お気に入りのものって、いろいろなシーンに使いたくなりませんか? たとえばキッチンアイテム。本来の使い方を変えて別のシーンでも活躍させることで、そのアイテムを毎日の暮らしに幅広く使いこなすことができます。今回は、普段使いでも活躍する2つのキッチンアイテムを、夏っぽく演出してみましょう♪
①Chemex(ケメックス)
アメリカ生まれのコーヒーメーカー
出典: item.rakuten.co.jp
Chemex(ケメックス)のコーヒーメーカーは、まるで理科の実験で使うようなガラス容器が特徴のガラス製品。それもそのはず、このコーヒーメーカーはドイツ人の化学者が考え出したもので、フラスコやビーカーがもとになっているからです。
1940年にアメリカで生まれたこのコーヒーメーカーは、翌年には有名なMoMAのパーマネントコレクションに選ばれたのをきっかけに世界中で愛されるようになりました。アクセントとして革のリボンが装飾されていて、飾っておくだけでもちょっとリッチな気持ちになれる逸品です。
出典: item.rakuten.co.jp
真ん中のウッドグリップ部分を境に、コーヒーフィルターを乗せて、こだわりのコーヒー豆を入れて熱湯をそそげば、香りがたちまち広がり美味しいコーヒーができます。専用フィルターも販売していますが、どこのメーカーであっても気にせず使えます。
写真は3カップ用のもの。6カップ用のワイドサイズもあります。コーヒーメーカーのいわゆるサーバーとドリッパーに当たるものが一体型になったフォルム。コーヒーメーカーは使用後の洗浄が面倒と思われる方も多いかもしれません。ケメックスは、こうした一体型のコーヒーメーカーなので、たくさんのパーツを洗う必要もないのが嬉しいですよ。
テーブルを飾る美しいガラスのコーヒーメーカーは、筆者も手に入れて以来、コーヒー以外にも幅広く活用しています。
食卓をスタイリッシュにしてくれます
コーヒーを作ってから、そのままテーブルに置いておけるのも当然便利なポイントですが、何より食器として美しいため、その場がとってもスタイリッシュになります。淹れたてのコーヒーだけでなく、氷をたっぷり入れたアイスコーヒーや麦茶なども、普段の食卓をグレードアップしてくれそうですね。
さわやかなウッドグリップがついたサーバーを片手に、おいしい朝食をいただく毎日のシーンを想像するだけですてきですよね。
インテリアとしても優秀!
木製のカッティングボードの上で、さりげなくケメックスのガラスが輝いています。窓際でインドアグリーンを育てている場合には、添えるだけでみずみずしさをプラスすることができそうです。
こちらは6カップ用で、少しワイドなサイズ。安定感があり、キッチンのディスプレイ(オープン)棚に並べておくのもスタイリッシュ。ガラスなのに、色物に負けない存在感がありますね。
そんな器の魅力がわかったところで、みなさんはどんなふうに使っているのかご紹介しましょう。ガラスならではの、夏らしい使い方に注目です!
Chemex(ケメックス)を夏らしく使おう
アイスカフェオレに
ジャーにたっぷり注いだミルクの上に、コーヒーを注ぎ入れてカフェオレに。注いでいる最中にコーヒーが飛び散らないよう、氷はあらかじめジャーに入れておくのが吉。
ケメックスのコーヒーメーカーは、ビーカーをふたつ重ねたような個性的なデザインから、コーヒーが一気に注ぎ出てしまうのではないかと思われるかもしれませんが、その心配はまったくありません。誰にでも注ぎやすいように容器の端にはドリンクの通る道があるんです。
ミルクに混じるグラデーションがとってもきれい。大きなジャーで、ゴクゴク飲みたいですね♪
ガーデニングのそばで
その注ぎ口を利用して、ガーデニングの水やりに使われている方がいらっしゃいました。複数持ちをしている方も多いそうです。ガーデニンググッズとして並べておくのもすてきですね。
ピクニックに
ピクニックのお供として、彩り豊かなお料理と一緒に。お水を注ぐだけのドリンク、たとえばアイスティーやハーブティーなどを持参して、お水と氷、そしてハーブなどを浮かばせれば、レストランさながら。
見ているだけで喉が乾いてくるような、ひんやりドリンクのこのシズル感♪マネしてみたいですね。
ハーブでおしゃれに
家庭菜園をしていらっしゃる方ならば、ハーブなどを採取したときの保管場所としてもおすすめです。ケメックスのコーヒーメーカーのひとつで、ウッドグリップのないガラスハンドルのタイプもあります。ピュアなガラスの中で、みずみずしい葉の様子を見たら、育てた満足感もひとしお♪
さわやかな朝の目覚めの一杯に
健康志向の高い女性のあいだでデトックスウォーターが流行していますよね。筆者も、ケメックスでレモン水を作っています。3カップタイプは、毎回飲み切ることができるサイズ感が嬉しいです。
かき混ぜる煩わしさもなく、真ん中のウッドグリップを持って、理科の実験で試験管を回しているかのようにクルクル中身を振るだけで完成!
(Photo by 筆者)
前日に料理で余ったレモンをいちょう切りにカットして、塩と、冷えたミネラルウォーターを一緒にケメックスのコーヒーメーカーに入れるだけ。輪切りだと入らないので、いちょう切りがおすすめ。特別、レモンがたくさん必要なわけでもないので気軽ですよ。
(Photo by 筆者)
フラワーベースでカラフルに
出典: jingumae.petit.cc
安定感のある6カップタイプのケメックスに、さわやかな花を飾って。フラワーベースとしても使えるんですね。フラワーベースって、なかなかアクセント付きのものを探しても見当たりませんよね。そんなとき、グリーンや花と相性のいいガラス製品を使う発想はお見事ですね!
②WECK(ウェック)
ドイツ生まれの万能保存容器!
出典: item.rakuten.co.jp
レストランやカフェでも良く見かけるWECKは、そもそもは保存容器。シンプルで安全な密閉がキッチン用品として使いやすく、サイズも豊富なのでデザイン買いをする人も多数。
そのフォルムのかわいさに、インテリアにも幅広く活用しているアイテムとして今とっても話題ですよね。そこで、見た目がとってもさわやかな、夏らしい使い方をまとめてみました。
梅シロップ
出典: 39.benesse.ne.jp
キャニスタータイプのWECKは、大き目を用意して梅シロップを作られる方が多いようです。フタにはゴムをつけて、クリップを外しても瓶にくっついて浮かない工夫がされています。これはメイソンジャーにはない新たな魅力かも!?
出典: venustap.jp
水で希釈してさわやかに楽しんだり、ソーダ水と割ったり、梅シロップは暑い夏にからだをシャキッと生き返らせてくれるおいしいドリンクです♪
ピクルス漬け
出典: hokuohkurashi.com
夏の疲れを吹き飛ばすお酢を使った料理がこれからの季節ぴったりですね。夏野菜を使ったピクルスなどを作って入れておけば、カラフルで明るい食卓になりそう。
お漬物や薬味の保存にWECKを使っている方も多いですよ。夏にそうめんなどをさっぱり楽しみたいときに、薬味として使うお新香などをたっぷり入れておくのはいかがでしょうか?食卓に出した時に、ガラス容器の魅力もあいまって、より涼しく見えます♪
サングリア
出典: www.marcs.co.jp
大きなサイズのWECKを選び、サングリアなどのカクテルを作っておくのも夏らしいですね。たっぷり作っておき、夜のお風呂あがりや休日に楽しみたいですね。週末にお友達を呼んでパーティーがしたくなります♪
しそジュースをカクテル風に
冷蔵庫で保管しやすいスリムタイプを選んでもすてきです。ワイングラスに注がれたグラデーションが美しいそのわけは、自家製しそジュースとグレープフルーツジュースをあわせて、ツートンカラーのカクテル風にされたからだそう。色だけでなく風味もおしゃれな組み合わせです。
フルーツビネガー
出典: shop.plaza.rakuten.co.jp
テーブルを彩るなら、複数のカラーバリエーションがきれいですよ。フルーツビネガーを幾種類か作り置きして、飲む時だけ小さなWECKのデキャンタに入れて並べます。それを見ているだけでも、エネルギッシュでさわやかな夏らしさを感じますよね。
テーブルセッティングも夏らしく
出典: item.rakuten.co.jp
オーソドックスにジュースを入れる場合でも、ガラス特有の色の楽しみがありますので、テーブルクロスやコースターなどのキッチンアイテムで装飾しましょう。
マリンな青のボーダーにオレンジジュースなんて、まさにこの季節にぴったりじゃないですか♪
アメリカ生まれのコーヒーメーカー
出典: item.rakuten.co.jp
Chemex(ケメックス)のコーヒーメーカーは、まるで理科の実験で使うようなガラス容器が特徴のガラス製品。それもそのはず、このコーヒーメーカーはドイツ人の化学者が考え出したもので、フラスコやビーカーがもとになっているからです。
1940年にアメリカで生まれたこのコーヒーメーカーは、翌年には有名なMoMAのパーマネントコレクションに選ばれたのをきっかけに世界中で愛されるようになりました。アクセントとして革のリボンが装飾されていて、飾っておくだけでもちょっとリッチな気持ちになれる逸品です。
出典: item.rakuten.co.jp
真ん中のウッドグリップ部分を境に、コーヒーフィルターを乗せて、こだわりのコーヒー豆を入れて熱湯をそそげば、香りがたちまち広がり美味しいコーヒーができます。専用フィルターも販売していますが、どこのメーカーであっても気にせず使えます。
写真は3カップ用のもの。6カップ用のワイドサイズもあります。コーヒーメーカーのいわゆるサーバーとドリッパーに当たるものが一体型になったフォルム。コーヒーメーカーは使用後の洗浄が面倒と思われる方も多いかもしれません。ケメックスは、こうした一体型のコーヒーメーカーなので、たくさんのパーツを洗う必要もないのが嬉しいですよ。
テーブルを飾る美しいガラスのコーヒーメーカーは、筆者も手に入れて以来、コーヒー以外にも幅広く活用しています。
食卓をスタイリッシュにしてくれます
コーヒーを作ってから、そのままテーブルに置いておけるのも当然便利なポイントですが、何より食器として美しいため、その場がとってもスタイリッシュになります。淹れたてのコーヒーだけでなく、氷をたっぷり入れたアイスコーヒーや麦茶なども、普段の食卓をグレードアップしてくれそうですね。
さわやかなウッドグリップがついたサーバーを片手に、おいしい朝食をいただく毎日のシーンを想像するだけですてきですよね。
インテリアとしても優秀!
木製のカッティングボードの上で、さりげなくケメックスのガラスが輝いています。窓際でインドアグリーンを育てている場合には、添えるだけでみずみずしさをプラスすることができそうです。
こちらは6カップ用で、少しワイドなサイズ。安定感があり、キッチンのディスプレイ(オープン)棚に並べておくのもスタイリッシュ。ガラスなのに、色物に負けない存在感がありますね。
そんな器の魅力がわかったところで、みなさんはどんなふうに使っているのかご紹介しましょう。ガラスならではの、夏らしい使い方に注目です!
アイスカフェオレに
ジャーにたっぷり注いだミルクの上に、コーヒーを注ぎ入れてカフェオレに。注いでいる最中にコーヒーが飛び散らないよう、氷はあらかじめジャーに入れておくのが吉。
ケメックスのコーヒーメーカーは、ビーカーをふたつ重ねたような個性的なデザインから、コーヒーが一気に注ぎ出てしまうのではないかと思われるかもしれませんが、その心配はまったくありません。誰にでも注ぎやすいように容器の端にはドリンクの通る道があるんです。
ミルクに混じるグラデーションがとってもきれい。大きなジャーで、ゴクゴク飲みたいですね♪
ガーデニングのそばで
その注ぎ口を利用して、ガーデニングの水やりに使われている方がいらっしゃいました。複数持ちをしている方も多いそうです。ガーデニンググッズとして並べておくのもすてきですね。
ピクニックに
ピクニックのお供として、彩り豊かなお料理と一緒に。お水を注ぐだけのドリンク、たとえばアイスティーやハーブティーなどを持参して、お水と氷、そしてハーブなどを浮かばせれば、レストランさながら。
見ているだけで喉が乾いてくるような、ひんやりドリンクのこのシズル感♪マネしてみたいですね。
ハーブでおしゃれに
家庭菜園をしていらっしゃる方ならば、ハーブなどを採取したときの保管場所としてもおすすめです。ケメックスのコーヒーメーカーのひとつで、ウッドグリップのないガラスハンドルのタイプもあります。ピュアなガラスの中で、みずみずしい葉の様子を見たら、育てた満足感もひとしお♪
さわやかな朝の目覚めの一杯に
健康志向の高い女性のあいだでデトックスウォーターが流行していますよね。筆者も、ケメックスでレモン水を作っています。3カップタイプは、毎回飲み切ることができるサイズ感が嬉しいです。
かき混ぜる煩わしさもなく、真ん中のウッドグリップを持って、理科の実験で試験管を回しているかのようにクルクル中身を振るだけで完成!
(Photo by 筆者)
前日に料理で余ったレモンをいちょう切りにカットして、塩と、冷えたミネラルウォーターを一緒にケメックスのコーヒーメーカーに入れるだけ。輪切りだと入らないので、いちょう切りがおすすめ。特別、レモンがたくさん必要なわけでもないので気軽ですよ。
(Photo by 筆者)
フラワーベースでカラフルに
出典: jingumae.petit.cc
安定感のある6カップタイプのケメックスに、さわやかな花を飾って。フラワーベースとしても使えるんですね。フラワーベースって、なかなかアクセント付きのものを探しても見当たりませんよね。そんなとき、グリーンや花と相性のいいガラス製品を使う発想はお見事ですね!
ドイツ生まれの万能保存容器!
出典: item.rakuten.co.jp
レストランやカフェでも良く見かけるWECKは、そもそもは保存容器。シンプルで安全な密閉がキッチン用品として使いやすく、サイズも豊富なのでデザイン買いをする人も多数。
そのフォルムのかわいさに、インテリアにも幅広く活用しているアイテムとして今とっても話題ですよね。そこで、見た目がとってもさわやかな、夏らしい使い方をまとめてみました。
梅シロップ
出典: 39.benesse.ne.jp
キャニスタータイプのWECKは、大き目を用意して梅シロップを作られる方が多いようです。フタにはゴムをつけて、クリップを外しても瓶にくっついて浮かない工夫がされています。これはメイソンジャーにはない新たな魅力かも!?
出典: venustap.jp
水で希釈してさわやかに楽しんだり、ソーダ水と割ったり、梅シロップは暑い夏にからだをシャキッと生き返らせてくれるおいしいドリンクです♪
ピクルス漬け
出典: hokuohkurashi.com
夏の疲れを吹き飛ばすお酢を使った料理がこれからの季節ぴったりですね。夏野菜を使ったピクルスなどを作って入れておけば、カラフルで明るい食卓になりそう。
お漬物や薬味の保存にWECKを使っている方も多いですよ。夏にそうめんなどをさっぱり楽しみたいときに、薬味として使うお新香などをたっぷり入れておくのはいかがでしょうか?食卓に出した時に、ガラス容器の魅力もあいまって、より涼しく見えます♪
サングリア
出典: www.marcs.co.jp
大きなサイズのWECKを選び、サングリアなどのカクテルを作っておくのも夏らしいですね。たっぷり作っておき、夜のお風呂あがりや休日に楽しみたいですね。週末にお友達を呼んでパーティーがしたくなります♪
しそジュースをカクテル風に
冷蔵庫で保管しやすいスリムタイプを選んでもすてきです。ワイングラスに注がれたグラデーションが美しいそのわけは、自家製しそジュースとグレープフルーツジュースをあわせて、ツートンカラーのカクテル風にされたからだそう。色だけでなく風味もおしゃれな組み合わせです。
フルーツビネガー
出典: shop.plaza.rakuten.co.jp
テーブルを彩るなら、複数のカラーバリエーションがきれいですよ。フルーツビネガーを幾種類か作り置きして、飲む時だけ小さなWECKのデキャンタに入れて並べます。それを見ているだけでも、エネルギッシュでさわやかな夏らしさを感じますよね。
テーブルセッティングも夏らしく
出典: item.rakuten.co.jp
オーソドックスにジュースを入れる場合でも、ガラス特有の色の楽しみがありますので、テーブルクロスやコースターなどのキッチンアイテムで装飾しましょう。
マリンな青のボーダーにオレンジジュースなんて、まさにこの季節にぴったりじゃないですか♪
コツ・ポイント
いかがでしたか?形を変えて使うアイデアから、見た目を夏らしくアレンジするアイデアまで、すぐにでもトライできそうなものをまとめてみました。どちらも、どこか夏気分を出したいという方に、筆者おすすめの2大アイテムです。夏のインテリアづくり、楽しんでみてくださいね!