ご自宅に座面が堅いイスはありませんか?通常、座布団やクッションシートを使用していると思いますが、どうしても置きタイプのものは、ずれてしまいます。また、シートは、薄いただのスポンジで出来ていることが多く、お尻が痛くなることがあります。そんな時に、解決する取っておきの方法をご紹介します。クッションをDIYでくっつけてしまう方法です。簡単です。
心地よくなって おしゃれにもなりました
ファブリックは、汚れたり、飽きたら気軽に交換できます。
ドレッサーのこのピンクのスツールです
板一枚のベンチシートのような堅い座面でした。今はふっくらの柔らかいシートになっています。
もともとはこれ 真っ平らの座面 いかにもいたそうですね
ピアノのイスなどもたまにクッションがなくてお尻が痛くなることありませんか?
クッション素材 ポリエステル綿を手にいれましょう
手芸の素材売り場で手に入ります。ポリエステル綿は、軽くてへたりが少なくいつまでもふわふわします。
同じサイズの板を一枚用意してください
その板にさきほどのポリエステル綿をかぶせます。
厚めはお好みでふわふわが良ければ少し厚めにしてください
裏からタッカーで止めるだけです。
外側の仕上げの布の前に 一枚ベース生地で包んでください
一枚内側に布を使うことによって、コットンが落ち着きます。
仕上げの布をかぶせて タッカーでとじます
余分な布は切り取ってください。イスにかぶせる部分は見えませんので、しっかり布がずれないようにとめてください。
ひっくり返した出来上がりがこうなります
ふわふわでいい感じです。これを、さっきのシートにくっつけます。
イスをひっくり返して 裏側からビス留めです
ビスの長さだけ注意してください。長過ぎないようにご注意ください。
さあ 仕上がりです あっと言う間にできあがり
簡単な作業です。この程度のDIYだったら大工仕事が苦手な方でも大丈夫そうです。
コツ・ポイント
この固定する方法であれば、中につめるコットンは好きなだけ入れられるし、ずれないので落ち着いて座れます。家のなかに堅いイスがある方は是非チャレンジしてみてください。イスは適度なかたさも大切。やわらかすぎるのは身体や腰によくないので、うまく調整してください。ちなみに、イスが堅いのが気になるカフェでは、膝掛けを借りてその上に座ってしまうという裏技があるのだそうです。(こっそりやってね!)(^_^;)