があります。
・観葉植物が急に元気がなくなってしまった場合、根腐れを起こしている可能性があります。
そっと土ごと鉢からはずして、土を落として見ましょう。黒くなっている根っこがあったら、そこが根腐れを起こしている部分です。
黒くなっている場所を切り落として、土を買えて植え替えてみてください。生命力の強いものなら、そこからまた元気になってくれる場合があります。
寄せ植えの仕方
人気の寄せ植えを自分でして見ようと思った場合、いくつか気をつけておかなければいけないことがあります。長く楽しむためにもポイントを押さえて置いてくださいね。
まずは育成環境が近いものを選びましょう。日向が好きなものと日陰が好きなものを一つの鉢に植えると困りますよね。そういったことにならないよう、温度、光、水、の三つの要素が同じものを選びましょう。
また、苗から植えることになるので、苗を選ぶ際にはイキイキとした健康な苗を選んで下さいね。
鉢にもこだわって
観葉植物自体を選ぶのも楽しいものですが、鉢にもこだわって見ましょう。観葉植物に適した大きさはもちろんですが、根の張り方が異なるものもあります。
横に向かって根を伸ばすタイプのもの、縦に縦に根を伸ばすものと違いがある場合があるので、少し凝ってみるのも観葉植物を元気に育てるために必要かもしれませんね。
通販でも買える
園芸店やスーパー、100均でも最近では買えますが通販でも購入できますよ。
通販で購入する場合、鉢もセットになっていることが多いので、全体の雰囲気を選ぶことができて楽しいです。いくつかご紹介していきますね。
多肉種の寄せ植え
多肉植物の寄せ植え
贈り物にもぴったりな、ブリキの鉢が目を引くかわいい多肉植物の寄せ植えです。丁寧に植えられているので、届いたその日からお部屋のインテリアの要になってくれそう。
¥3,542 (税込)
インテリアに彩りを添えるミニ観葉植物
ガジュマル(三つ足pot)
鉢のぽってりとした白さと、ガジュマルの対比がかわいらしいですね。土がこぼれないように、など細かい気配りをして発想してくれるので安心して待っていられそうです。
¥1,980 (税込)
ミニ観葉植物のあるインテリア実例
ウォールシェルフに
出典: roomclip.jp
さりげなくおけるのはミニ観葉植物ならではですね。ウッド調のウォールシェルフなら観葉植物の緑ともマッチして、素朴でありながらおしゃれな空間が簡単にできあがります。
鉢に使っているのは空き缶ですね。ちょっとした工夫で素敵なインテリアに。
男前インテリアにも
出典: roomclip.jp
ブラックや深いブラウンを使った男前インテリアにも、観葉植物はぴったり!ちょっとした色が入ることによって、おしゃれな雰囲気がぐっと上がります。
観葉植物の葉の形にもこだわって選べば、いろんな雰囲気を演出してくれそうです。どんな観葉植物を置いてみますか?
容器もリメイクして
出典: roomclip.jp
観葉植物はそこにあるだけでお部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるものですが、鉢にもこだわればいろんなテイストが簡単に出せますよ。
こちらの画像の鉢は、ベースになっている鉢に、麻紐を巻きつけたものなんだとか。その上からラベルを貼っているだけ。
簡単にできそうですが、おしゃれな雰囲気はぐっと上がりますよね。ミニ観葉植物の場合は特に鉢の大きさも観葉植物と同じくらいになるので、こだわってみると楽しいですよ。
色を揃えてシンプルに
出典: roomclip.jp
鉢の色を壁の色などに揃えてみると、シンプルでかっこよくなりますね。
良く見てみると同じホワイトでも、みんな材質が異なったものを使っておられます。細かいところにまでこだわった空間は、シンプルながらスタイリッシュ。
緑のあるお部屋なのに、生活観が薄くて素敵です。
お部屋の中に手軽に緑を運んでくれる観葉植物ですが、近頃では小さなサイズのものも。種類豊富で多様な姿をしているので、園芸店などで眺めているだけでもリラックスさせてくれますよね。そんな観葉植物ですが「ミニ」とつくものはどんなものなのでしょうか。
簡単にまとめてみました。
読んで字のごとく、小さな観葉植物という意味ですね。ミニ観葉植物といっても、手のひらに収められるサイズから、背丈はないけれど両手に抱えられるくらいのものまで、たくさんのサイズのものがあります。植物の種類によって大きく育つものもありますね。
どれも適正な世話をして愛情をかけてあげれば、美しい緑でお部屋のインテリアに色を添えてくれますよ。ミニ観葉植物の場合サイズが小さいことから、置く場所をそこまで選ばないので、一人暮らしでワンルームしかないから、という方にもおすすめですよ。
インテリアとして人気の観葉植物ですが、お部屋の雰囲気を和ませてくれるだけではなく、実際に人体にとってもいくつかメリットがあります。
ちょっと驚くくらいの効果にびっくりするかもしれませんよ。ここからご紹介していきますね。
観葉植物には効果の違いはあれど、微量の有機ガスを吸収して無害にしてくれるという効果があります。現代病の一つともいえる「シックハウス症候群」を軽減してくれる効果があるんです。
山の中や緑が多い場所に出向くと、空気がきれいでおいしいと思ったことはありませんか?多くの方が知っておられるでしょうが、植物は光合成を行い、新鮮な酸素を生み出してくれています。観葉植物ももちろん光合成を行っているので、お部屋の空気をきれいなものに換えてくれているんですね。
緑色は目にいい、という言葉を聞いたことはありませんか?実際に植物の緑を見ていると、緊張感がやわらぎ、視覚疲労が回復するという実験結果が出ています。
スマホやパソコンなど、目を酷使しがちな現代の人たちには、観葉植物のあるお部屋はうってつけなのかもしれませんね。
根っこから水分を吸い、葉っぱから蒸発させるという植物の生き方。「蒸散作用」のおかげでお部屋にはいつでも適度な湿度を保てるようになります。
湿度が適度にあると、冷房による過剰な室温低下を防ぐことができますし、温かいと感じやすいので暖房費の節約にもなってくれます。
お部屋に色を添えるだけではなく、人体にとっても役に立ってくれる観葉植物。同じ緑とはいえ、多様な種類のものがあります。どんなものがあるのか、おすすめのミニ観葉植物をご紹介していきます。あわせて簡単な育て方もご紹介しておきますね。
日本では沖縄で自生している姿が見られるガジュマル。「幸せを呼ぶ木、幸せを見守る木」などと呼ばれています。ロマンチックな呼ばれ方と、「キジムナー」と呼ばれる精霊が住む木として人気の観葉植物。
独特な形が魅力なガジュマル。沖縄で自生していることから寒さに弱いと思われがちですが、ゴムの木の仲間なので、温度が5度あれば越冬してくれます。
日光を好む植物なので、たっぷりと日差しの入る窓辺において上げましょう。加湿を嫌う植物なので、お水のやりすぎに注意です。
観葉植物の中でもダントツの丈夫さを誇る、「シェフレラ」世界の温帯地域から熱帯地域で約150種類もの種類があり、多くが育てやすいものと人気があります。
つややかな緑色の中に、斑点のあるものとないものがあります。
シェフレラは日光が大好きなタイプで、日に当たるほど美しい葉を茂らせがっちりとした幹になります。日陰にも比較的強いですが、幹の背ばかり伸びて葉を落とす姿になります。
乾燥にも強いタイプなので、少々水やりを忘れたくらいでは枯れません。逆に水をやりすぎると根腐れを起こしてしまうので、土の表面が乾いたら、たっぷりとお水をあげましょう。
高い空気清浄効果を持ち、丈夫で枯れにくいので初心者さんにもおすすめの「サンセベリア」
愛好家がいるほど種類が豊富なことでも有名です。インテリアに取り入れやすいのでとても人気の高い観葉植物です。
アフリカや東南アジアなど熱帯地域に広く分布しているサンセベリア。暑さや乾燥に非常に強いタイプです。
日光がたっぷりと入る窓辺においてあげてくださいね。反対に加湿や低温は苦手なので、水のやりすぎには注意してください。
気温も5度を下回ると腐って枯れてしまうので、寒さにも注意が必要です。
約400種類ほどと多様な姿を持つ「ピレア」
どれも葉の形状が独特なものが多く、シルバーグレーのような葉の色がおしゃれと人気の観葉植物です。
画像は「ピレア グラウカ」もこもことした小さな葉っぱがかわいいです。
原産地はベトナムなど。日光大好きというタイプではないので、少々くらい場所でも元気に育ってくれます。少し日のあたりにくいキッチンなどにも置けますよ。
湿度を好む観葉植物なので、水やりのさいに霧吹きなどで葉っぱにも水やりをしてくださいね。
園芸店やインテリアショップなどで良く見かける「アイビー」別の呼び方で「ヘデラ」とも呼ばれますがどちらも示しているものは同じです。多くの種類があるので、実際に見比べてお好きなはの形のものを購入してくださいね。
とても丈夫なものなので初心者の方にもおすすめです。
ツル科の植物であるアイビーはいろいろな使い方ができることでも人気です。ガーデニングやフェンスの緑化など、いろんな場面で見かけることがあるのではないでしょうか。
日当たり、日陰問わずに元気に育ってくれます。暑さや寒さにも強いですが、水のやりすぎにだけは注意してください。
土が乾いたら水やりをするようにしましょう。
初心者から上級者までとても人気の高いポピュラーな観葉植物「ポトス」「永遠の富」という花言葉から、銀行や企業のロビーに好んで置かれています。
つややかな大きな葉が美しく、空気清浄の効果も高いです。
日光に当たることが好きなタイプですが、夏場の直射日光にあたると歯が焼けてしまうので、常時お部屋の中で育てることが好ましいです。寒さに弱く、8度以下になると葉が落ちてしまうので、冬場は温かくしてあげてください。
水やりの頻度は土の表面が乾いてからあげるようにしましょう。水のやりすぎは根腐れの元です。
小さくかわいらしい姿ながら、しっかりとした木を思わせる姿が人気の「パキラ」
性質そのものが頑強なので、比較的育てやすい観葉植物です。しっかりとお世話をしてあげれば大きく育つので、お部屋のスペースに余裕がある方は、大きくなる姿を見るのも楽しいですね。
対陰性が強いことも特徴ですが、やわらかく光が当たる場所においてあげましょう。暑さ寒さにもそれなりに強いですが、5度を下回ると葉が落ちてしまうので、冬場は気温が下がりやすい玄関などには置かないでください。
乾燥地帯の植物なので水やりのしすぎは厳禁です。基本は渇き気味に、土の表面が乾いたら水やりをするようにしましょう。
メキシコから南アメリカに分布する多様なヤシの仲間の一つです。独特な形状がおもしろいと人気の観葉植物「テーブルヤシ」上に上うにと伸びてくるさまも素敵ですね。
ヤシの仲間ですが、強い日差しが苦手なのでお部屋の中で育てるのに向いています。
強い日光に直接当てていると葉が黄色く焼けてしますので、一年を通して屋外の木陰や室内のレースのカーテン越しくらいの日向において下さい。寒さにはそこそこ耐えてくれて、下に当たらなければ0度くらいまでは大丈夫ですが、葉の色を保ちたい場合は、10度前後の気温が必要になります。
やや湿り気を好むので、土の表面が乾いてきたらたっぷり水やりをしましょう。霧吹きなどで葉の表面にも水やりをしてくださいね。
土が要らない植物として、インテリアに取り入れやすいことから近年人気の「エアープランツ」クールな見た目はお部屋を一気におしゃれな雰囲気に変えてくれますね。
はじめてみたときにはどんなものなのかわかりにくく、不思議な印象を持った方も多いのではないでしょうか。
一般的な植物のように土に根を張り成長するわけではなく、岩石や他の植物に寄生して、葉や少しの根から効率よく水分を吸収します。
比較的対陰性が強いので、お部屋のどんな場所でも元気でいてくれますが、真夏の直射日光に当てるのは避けましょう。できるだけ風の流れる場所においてあげてくださいね。
エアープランツは乾燥にとても強いですが、お水が大好きな植物。霧吹きなどで全体にしっかりと吹きかけてあげましょう。
暖かい時期は週に2~4回。冬場の寒い時期は週に1回が目安です。
近年寄せ植えなどで人気の多肉植物。サボテンと良く似ていますが実際両者の違いはトゲがあるかないかの違いです。乾燥から身を守るためにたっぷりと水分を含んだ姿がかわいく、あまり世話が要らないことなどから人気の観葉植物です。
それぞれ基本的には風通しがいい日向においてください。暑さや寒さに強いものが多いですが、それぞれ成長が活発になる時期が違うので、購入されたものによって水やりのやり方が変わってきます。成長が活発な時期には土の表面が乾いたらしっかりと水をやってください。逆に休眠期にはほぼ水をやる必要がありません。