ちょっと冷たさのあるインダストリアルインテリア。スチールやアルミなどの金属製の家具や、木製のノスタルジックな家具は、白いカジュアルなお部屋のスパイスに。
天井の高い書斎に、古いオフィステーブルのようなフォルムのデスクをひとつ。周囲にはレトロなパネルと木製チェアでまとめ、古さを感じさせないコーディネートに仕上げます。
つやのある金属製のチェア。こうしたチェアは、ベランダなどで使用している人が多いのではないでしょうか。ダイニングチェアとしては少し大きさもあって、余裕のあるダイニングに最適。白壁や石造りの室内にマッチします。証明の素材感とも統一。
白には、白を合わせる。
昔の住宅を、モダンに仕上げた水回り。ガラス張りのキャビネットは、中身が見えるので好きなものを並べて見せる収納にして。タイル張りの水回りに、白でまとめたインテリアがカジュアルです。
木材を使ったダイニングには、あえてツヤ感のある加工を施していない天然の無垢材を。一気にインダストリアルな雰囲気が醸し出せるほか、イームズのモダンチェアで引き締めることができるので、古さを感じさせないインテリアに。
カジュアルな木材使いのベッド。白のリネンが、ナチュラルなベッドフレームの中でしっくり活きています。ゆったり周囲には余計なものをおかずカジュアルの中にも上品な空気感を。
ナチュラルなパイン無垢材を使ったリビング、ダイニング。小さな照明で全面的に白を強調しすぎない室内が、かえってクリーンでかっこいいハーモニーを醸し出します。
コツ・ポイント
インダストリアルな家具を使う場合、カジュアルダウンしすぎる懸念がありますが、白を上品にまとったインテリアに仕上げると、ハーモニックなインテリアになってくれるのです。白の中でスパイシーな雰囲気も出してくれますし、家具と内装の軽やかなハーモニーが楽しめます。