電球のサイズについて紹介しています。電球や蛍光灯の買い替えって、意外と難しいと思うのは私だけでしょうか。適当に買ってくるとサイズが合わなかったり、電気がつかなかったり、必要なことをメモしていったつもりが思いがけないチェックポイントを見逃していたり。ルーメンって何?って思ったり。そこで、電球を買い替えに行く前に確認しておきたいポイントをまとめました。
口金のサイズをチェック
口金とは
出典: kaden.watch.impress.co.jp
口金とは、電球の根元のねじねじの部分。照明器具のソケットにねじ込むところを言います。カチッと差し込むタイプの口金もあります。電球は照明器具に逆さまに取り付けるものなので、落下しないために、ねじ込む形式になっています。日本で使用・販売されている電球の口金はだいたい5つのサイズ。その中でもE26・E17が主流です。
口金の種類
出典: triterasu-blog.amebaownd.com
電球の口金には5つのサイズがあります。一般的なサイズは大きい方がE26、小さい方がE17であることが多いです。箱や電球自体にも書いてあるので、買う前に確認しておきましょう。その他にE14・E12・E11があります。口金のサイズを間違えると、電球を取り付けることができなかったり、しっかり取りつかずに落下する恐れもあるので、合ったものを選びましょう。
E26
出典: www.akaricenter.com
もっとも一般的な口金のサイズがE26。口金の直径が26mmのものを言います。一般的に親指の太さと言われています。トイレやお風呂などありとあらゆる照明器具に多く使われています。家電量販店の電球売り場でも、一番たくさんのラインナップがあるのがこのE26。このサイズを見つけるのはとっても簡単ですね。
E17
出典: www.akaricenter.com
E26に続いてポピュラーなE17。直径が17mmのものです。一般的に中指サイズと言われています。少し細めの口金でスマートなので、シャンデリアなどの細長い電球に使われていたりします。こちらも多く販売されているので、探すのも簡単です。E17のソケットにE26が付くように変換できるアダプターも販売されています。
E14
出典: energenie4u.co.uk
ヨーロッパ方面で広く使われている電球の一つがE14。直径が14mmのもの。日本製の照明器具の規格ではあまり使われないサイズです。ヨーロッパの輸入照明器具を使用されている場合は注意が必要です。サイズをよく確認しましょう。コンビニには置いていないタイプの電球です。ストックしておくことをお勧めします。
E12
出典: www.akaricenter.com
直径が12mmのE12。こちらもヨーロッパで広く利用されています。こちらもコンビニには置いていないタイプで、家電量販店にももしかしたら置いていない場合もある特殊な電球。アマゾンなどのインターネット通販を利用すると確実に入手することができます。電球を買う際には、いくつかまとめ買いしておきましょう。
E11
出典: kakaku.com
直径が11mmのE11。こちらのサイズも一般的ではないですが、スッキリとした細さを活かした、スポット照明やハロゲンランプなどに使用されることが多いです。この電球は主流ではないのですが、最近ではスポット照明器具のついたおしゃれなお家が多いので、比較的入手しやすい電球です。こういった照明をお持ちの方はよく確認してみてくださいね。
口金サイズの見方
出典: news.only-1-led.com
電球が切れた場合、電球が手元にあるのでその電球を確認すればサイズが分かります。ガラス部分や口金の部分にサイズが表記されているはずです。照明を新しくした場合は、パッケージに記載されていますので、パッケージを処分してしまう前に必ず確認しましょう。電球や照明器具のパッケージにも記載がない場合も稀にあります。そんな時は実際に図ってみましょう。E○○は、直径のサイズです。
電球の種類
白熱電球
出典: www.akaricenter.com
もはやノスタルジックとも言える普通の電球は、白熱電球やホワイトランプ、シリカ電球といった名前がついています。最近では政府からの要請により、地球温暖化防止のために消費電力の高い白熱電球の生産を中止し始めているため、電球売り場にはLED電球は多く売られています。白熱電球は安価なため、100均などでも白熱電球が売られています。
電球型蛍光灯
出典: news.only-1-led.com
電球型蛍光ランプは蛍光灯をグルグル曲げて、電球の取り付け口にはまるようにしたものです。白熱電球より消費電力が少ないです。白熱電球よりも寿命も長く、交換の手間も少なくて済みますね。白熱電球よりは少し高価。また口金サイズが一致しても、インバーター機能などがある照明器具の場合、電気が付かないことがあるので注意が必要。
LED電球
出典: denryoku-jiyuka.net
最近の“エコ”ブームで増えてきているのがLED電球。電球型蛍光灯よりもさらに値段が高いのですが、より消費電力が小さく、より長持ちするのが売りです。ぼや〜んと光が四方に広がる電球に対して、射るような強い光が特徴です。それでも最近では改良・改善されて、全方向に広がるタイプなどもでできているので、よく確認しましょう。
ワット数を確認しよう!
ワット数とは
出典: www.ima-earth.com
ワット数は電気をどのぐらい使うかを示すもので、40W、60W、100Wなどがあります。普通はだいたい60Wです。LED電球の場合は、ワットではなくルーメンという単位を使います。これは明るさを示す単位です。箱にも60W相当などと参考情報が書いてありますが、電球とは光り方が違うので、実際に点灯しているサンプルをお店で確認することをおすすめします。
ワット数の見方
出典: dai-iad.net
電球のガラス部分に何ワットかが書いてあるので、切れた電球を見ておきましょう。まだまだ馴染みのないルーメン。LEDのもつ直進的な光の束の明るさと、お部屋全体の明るさとは違いが生まれ、白熱電球よりLED電球のが暗く感じることもあるようです。電球形LEDランプ性能表示等のガイドラインには相当するワット数とルーメンが記載されているので、チェックしてみましょう。
電球の色
電球色
出典: www.interior-heart.com
黄色っぽい、いわゆる電球の色が電球色です。懐かしいあたたかい光なので癒しの空間を演出できます。のんびりと過ごしたいリビングや寝室、間接照明に向いているのがこの電球色。昼白色に比べると暗く感じるかもしれません。お部屋での過ごし方で選ぶのがいいですね。照明の色次第で雰囲気が変わるので、お部屋のテイストに合わせて選んでみてください。
白色
出典: www.interior-heart.com
電球色と昼光色の間にあるのが白色。はっきりした白と優しい黄色の間の色なので、どのような場所にも丁度いい光で過ごしやすいです。特にキッチンに向いていて、料理を作る際には手元がはっきり見やすく、食材や器もきれいに見せてくれます。何かをする時には、明るい方がしやすいものです。リラックスしたい、作業がしたいなど、そのお部屋の利用の仕方でカラーを選びましょう。
昼光色
出典: www.interior-heart.com
まっ白で明るいのが昼光色(ちゅこうしょく)です。コンビニの明るい光はこの昼白色ですね。はっきりとしたクリアな色なので、明るさが必要なお部屋に向いています。書斎や子供部屋など、本を読んだり勉強したりするには昼白色が向いています。色味もはっきりと見ることができるので、洋服のコーディネートをしたら昼白色の照明の下でチェックするといいでしょう。
取り付け場所
出典: www5a.biglobe.ne.jp / 大庭明典
電球にカサやカバーがついている場合は、電球自体のサイズも忘れずにチェックします。電球の球の部分が大きいと、カサやカバーで邪魔されて、つけられないこともあるからです。また電気代の節約を考えるなら、頻繁につけたり消したりする場所(トイレなど)では蛍光灯よりも電球の方がお得です。蛍光灯は電気をつける時に電気を食うからです。
口金とは
出典: kaden.watch.impress.co.jp
口金とは、電球の根元のねじねじの部分。照明器具のソケットにねじ込むところを言います。カチッと差し込むタイプの口金もあります。電球は照明器具に逆さまに取り付けるものなので、落下しないために、ねじ込む形式になっています。日本で使用・販売されている電球の口金はだいたい5つのサイズ。その中でもE26・E17が主流です。
口金の種類
出典: triterasu-blog.amebaownd.com
電球の口金には5つのサイズがあります。一般的なサイズは大きい方がE26、小さい方がE17であることが多いです。箱や電球自体にも書いてあるので、買う前に確認しておきましょう。その他にE14・E12・E11があります。口金のサイズを間違えると、電球を取り付けることができなかったり、しっかり取りつかずに落下する恐れもあるので、合ったものを選びましょう。
E26
出典: www.akaricenter.com
もっとも一般的な口金のサイズがE26。口金の直径が26mmのものを言います。一般的に親指の太さと言われています。トイレやお風呂などありとあらゆる照明器具に多く使われています。家電量販店の電球売り場でも、一番たくさんのラインナップがあるのがこのE26。このサイズを見つけるのはとっても簡単ですね。
E17
出典: www.akaricenter.com
E26に続いてポピュラーなE17。直径が17mmのものです。一般的に中指サイズと言われています。少し細めの口金でスマートなので、シャンデリアなどの細長い電球に使われていたりします。こちらも多く販売されているので、探すのも簡単です。E17のソケットにE26が付くように変換できるアダプターも販売されています。
E14
出典: energenie4u.co.uk
ヨーロッパ方面で広く使われている電球の一つがE14。直径が14mmのもの。日本製の照明器具の規格ではあまり使われないサイズです。ヨーロッパの輸入照明器具を使用されている場合は注意が必要です。サイズをよく確認しましょう。コンビニには置いていないタイプの電球です。ストックしておくことをお勧めします。
E12
出典: www.akaricenter.com
直径が12mmのE12。こちらもヨーロッパで広く利用されています。こちらもコンビニには置いていないタイプで、家電量販店にももしかしたら置いていない場合もある特殊な電球。アマゾンなどのインターネット通販を利用すると確実に入手することができます。電球を買う際には、いくつかまとめ買いしておきましょう。
E11
出典: kakaku.com
直径が11mmのE11。こちらのサイズも一般的ではないですが、スッキリとした細さを活かした、スポット照明やハロゲンランプなどに使用されることが多いです。この電球は主流ではないのですが、最近ではスポット照明器具のついたおしゃれなお家が多いので、比較的入手しやすい電球です。こういった照明をお持ちの方はよく確認してみてくださいね。
口金サイズの見方
出典: news.only-1-led.com
電球が切れた場合、電球が手元にあるのでその電球を確認すればサイズが分かります。ガラス部分や口金の部分にサイズが表記されているはずです。照明を新しくした場合は、パッケージに記載されていますので、パッケージを処分してしまう前に必ず確認しましょう。電球や照明器具のパッケージにも記載がない場合も稀にあります。そんな時は実際に図ってみましょう。E○○は、直径のサイズです。
白熱電球
出典: www.akaricenter.com
もはやノスタルジックとも言える普通の電球は、白熱電球やホワイトランプ、シリカ電球といった名前がついています。最近では政府からの要請により、地球温暖化防止のために消費電力の高い白熱電球の生産を中止し始めているため、電球売り場にはLED電球は多く売られています。白熱電球は安価なため、100均などでも白熱電球が売られています。
電球型蛍光灯
出典: news.only-1-led.com
電球型蛍光ランプは蛍光灯をグルグル曲げて、電球の取り付け口にはまるようにしたものです。白熱電球より消費電力が少ないです。白熱電球よりも寿命も長く、交換の手間も少なくて済みますね。白熱電球よりは少し高価。また口金サイズが一致しても、インバーター機能などがある照明器具の場合、電気が付かないことがあるので注意が必要。
LED電球
出典: denryoku-jiyuka.net
最近の“エコ”ブームで増えてきているのがLED電球。電球型蛍光灯よりもさらに値段が高いのですが、より消費電力が小さく、より長持ちするのが売りです。ぼや〜んと光が四方に広がる電球に対して、射るような強い光が特徴です。それでも最近では改良・改善されて、全方向に広がるタイプなどもでできているので、よく確認しましょう。
ワット数とは
出典: www.ima-earth.com
ワット数は電気をどのぐらい使うかを示すもので、40W、60W、100Wなどがあります。普通はだいたい60Wです。LED電球の場合は、ワットではなくルーメンという単位を使います。これは明るさを示す単位です。箱にも60W相当などと参考情報が書いてありますが、電球とは光り方が違うので、実際に点灯しているサンプルをお店で確認することをおすすめします。
ワット数の見方
出典: dai-iad.net
電球のガラス部分に何ワットかが書いてあるので、切れた電球を見ておきましょう。まだまだ馴染みのないルーメン。LEDのもつ直進的な光の束の明るさと、お部屋全体の明るさとは違いが生まれ、白熱電球よりLED電球のが暗く感じることもあるようです。電球形LEDランプ性能表示等のガイドラインには相当するワット数とルーメンが記載されているので、チェックしてみましょう。
電球色
出典: www.interior-heart.com
黄色っぽい、いわゆる電球の色が電球色です。懐かしいあたたかい光なので癒しの空間を演出できます。のんびりと過ごしたいリビングや寝室、間接照明に向いているのがこの電球色。昼白色に比べると暗く感じるかもしれません。お部屋での過ごし方で選ぶのがいいですね。照明の色次第で雰囲気が変わるので、お部屋のテイストに合わせて選んでみてください。
白色
出典: www.interior-heart.com
電球色と昼光色の間にあるのが白色。はっきりした白と優しい黄色の間の色なので、どのような場所にも丁度いい光で過ごしやすいです。特にキッチンに向いていて、料理を作る際には手元がはっきり見やすく、食材や器もきれいに見せてくれます。何かをする時には、明るい方がしやすいものです。リラックスしたい、作業がしたいなど、そのお部屋の利用の仕方でカラーを選びましょう。
昼光色
出典: www.interior-heart.com
まっ白で明るいのが昼光色(ちゅこうしょく)です。コンビニの明るい光はこの昼白色ですね。はっきりとしたクリアな色なので、明るさが必要なお部屋に向いています。書斎や子供部屋など、本を読んだり勉強したりするには昼白色が向いています。色味もはっきりと見ることができるので、洋服のコーディネートをしたら昼白色の照明の下でチェックするといいでしょう。
出典: www5a.biglobe.ne.jp / 大庭明典
電球にカサやカバーがついている場合は、電球自体のサイズも忘れずにチェックします。電球の球の部分が大きいと、カサやカバーで邪魔されて、つけられないこともあるからです。また電気代の節約を考えるなら、頻繁につけたり消したりする場所(トイレなど)では蛍光灯よりも電球の方がお得です。蛍光灯は電気をつける時に電気を食うからです。
コツ・ポイント
色、種類、ワット数、口金のサイズ、取り付け場所のポイントを押さえておけば、だいたい買えますが、「調光機能がついている機器には対応していません」「60W相当と書いてありますが場合によっては暗く感じます」など、ほかにも注意点がある電球も売られています。間違いなく選べるかどうか自信がない場合は、切れた電球そのものを持って行って、お店の人に相談するのも良いです。照明次第でお部屋の雰囲気が変わりますので、きちんと取り付けられるものを探し、お好きなテイストでカラー・明るさを選びましょう。