仕事もプライベートも充実している女性が、「マンションが欲しい」という思うのも自然なこと。今では、女性がマンションを買うことは珍しくありません。そうした流れから、女性向けマンションが次々と開発されています。今回は、女性のマンション選びの際に配慮したいポイントをまとめてみました。
女性のマンション選びに必要なこと
女性のマンション購入も増えてきた昨今、“ご自身の城を”と考える女性でも、いろいろな将来のライフスタイルの変化を視野に入れたマンション選びが必要です。
今回は、女性のライフステージを考えたマンション選びで重要な「6つのポイント」を取り上げてみます。
1.『都心へのアクセスが良く、駅近であること』
マンション購入において嬉しい条件のひとつは駅近物件であること。駅との距離に着眼すべき2つのポイントがあります。
[ポイント]
①独身時代は通勤に便利
購入する女性の多くが働いています。通勤時間が短いほど、快適な働き方ができます。特に直通、ターミナル駅に近いことなどは雨にも濡れないのでポイントが高いでしょう。
②資産価値が高い。
駅近物件は、資産価値が下がりにくい特徴があります。そのため、将来の売却価値も高く、貸しやすさなどにも影響するため、資産運用をお考えで購入される方にも、ひとつの重要なポイントでしょう。
2.『日当たりが良いこと』
全面南向き物件は、一日中感じることが出来る日当りの良さと快適な生活が出来ます。こうした全面南向きの物件は、ワイドサッシで最大限の採光がされていることが多いのが特徴です。また、写真のようなコーナーサッシは、南向きの採光のよさをさらに高める効果があります。
3.『機能的な水回り』
女性にとって、水回りはとても重要なポイントです。
①「バスルーム」
バスルームは、一日の疲れを癒すこだわりたい空間です。「クレイドル浴槽」というタイプの浴槽は、首あたりが気持ち良く、ワイドで快適。また、エアインシャワーを採用し、大粒の快適シャワーに加え節約も考慮した嬉しいポイント。
②「パウダールーム」
シンクとドライスペースに偏りを持たせ、物を置いたりしやすい空間の洗面台。
また、体をかがませずに使える上方吐水型の「フロートライン水栓」は、毎朝の忙しいお出かけの準備も快適に済ませられるよう、工夫を施しています。
③「洗面台」
つなぎ目がなく手入れがしやすい「ボウル一体型カウンター」も、働く女性には嬉しいメリット。
④「洗面収納」
三面鏡の裏側には、大きな収納スペース。ご家族が増えても、余裕のある水回りをつくる秘訣です。
4.『ライフステージの変化に対応:結婚した時の間取り』
結婚すると、独身時代よりも大きな家具、大きなお部屋でご夫婦がともに心豊かに過ごしたいものです。
そんな将来を考えて、お部屋の幅を広く持っておくことがおすすめです。ライフステージに対応する間取りからご紹介していきましょう。
例えば、リビングと洋室が一体となっている、こんな間取りがおすすめ。2LDKから1LDKに間取り変更ができます。
お一人の生活を満喫するときには仕切りを外して洋室を一体化。ご家族ができたら仕切りと利用して別な使い方ができる「プラスワン」のお部屋使いが可能です。
5.『ライフステージへの対応:お子様誕生後の間取り』
出産後は、毎日のライフスタイルに育児が加わり、お子様との成長とともに生活します。将来をさらに幅広く考えて、ご夫婦二人の生活から、少し先を見据えた使い方を考えましょう。
洋室を区切って、キッズルームにもぴったりなサイズを確保しておきます。もちろん、窓は南向きでお子様がたっぷりと光を浴びて健康に成長できるお部屋に配慮します。
6.『子育てのしやすい地区を選ぶ』
子育のしやすい場所での暮らしはご家族のライフスタイルを充実させてくれます。
育児制度が充実しているなど、子育てに優しい街を選ぶと良いでしょう。
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コツ・ポイント
家の購入は、結婚、出産に続いて人生の3大イベントとも言われています。賢く選んで、失敗しないためのマンション購入をしましょう。