サンゲツのガラスフィルムが便利。商品の基本情報やおすすめの使い方など紹介

「サンゲツ」とは、どんな会社なのでしょうか？創業は、1849年(嘉永年間)に、表具師「山月堂」を創業したことから始まり、1953年4月に「株式会社山月堂商店」を設立、1970年4月には今の名称「株式会社サンゲツ」に改称したインテリア業界でも老舗になります。

本社は、名古屋にあり、1996年には東京証券取引所第１部に株式上場しています。カーテン、壁紙、床材などを扱うインテリア業界の最大手の商社です。

ショールームは、東京、名古屋、大阪、岡山、広島、福岡にあります。

サンゲツのガラスフィルムの人気の理由やデザイン性、機能性などについても紹介していきます。

「ガラスフィルム」とは、名前のとおり、ガラスに貼るフィルムシートのことです。窓ガラス用のフィルムの多くは、ペットボトルにも使用されている「ポリエチレンテレフタラート(PET)」を使用。

「ポリエチレンテレフタラート(PET)」は、強靭な素材です.この素材から、薄くても強度のあるシートを製作(ガラスの飛散防止効果などを得られます)

ガラスフィルムには、UVカット、遮熱効果、防虫などの効果があるものもあり、装飾用のガラスフィルムは、目隠し効果やデザインの一部としての装飾にも使用されています。

サンゲツのガラスフィルムが人気な理由は、なぜなのでしょうか？まずひとつは、その種類の多さにあると思います。(現在は、54柄64点のガラスフィルムを販売)

前述しましたが、飛散防止から防虫効果までさまざまな用途に対応できる機能性の高さも人気の理由です。意匠性も高く、店舗から住宅までさまざまな場所でインテリアの一部として使われています。

サンゲツのガラスフィルムには、大きく分けて2種類あり、ひとつは、UVカットや飛散防止などの機能を持った「機能性のガラスフィルム」で、もうひとつは、「装飾用(デザイン)ガラスフィルム」です。

機能性フィルムとは、さまざまな機能を持ったガラスフィルムのことを言います。

・飛散防止：ガラスが割れても飛び散りにくい。二次災害を防ぎます。地震、防犯対策に効果があります。
・UVカット：紫外線を99％カット。
・遮熱：太陽の赤外線をカットし、省エネ効果があります。
・日照調整：室内への日照をやわらげ、日照時間を調整します。
・防虫：紫外線をカットすることにより、紫外線に向かっている虫を防ぎます。

などの機能を持ったフィルムが販売されています。

ボーダーや花柄、ステンドグラス風など柄入りのガラスフィルムです。店舗の装飾やパーテーション、目隠しなど幅広い目的で使用することが可能となっています。

インターネットでは、1m単位で販売しているお店も多くあり、1500円前後から購入できますよ。家の窓のサイズや貼りたい場所に合わせて、必要な分だけ購入できるのはいいですね！

サンゲツのガラスフィルムには2種類ありますが、すべてのガラスフィルムに備わっている機能が「飛散防止」です。「飛散防止」付きのガラスフィルムは、地震や台風などの災害時に、割れて飛び散ったガラス片で怪我をしてしまう二次災害を防ぐために生まれました。

サンゲツは、環境対策にも非常に熱心に取り組みをしている企業で、カーテンのリサイクルやカタログに再生紙を使用したり、ガラスフィルムにおいても、室内の明るさはそのままで遮熱できる省エネ製品などを開発し、販売しています。

太陽からの赤外線を遮蔽し、エアコンの省エネルギー、断熱効果、低反射、虫を寄せ付けないなど「機能性」のあるガラスフィルムを紹介します。

ガラスの反射を抑え、視認性を高めたい場所におすすめのガラスフィルムです。映り込みを軽減、帯電防止機能なども付いています。ショップやレストラン、美術館などで多く使われています。

太陽の光が室内へ入ると、その熱で室温はぐんぐん上昇をします。ガラスフィルムを貼って、太陽の光をさえぎることで、室内の温度上昇を防いでエアコンの省エネ対策になります。暖房の暖かな熱も外に逃げにくくなる効果もあります。

こちらの商品は、室内の明るさはそのままで遮熱効果のある製品です。家の中が明るいままで省エネ効果があるのはいいですよね！飛散防止機能ももちろんついており、さらに、ハードコート(特殊樹脂)で加工してあるので、傷がつきにくいのも特徴となっています。

こちらもGF-101と同じく、高い透明性を保ちつつ遮熱効果があるガラスフィルムです。日射の50％をカットしてくれるので、高い省エネ効果があります。他にも、UVカット・防虫忌避などの機能付きとなっています。

ハードコート(特殊樹脂)加工してありますので、窓掃除などによる傷がつきにくいガラスフィルムです。

こちらは、室内への日射をやわらげて照度を調整してくれるガラスフィルムです。カラーは、少し暗めの色が入っている透明タイプとなります。UVカットの機能が付いています。ハードコート加工してあるフィルムです。

UVカット・日照調整機能の付いたガラスフィルムで、黒のスモークが強めのクリアカラーとなっています。少しカラーのついたタイプをお探しの方におすすめのガラスフィルムです。フィルムは、ハードコート加工してありますので、傷がつきにくくなっています。

UVカット・防虫忌避機能が付いたガラスフィルムです。ハードコート加工してあります。クリアカラーなので、部屋の中が暗くなることもありません。

ガラスフィルムに柄が入っていて、意匠性の高いデザインフィルムを紹介します。店舗やオフィスはもちろん、自宅でもインテリアの一部として人気があります。

1cm角のタイルがキラキラと輝く美しいデザインのガラスフィルムで、デザインフィルムの中でもとても人気があります。

人気のステンドグラス風デザインのガラスフィルムです。シール式なので、はがして、窓に水を吹き付けてから貼るだけなので、簡単に施工できますよ。

ブルーの宝石がキラキラと散りばめられたような柄のガラスフィルムです。ブルー系インテリアや海テーマのインテリア、白系のインテリアとも相性が良さそうですね。

パリの街並みをイメージしたおしゃれなデザインフィルムで、窓だけじゃなく、キャビネットなどに貼るのもおすすめ。デザイン性が高く、レストランや店舗などでも人気のガラスフィルムです。

北欧風の幾何学模様のガラスフィルムです。部屋と部屋の仕切りのパーテーションガラスに貼ったり、インテリアの一部として貼るのもいいですね。

リーフ柄のガラスフィルム。シックな色合いなので、男性にも人気があります！エレガントな空間を演出したい方にもおすすめです。

モザイクタイル柄のガラスフィルム(GF-128)を台所の窓に貼った例です。キラキラと光るフィルムは、目隠しにもなりますし、見た目も美しいですね。

余ったフィルムを大小の四角にカットして窓の上部に貼ったそうです。

こちらもモザイクタイル柄フィルム(GF-128)の施行例です。リビングの窓の真ん中に貼ったそうです。真夏は、日差しをよけるためにカーテンを閉めていても、これからの季節は太陽の光が恋しい季節ですよね。

カーテンを開けておきたいときに、ガラスフィルムを貼れば目隠しにもなるのでいいですね。

バルコニーの半分をカフェスペースにしているそうで、そちらの窓にリーフ柄(GF-142)のフィルムを貼ったそうです。優雅な気分でカフェタイムができそうですね！

リーフ柄フィルムを窓に貼った例です。模様があるガラスフィルムは、部屋の雰囲気もがらりと変えてくれますので、プチ模様替えを考えている方にもおすすめです。

パリの街並みのイラストが入ったGF-148のガラスフィルムの施工例です。パリの街並みのイラストのフィルムが外に映る夜の景色ともマッチして、きれいですね。お店にはもちろん、一般住宅にもおすすめですよ！

ブルーの宝石を散りばめたようなガラスフィルム(GF-152)の施工例です。インテリアの一部として見せるのも素敵ですね。ダイニングルームやキッチンの窓、バスルームの窓にもおすすめです！シールタイプなので、水で濡らすだけで簡単に貼れます。

北欧系のインテリアにも合いそうなかわいいブルーの柄ですね。仕切りパーテーションやキッチン、洗面所などの窓に貼ったり、ガラステーブルに貼るのもおすすめです。

人気のステンドグラス柄のガラスフィルムを施工した例です。リビングの窓に貼れば、部屋の雰囲気がかなり変わります。家具を買い替えなくても部屋の模様替えができますよ。

こちらは、サンゲツのイベントブースにあったシャンデリアだそうです。ガラスフィルムで作ってあるそうですよ。ガラスフィルムでこんな使い方ができるなんて、斬新なアイデアですよね。

「JAPAN SHOP 2015」のサンゲツの展示ブースの一部です。ガラスフィルムやカーテンレースにインクジェットでプリントして、森をイメージしています。ガラスフィルムもいろいろな可能性が広がりますね。

ガラスフィルム(GF-142)を、洗面所の棚の扉に貼ったそうです。ガラスフィルムは、窓に使うものというイメージがありますが、窓以外にも扉やガラス瓶に貼ったり、アイデア次第で使い方はいろいろとありますよ。

食器棚のガラス扉に縦縞のモザイクタイルのガラスフィルムを貼ってあります。食器棚の扉などの目隠しや災害時のガラスの飛散防止にもなりますね。

リビングへつながる引き戸のガラス面に縦縞模様のガラスフィルムを貼ってあります。これなら、お客様が来た時にも直接中を見られる心配もないですし、インテリアの一部にもなります。

こちらは、襖の障子枠にアクリル板を貼って、サンゲツのガラスフィルムGF-128のモザイクタイル柄を貼ってあるそうです。斬新なアイデアですね。襖の雰囲気もすっかり洋風になりましたね。

ガラスフィルム貼るときに、失敗したらどうしよう？と不安になったりもしますよね。サンゲツのガラスフィルムは、女性一人でも貼れたという声も多く聞きますが、下記にガラスフィルムの貼り方や下準備の説明動画を紹介します。

コツさえわかれば、簡単に貼れますよ！

ガラスフィルムを貼るときに、空気や水抜きに使う道具です。両面に硬質・軟質2種類のゴムがついており、キズが付きにくい仕様となっています。

フィルムを貼る以外にも、窓のお掃除にも使えます。

ガラスフィルムのカットはもちろん、壁紙カットや日常生活にも使えます。

カッターから手を守るガード付きの定規です。普通の定規でも作業はできますが、ガードがあると安心ですよね。

ガラスフィルムを貼るときに、水の中に中性洗剤を入れたせっけん水が必要です。水に対して、2～3％の中性洗剤を入れてせっけん水を作ります。せっけん水を、霧吹きに入れてガラスやフィルムにまんべんなく吹き付けるときに、霧吹きがあると便利ですよ。

ガラスフィルムはもちろん、他の製品のデジタルカタログやインテリアコーディネートアイデアなどもご覧頂けます。

2015-2017ガラスフィルムのPDFカタログです。機能の詳細な説明なども掲載されています。

サンゲツの2015-2017のガラスフィルムが豊富に揃っています。1m単位で購入できますよ。