バナナはとても栄養価の高い果物ですが、効用はそれだけではなさそうです。中身を食べたあとの皮には活用するところがいっぱいです。これを見たら毎日の食生活に欠かすことが出来なくなるかもしれません。
革磨きでピカピカに☆
伊東家でも取り上げられた革磨きに活用する方法。バナナの皮に含まれるタンニンが皮をなめす効果があります。皮の白い内側を皮製品にこすりつけて、最後に布などで拭き取ればOKです。
美容効果が高い
バナナには食物繊維が多く含まれており、便通の改善を促進する効果が期待できます。また食物繊維だけではなく、ビタミンB1、B2、ビタミンCが豊富でカロテンも含まれているため、お肌に荒れに効果があり、美肌効果へと導いてくれます。
バナナの皮は植物の肥料になる
カリウムを多く含むバナナには植物の成長を促進する働きがあります。皮を小さく切って土の中に混ぜてみましょう。家庭菜園の肥料にすると安心して食べられますね。
バナナの皮には鎮静作用がある
引っかき傷やちょっとしたヤケドにバナナの皮でこすると、落ち着かせる鎮静効果があります。蚊に刺されたかゆみを和らげる効果もあるので、優れた果物と言えるでしょう。
植物の葉をツヤツヤにする
バナナの皮を植物の葉にこするとツヤ効果が期待できます。これは革製品と同じことなのですが、ツヤを与えてくれるタンニンが含まれているからです。捨てる前にサッと植物の葉っぱを磨きましょう。グリーンがイキイキしてきます。
なんと、トゲが抜ける!
トゲが刺さるとチクっとした嫌な痛みがありますよね。やり方は簡単。トゲが刺さってる部分に皮をあてがいしばらく放置しておくだけなんです。何でも酵素の力でトゲが抜けやすくなり、その後の鎮痛も和らげてくれるので鬼に金棒です。
バナナの皮を簡単にむくやり方
なるほどの動画です。しかも頭の先は残留農薬が付いているため、先端まで食べなくてもいいので、とても使えるやり方です。特に、小さなお子さんに食べさせてあげるときは、数センチ切り取って(先端部分)から食べさせてあげると安心です。
コツ・ポイント
ダイエットで一時人気が出たあとお店にはバナナの姿がなくなった時期がありました。最近また、「転ばせるバナナの皮」が話題になり、ジワリジワリとバナナ人気が出ているようです。バナナの皮を捨てる前に活用できるものはやってみたいですね。