受験シーズンが終わったら、春から始まる一人暮らし。学生さんはもちろん、就職して初めての一人暮らしを予定している方にとって、これからの季節は希望や期待がいっぱいですね。一見狭い空間でも自分の好みのインテリアで暮らせることは、とても嬉しくて喜ばしいことです。是非、ひとつずつお気に入りの空間を造っていって欲しいです。
【楽しむ】お気に入りのキッチンから部屋を眺めると・・・
キッチンは小さくても、是非毎日使うことをオススメします。毎日料理をする事で、どんどんと上達するはずです。
キッチンから部屋を眺めてみたら、もっとインテリアを変えた方がいいな。ここを直した方がいいな。と傍観者になれるかもしれません。部屋の写真を撮って、客観的に見るのも効果的です。
【遊ぶ】勉強する机には・・・
勉強する為だけの机ではありません。その場所でパソコンやテレビを見たり、友達への手紙を書いたり、請求書をまとめたり・・・。ノートなどの文具を置いたままにしておくのではなく、机の上はすぐに取り掛かれるようにフラットにしておくのがベター。
【くつろぐ】ちいさなリビングでも
ベッドと隣り合わせの小さなリビングスペースでも、ないとあるとでは大違い。新しく出来たお友達に是非お家へ招待してみて。小さなリビングでも話がはずむはず。狭い密接した空間が、スキンシップをもたらします。
【寝る】お気に入りのベッドで
寝るためのスペースは、単に寝るだけのスペースではありません。読書をしたり、テレビを見るためにくつろいだり。
ベッドサイドのナイトテーブルや枕元の上にあるちょっとした本やメガネなど小物を置けるスペースがあると、とても便利です。
【寝る】ベッドに照明を
枕やクッションをたくさん並べて、寝ながらくつろげる空間を。
吊戸の下に設置したダウンライトは、枕元を均一な光で明るく照らすので、読書をするには最適な照明です。
【読書】本棚は大きめサイズを置いて
学生時代、大人になっても本は自分を見直す為の素敵な先生です。是非、たくさんの本を読んで、コレと思った本は手元に置いて本棚にしまって下さい。折りを見て改めて読み返すことで、自分の中にしっかりと入り、その言葉ひとつひとつが自分のものになります。
【読書】本棚の隣には一人掛けの椅子で
読書をするのとセットで、本棚の近くに椅子を置いたら、特等席。ちょっとパラパラと眺めるにも、じっくり読むにも指定席があると、行動パターンが決まっていていいですね。
【癒す】 窓辺で緑を見るだけで
窓辺に置く小さなテーブルと一人掛けの椅子。窓から見える緑や歩く人達を上から見るだけで、少しの時間でも心に余裕が持てます。
忙しい毎日でもちょっとだけ、ゆったり過ごすだけで、心が癒される。そして又頑張れる。そんなスペースがあると素敵です。
コツ・ポイント
決められた空間で、いかに自分のテイストを作り、インテリアにどこまでこだわるか。突き詰めたら、時間もお金もかかるのですが、余りいっぺんに揃えてしまわないも大切な事だと思います。
どういうものが欲しいのか、きちんと自分で把握して(書き出して手帳に書いておくのがオススメ)日々気にしながら買い物をする。色んなアイテムを見て、例えば目の前にあるこの商品を自分の部屋に置くことを想像する事で、本当に必要なものが見えてくるはずです。