カナディアン、北欧などにみられる煉瓦をあしらった建築は、今ではいろいろなインテリアスタイルと融合しています。ブリックタイルなど簡単に壁を着飾れるアイテムもあるので、カジュアルで存在感のある壁を作りたい人におすすめ。
アーチ形に切り抜いた壁が特徴的な廊下は、天窓からの光が反射して煉瓦が輝いています。クラシックに仕上がるよう壁とファブリックは黒でまとめ、上手にまとめていますね。
トーンをぐっと落として、石の存在感に圧倒される黒系のブロックを採用。他のインテリアが引き立つよう、フローリングに明るさも程よく取り入れて、バランスよく仕上げたリビング。
鏡や洗面台のスタイリッシュなインテリアをカジュアルダウンさせたブリックスタイル。ひとつひとつの煉瓦の色が、表情を持っていて、光の加減でまた雰囲気が出る、ハイセンスな洗面所。
あえてお手入れをしていない壁を表現できる煉瓦壁の特性。むき出しの素材感も、レトロな空間つくりに役立ってくれます。ダイニングスペースならではの白のインテリアにマッチ。
寒い地域などによくマッチする煉瓦のお家。
断熱性にも優れているせいか、無駄なつくりのない、きちんどしたハウジングが、日本でも輸入住宅として人気です。
水場には、清潔感のある白いブリックタイルを。こうしたタイプは、貼ってはがせるタイプのものもあったり、汎用性があり、お手入れもしやすいのが人気の秘密です。
コツ・ポイント
温かさも完全な煉瓦つくり。暖炉の周囲にも使われることがあるのは、その保温性のせいでしょうか。逆に、ブリックタイルのエナメル感には、清潔感や涼しさを感じます。同じ煉瓦スタイルのカジュアルなアイテムでも、素材によって全然違うんですね。