ひな祭りの定番お菓子って？お菓子のオススメを紹介します

クリスマス、お正月が過ぎて、次のイベントは節分、そして女の子には桃の節句ひな祭り。まだまだ寒い時期ですが気分はもう春！ひな人形を飾って、かわいらしいお菓子でお祝いしませんか？

定番のひな祭りのお菓子

菱餅

出典: www.ningyou-chain.gr.jp

多くの雛飾りのお道具の一つとして作り物の菱餅とそれを置く台が付いていることからも分かるように、ひな祭りには欠かせない食べ物です。

色は地方によって2～7色とさまざまですが、基本は白・緑・桃色の3色です。

菱餅のうんちく

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菱餅の形や色には意味があります。
菱形に尖っているのは魔除けのため。色については、
桃色：解毒作用のある赤いクチナシの実が入り、赤には魔除けの意味があります。また桃色から桃の花を連想させます。
白：血圧を下げるヒシの実が入り、さらにヒシは繁殖力が非常に強いため子孫繁栄そして長寿を願うものでした。
緑：強い香りで邪気を祓うというヨモギが使われます。

また、この3色を重ねることで「雪の下から芽吹く若芽と桃の花」という春の情景を表しています。

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そして菱餅の食べ方。
近年は菱餅の似た形をしたさまざまなスイーツが出回っていますが、本来の菱餅はほぼ普通の餅（ヨモギなど香りはありますが）。
なので普通の餅と同様、焼いて醤油や砂糖醤油などお好みでお召し上がりください。

ひなあられ

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そしてひな祭りといえば、ひなあられ。
ひなあられの由来は、その昔、女の子たちが春になったらひな人形を持って野辺や海辺に出かけ、人形に春の風景を見せてあげるという風習があり、その時に持っていくお菓子の一つとして作られたといいます。
また、菱餅を砕いて作ったという説もあります。

ひなあられの色にも意味があります。
桃・緑・白3色の場合は菱餅同様「桃の花・若芽・雪」の春の情景、桃・緑・黄・白4色の場合はそれぞれ「春・夏・秋・冬」の四季を表し、1年を通して幸せに過ごせるようにという意味がこめられているといわれています。

地域によって違うひなあられ

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子どもの頃から食べてきたひなあられ、関東と関西で全く異なるって知っていましたか？
画像左側が関東のひなあられ。いわゆる米から作るポン菓子にカラフルな砂糖掛けをした甘いお菓子です。
右側が関西のひなあられ。1センチほどの丸いおかきのようなもので基本の味はしょっぱいです。
ちなみにその中間の地域の名古屋では、円柱形のものと丸いものがあり甘い味付けとのこと。
雑煮のように地方色があっておもしろいですね。

お呼ばれに持っていくなら？

ひな祭りらしく桃色のお菓子

出典: joshiplus.jp

ひな祭りのもう一つの定番、桜餅。桜の花を添えた見た目も美しい上品な桜餅は手土産にぴったり。

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今や人気の定着したマカロン、ほんのりピンクを選べばひな祭りにしっくりきます。この時期になると各店で桜フレーバーやプリントなど、春限定商品も出てきます。
ピンク・白・グリーンと菱餅カラーにしてもいいですね。

京菓子の詰め合わせ

出典: okasinooukoku.com

落雁、寒天ゼリー、お饅頭など小さな半生菓子の詰め合わせ。色鮮やかで形も様々な京菓子はかわいらしくて飾っておきたいくらいですね。

取り寄せ可能なひな祭りのお菓子

irinaのロールケーキタワー

出典: amscan-jp.com

最近はひな祭りにケーキを食べる家庭も多いですよね。こちら、メディア等で人気のirinaのロールケーキタワー。
通販でロールケーキタワー用キットが冷凍で届きます。
バラエティーに富んだ25種類のロールケーキは見た目もかわいらしく、インパクト大！積み重ねてクリームやフルーツでトッピングする作業も楽しくパーティーなどで大人も子どもも盛り上がれそうですね♪

irina通販用ロールケーキキットはこちら

ひちぎり（干千切）

出典: www.kashi-iseya.co.jp

こちらは、その昔宮中で作られていたひな祭りの代表的な京生菓子です。餅を引きちぎって作ることから引千切の名前がついています。

お店によって色々趣向が凝らされますが、ちぎった形の餅や練切、もしくはこなし（白餡に餅粉と小麦粉を加えて蒸し、練って作る和菓子生地）の上に餡やきんとんがのせられている、見た目もかわいらしい和菓子です。
販売期間がひな祭り近くだけに限定されている店がほとんどです。ぜひお試しを！

お取り寄せ可の引千切はこちら（販売2月下旬より）