生活様式が多様化している現在、新築のみならず、リフォームやリノベーションの際にバスルームに加え、浴室とは別にシャワールームを設置したいというニーズが高まっています。新築の際のシャワールーム設置はこれまで一般的ではありませんでしたが、生活習慣の変化に加え、家の断熱性と暖房効率が上がったことで、冬でも家の内部が暖かく保てることもあり、寒い冬以外のシーズンはシャワーだけですませる方が増加しています。
シャワールームについて
シャワーだけで済ませる人増加中
出典: www.photock.jp
生活様式が多様化している現在、新築のみならず、リフォームやリノベーションの際にバスルームに加え、浴室とは別にシャワールームを設置したいというニーズが高まっています。新築の際のシャワールーム設置はこれまで一般的ではありませんでしたが、生活習慣の変化に加え、家の断熱性と暖房効率が上がったことで、冬でも家の内部が暖かく保てることもあり、寒い冬以外のシーズンはシャワーだけですませる方が増加しています。
シャワールーム賃貸も
出典: www.ygu.ac.jp
お風呂を設置せずにシャワールームにした20~30代の若い年代向け賃貸住宅も増えています。最近では特に若い世代を中心に、お風呂は月に数回しか入らないがシャワーは毎日するというように、入浴に関わるスタイルそのものが変わってきています。お風呂に入っても結局はシャンプーの時にシャワーを使うことになるので、お風呂のお湯も給湯などにかかるコストも無駄になると考える人が多くなっているのもシャワールーム設置に拍車がかかる理由の一つのようです。
セカンドバスルーム
家族で住む戸建て住宅で「シャワールーム」だけ設置するというケースはほとんどないものの、ゲストルームのある1.5世帯住宅などや、寝室とバスルームがフロア違いなために使い勝手がよくなかったり、寝室近くにもう一つ小さな浴室を作りたいという家などでは、「セカンドバスルーム」としてシャワールーム設置を検討するケースが増えています。また、二世帯住宅にリフォームしたり、自宅介護の必要性、もしくは子どもが成長してバスルーム一つでは時間がかち合って使い勝手がよくないなどの理由でシャワールームを追加するなどのケースも目立っています。ほかの家族が浴室を使用中でも、シャワールームがあればさっと汗を流せることや、汚れることが多い小さなお子さんのシャワータイムに便利というのがその理由です。また、バスルームに比べ掃除が楽なことや、狭いスペースなため、すぐに暖まって手軽で快適なこともメリットとして挙げられます。
検討前に要チェック
出典: clean-eco.biz
ただし、設置プランニングの際には、排水を含め防水面に留意する必要があります。特に2階以上のフロアに設置する場合は、排水音が階下に響かないかも含めて、充分に注意しましょう。シャワールームユニットには、国内の住設機器メーカーの商品のほか、輸入品や比較的簡単に組み立て可能タイプまで多種多様あります。ユニット自体の性能はもちろんですが、メンテナンスやアフターサービスを含めた保証期間はしっかり確認しておきましょう。また、施工会社のサービス体制、取り扱い実績、評判などもチェックしておくと安心です。
シャワールームおすすめブランドなど
いろんなタイプがあります
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
シャワールームユニットは、通信販売で入手可能な組み立て式の安価タイプから、国産住宅建材メーカー製のハイエンドタイプや海外メーカー商品まで多種多様です。使い勝手や清掃性を追求したシンプルなデザインが主流の国産メーカー製品の場合、サイズや床、壁、天井材などの仕様や照明やシャワー水栓などを好みと予算に合わせて選ぶのが一般的です。収納棚やカウンター、フットレストなどもオプションで用意されています。設備は本格的なものが好まれており、通常のシャワーだけでなく、全身を包み込むミストに切り替えができるリラックス効果を高めたものや、シャワーヘッドにオンオフや流量を調整するスイッチがあるタイプ、水に空気を含ませるなどして、節水をしながらもたっぷりとした浴び心地を確保したタイプなど、節水・省エネ機能を高めたタイプに人気が集まっています。手元にスイッチがあるシャワーは、小さなお子さんのいる場合や介護の場などでも便利に使えます。
断熱仕様や高齢者向けにも
出典: myhome-dream.net
さらに天井、壁面、床を保温材で包み込む断熱保温タイプであれば、寒い冬場でも快適に使用できます。タオルウォーマー兼パネル暖房など、冬場に重宝する設備も快適性をアップさせる人気のオプションとして用意されています。また、日常の掃除やメンテナンスが簡単であることも重要視されており、乾燥が早い床、水アカやカビがつきにくい表面加工をほどこされた壁(パネル)であることもポイントになっています。
さらに、高齢者向けや介護用のニーズの増加にともない、安全性、利便性の面で優れるバリアフリー、手すりつきのシャワールームを設置するケースが急増しています。そのため、車いすで入室可能な大型のシャワールームや、椅子に座ったまま身体中にシャワーを浴びることができ、シニアにも使い勝手がいいタイプなどの提案も多数出ています。押入れスペースを活用できるシャワールームは、2世帯住宅へのリフォームを行ったり、在宅介護が必要な家庭などを中心に人気を得ています。リフォーム向けに既存のスペースに合わせたサイズオーダーに対応するメーカーも登場しています。
シャワールームメーカー情報
TOTO
出典: house.tss-shop.com
高断熱素材を用いて省エネとCO2削減などのエコ性能と高いデザイン性を誇ります。シンプルな仕様で価格を抑えたタイプからハイエンドタイプまで「JSVシリーズ」を展開。床に刻まれたパターンが水の流れを誘導して翌朝には床が乾く「カラリ床」を標準採用。壁柄は高級感のある鏡面HQパネル6色から選択可能、オーバーヘッドシャワー、マッサージ効果のあるワンダービートハンドシャワー、足腰に負担をかけずに座りながらシャワーを浴びれるアーチチェアなどのオプションも揃います。木造住宅の押入れにぴったりのサイズでリフォーム時に取り入れやすい「押入れシャワールーム0815」が介護用にも人気となっています。
LIXIL
出典: www.lixil.co.jp
INAX、トステム、新日軽、サンウエーブ、東洋エクステリアが合併したLIXIL。エコ節水やユニバーサルデザイン視点でのプランニングに対応。シャワーユニットとしては、強化ガラス仕様の「シャワー・ド・バス」シリーズを展開。10か所のノズルから微細なシャワーを噴出し、からだ全体を包み込むことでお風呂につかるのと同じように全身が温まり、心地よいくつろぎが得られるシャワー技術に高い評価を得ています。ハンドシャワーを使ってシャンプーしたり、吐水口から洗面器にお湯をためることもできるスイッチ付エコフルシャワーを標準装備。吐水口から洗面器にお湯をためたり、洗髪や洗顔をスプレー吐水でスピーディーに行えます。コンパクトで居室にも設置できる水まわり「ドゥケア・ユニット」は、トイレ+シャワー、トイレ+浅型浴槽、シャワーのみなどニーズに合わせたプランを展開しており、介護用にも好評を得ています。
タカラスタンダード
出典: www.takara-standard.co.jp
間口・奥行を細かく指定できる「ぴったりサイズ シャワーユニット」を展開しています。簡易浴室としてはもちろん、大家族の家庭のセカンドバスや、車いすで出入りできる介助用シャワールームなど、多様なニーズに対応するサイズバリエーションを用意しており、新築にもリフォームにも対応可能。屋根の傾斜や梁などが邪魔する場合でも、専用の部材で対応することで空間を最大限に活用できます。壁面はすべて丈夫でカビに強い高品位ホーロー仕上げなので、毎日のお手入れはサッとシャワーで流すだけ。傷にも強く、耐久性も抜群、カラーバリエーションも豊富です。天井、壁、床を保温材で包み込んで完全防備し、浴室内のぬくもりを保つ「パーフェクト保温」、頑丈でお手入れが簡単な磁器タイル床を採用。いつも清潔な状態がキープできます地震対策への関心の高まりに対応し、震度6強相当の振動にも耐え抜く強さと耐久性を持つ耐震システムバスも展開しています。
サンワカンパニー
出典: www.sanwacompany.co.jp
キッチン、洗面スペース、浴室、ドア、収納、ウッドデッキなどの建材全般を取り扱っています。シャワーブースの組立設置は東京、名古屋、大阪、福岡と各周辺地域で対応しています。シャワーブースはシンプルなデザインに徹しており、オプションでレインシャワーやマッサージヘッドを用意。ドア付け位置が4方向から選べるため、設置場所の幅が広いメリットも。1坪のスペースに洗面所とシャワー、トイレの設置が可能になるコンパクトタイプ「0808」が人気です。
ライフアップ
出典: web-lifeup.com
本体主要部材のほとんどを自社にて製造しており、シャワーユニット、シャワールーム、ジャグジーバスの品揃えが豊富です。ハンドシャワーのみに装備を絞り、低価格を実現した「lifeupシリーズ」、シンプルデザインのボックスタイプのシャワーキャビン「SSシリーズ」や、インテリアとしても高級感を演出するバックパネルが鏡面になったハイグレードタイプ、足浴や半身浴も可能なユニットバスとシャワールームの中間的存在の商品など多様な品揃えが特徴。別荘、ホテルやフィットネスジムなどでの施工実績も多く、好みのシャワーブースとシャワーパネルを組み合わせて、オリジナルシャワーユニット、シャワールームを作れるなど、多様なオプションやオーダーメイドに対応しています。
日比野化学工業
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完全日本設計の日本仕様シャワーユニットを展開。狭い空間でも組み立てがし易い、内組み構造を採用、有名ホテルにも納入実績を有し、あらゆる寸法で作成可能です。シンプルな「0708スタンダードシャワーユニット」が主力商品で、廊下や押入れにも設置可能。防水パン(床面)の色は6色から、壁パネル高は3種類から選択可能。オプションでアクセントパネルや収納棚の追加、パネル高の変更、防水パンサイズの変更にも応じてくれます。受注後生産のため、納期は1か月、別途工務店による施工が必要。ユニットバス、特注介護ユニット、屋外用シャワーユニットのラインナップも。
シャワールーム設置にはいくらかかる?
設置の方法
出典: www.psd-i.jp
シャワーユニットの設置には、「在来工法」と「ユニット工法」があります。設置場所の周囲に防水加工を施し、コンクリートなどで壁や床を作るのが「在来工法」です。スペースのサイズ(床面積、高さ、奥行きなど)、住まい全体のイメージに合わせ、床や壁を素材も含めて自由にデザインできるオーダーメイド感覚の自由度の高さが特徴です。新築、もしくはリフォームで1階での設置の場合、在来工法で個性的なシャワールームを作り上げることが可能ですが、それだけに工期が長く、費用もかさむのが実情です。
ユニット工法
出典: www.m-kcreation.com
一方、既成のパネルを組み合わせて作るユニット工法は、現場で組み立てるだけのため、ほとんどの場合工期はほぼ1日で完了。コークング乾燥後、翌日から使用可能という工事期間が短い点が大きなメリットです。防水性能の高さや、保温性の高さが特徴です。工法の浴室に比べて自由度が低い点は否めないものの、シャワーヘッドや壁パネルなどの付属品やオプションで好みのスタイルを作り上げられます。シャワーユニットの場合、1平米(1メートル×1メートルの床面積)程度のスペースから設置可能なため、洗濯機の設置場所(排水と給水設備がすでにあるため、設置に有利)、洗面化粧台の付近、物置、直射日光や雨の当たらないベランダや屋上などに設置できます。2階以上での設置やマンションなどの集合住宅の場合は、防水に優れたユニット工法を取り入れるのが一般的です。
工事にかかる費用
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ユニットバスや風呂のあるバスルームの総改築の場合、工事面積や新たに取り付ける製品によって異なるものの、在来工法で約50万円から250万円程度の費用がかかるのが一般的です。シャワーユニットの場合、ユニット商品費用と施工工事費を含めても約25万円から60万円程度(ガス給湯器など含む)で取り付けが可能です。シンプルな小型ユニットの場合、10万円未満の商品もあり、設備業者に施工依頼せずに組み立てや給排水のつなぎ込みを自身で行えば、商品代金と副資材のみで設置が可能です。なお、施工業者によるシャワーユニットの設置費用は平均7、8万円程度です。設置費用総額はオプションを含む製品自体の金額、配送費や施工業者の提示する施工費用、給湯器の有無などによって金額に幅が出てきますので、ショールームなどを活用して予算を含めた事前プラニングを念入りに行うことをおすすめします。
出典: www.photock.jp
生活様式が多様化している現在、新築のみならず、リフォームやリノベーションの際にバスルームに加え、浴室とは別にシャワールームを設置したいというニーズが高まっています。新築の際のシャワールーム設置はこれまで一般的ではありませんでしたが、生活習慣の変化に加え、家の断熱性と暖房効率が上がったことで、冬でも家の内部が暖かく保てることもあり、寒い冬以外のシーズンはシャワーだけですませる方が増加しています。
出典: www.ygu.ac.jp
お風呂を設置せずにシャワールームにした20~30代の若い年代向け賃貸住宅も増えています。最近では特に若い世代を中心に、お風呂は月に数回しか入らないがシャワーは毎日するというように、入浴に関わるスタイルそのものが変わってきています。お風呂に入っても結局はシャンプーの時にシャワーを使うことになるので、お風呂のお湯も給湯などにかかるコストも無駄になると考える人が多くなっているのもシャワールーム設置に拍車がかかる理由の一つのようです。
家族で住む戸建て住宅で「シャワールーム」だけ設置するというケースはほとんどないものの、ゲストルームのある1.5世帯住宅などや、寝室とバスルームがフロア違いなために使い勝手がよくなかったり、寝室近くにもう一つ小さな浴室を作りたいという家などでは、「セカンドバスルーム」としてシャワールーム設置を検討するケースが増えています。また、二世帯住宅にリフォームしたり、自宅介護の必要性、もしくは子どもが成長してバスルーム一つでは時間がかち合って使い勝手がよくないなどの理由でシャワールームを追加するなどのケースも目立っています。ほかの家族が浴室を使用中でも、シャワールームがあればさっと汗を流せることや、汚れることが多い小さなお子さんのシャワータイムに便利というのがその理由です。また、バスルームに比べ掃除が楽なことや、狭いスペースなため、すぐに暖まって手軽で快適なこともメリットとして挙げられます。
出典: clean-eco.biz
ただし、設置プランニングの際には、排水を含め防水面に留意する必要があります。特に2階以上のフロアに設置する場合は、排水音が階下に響かないかも含めて、充分に注意しましょう。シャワールームユニットには、国内の住設機器メーカーの商品のほか、輸入品や比較的簡単に組み立て可能タイプまで多種多様あります。ユニット自体の性能はもちろんですが、メンテナンスやアフターサービスを含めた保証期間はしっかり確認しておきましょう。また、施工会社のサービス体制、取り扱い実績、評判などもチェックしておくと安心です。
出典: store.shopping.yahoo.co.jp
シャワールームユニットは、通信販売で入手可能な組み立て式の安価タイプから、国産住宅建材メーカー製のハイエンドタイプや海外メーカー商品まで多種多様です。使い勝手や清掃性を追求したシンプルなデザインが主流の国産メーカー製品の場合、サイズや床、壁、天井材などの仕様や照明やシャワー水栓などを好みと予算に合わせて選ぶのが一般的です。収納棚やカウンター、フットレストなどもオプションで用意されています。設備は本格的なものが好まれており、通常のシャワーだけでなく、全身を包み込むミストに切り替えができるリラックス効果を高めたものや、シャワーヘッドにオンオフや流量を調整するスイッチがあるタイプ、水に空気を含ませるなどして、節水をしながらもたっぷりとした浴び心地を確保したタイプなど、節水・省エネ機能を高めたタイプに人気が集まっています。手元にスイッチがあるシャワーは、小さなお子さんのいる場合や介護の場などでも便利に使えます。
出典: myhome-dream.net
さらに天井、壁面、床を保温材で包み込む断熱保温タイプであれば、寒い冬場でも快適に使用できます。タオルウォーマー兼パネル暖房など、冬場に重宝する設備も快適性をアップさせる人気のオプションとして用意されています。また、日常の掃除やメンテナンスが簡単であることも重要視されており、乾燥が早い床、水アカやカビがつきにくい表面加工をほどこされた壁(パネル)であることもポイントになっています。
さらに、高齢者向けや介護用のニーズの増加にともない、安全性、利便性の面で優れるバリアフリー、手すりつきのシャワールームを設置するケースが急増しています。そのため、車いすで入室可能な大型のシャワールームや、椅子に座ったまま身体中にシャワーを浴びることができ、シニアにも使い勝手がいいタイプなどの提案も多数出ています。押入れスペースを活用できるシャワールームは、2世帯住宅へのリフォームを行ったり、在宅介護が必要な家庭などを中心に人気を得ています。リフォーム向けに既存のスペースに合わせたサイズオーダーに対応するメーカーも登場しています。
出典: house.tss-shop.com
高断熱素材を用いて省エネとCO2削減などのエコ性能と高いデザイン性を誇ります。シンプルな仕様で価格を抑えたタイプからハイエンドタイプまで「JSVシリーズ」を展開。床に刻まれたパターンが水の流れを誘導して翌朝には床が乾く「カラリ床」を標準採用。壁柄は高級感のある鏡面HQパネル6色から選択可能、オーバーヘッドシャワー、マッサージ効果のあるワンダービートハンドシャワー、足腰に負担をかけずに座りながらシャワーを浴びれるアーチチェアなどのオプションも揃います。木造住宅の押入れにぴったりのサイズでリフォーム時に取り入れやすい「押入れシャワールーム0815」が介護用にも人気となっています。
出典: www.lixil.co.jp
INAX、トステム、新日軽、サンウエーブ、東洋エクステリアが合併したLIXIL。エコ節水やユニバーサルデザイン視点でのプランニングに対応。シャワーユニットとしては、強化ガラス仕様の「シャワー・ド・バス」シリーズを展開。10か所のノズルから微細なシャワーを噴出し、からだ全体を包み込むことでお風呂につかるのと同じように全身が温まり、心地よいくつろぎが得られるシャワー技術に高い評価を得ています。ハンドシャワーを使ってシャンプーしたり、吐水口から洗面器にお湯をためることもできるスイッチ付エコフルシャワーを標準装備。吐水口から洗面器にお湯をためたり、洗髪や洗顔をスプレー吐水でスピーディーに行えます。コンパクトで居室にも設置できる水まわり「ドゥケア・ユニット」は、トイレ+シャワー、トイレ+浅型浴槽、シャワーのみなどニーズに合わせたプランを展開しており、介護用にも好評を得ています。
出典: www.takara-standard.co.jp
間口・奥行を細かく指定できる「ぴったりサイズ シャワーユニット」を展開しています。簡易浴室としてはもちろん、大家族の家庭のセカンドバスや、車いすで出入りできる介助用シャワールームなど、多様なニーズに対応するサイズバリエーションを用意しており、新築にもリフォームにも対応可能。屋根の傾斜や梁などが邪魔する場合でも、専用の部材で対応することで空間を最大限に活用できます。壁面はすべて丈夫でカビに強い高品位ホーロー仕上げなので、毎日のお手入れはサッとシャワーで流すだけ。傷にも強く、耐久性も抜群、カラーバリエーションも豊富です。天井、壁、床を保温材で包み込んで完全防備し、浴室内のぬくもりを保つ「パーフェクト保温」、頑丈でお手入れが簡単な磁器タイル床を採用。いつも清潔な状態がキープできます地震対策への関心の高まりに対応し、震度6強相当の振動にも耐え抜く強さと耐久性を持つ耐震システムバスも展開しています。
出典: www.sanwacompany.co.jp
キッチン、洗面スペース、浴室、ドア、収納、ウッドデッキなどの建材全般を取り扱っています。シャワーブースの組立設置は東京、名古屋、大阪、福岡と各周辺地域で対応しています。シャワーブースはシンプルなデザインに徹しており、オプションでレインシャワーやマッサージヘッドを用意。ドア付け位置が4方向から選べるため、設置場所の幅が広いメリットも。1坪のスペースに洗面所とシャワー、トイレの設置が可能になるコンパクトタイプ「0808」が人気です。
出典: web-lifeup.com
本体主要部材のほとんどを自社にて製造しており、シャワーユニット、シャワールーム、ジャグジーバスの品揃えが豊富です。ハンドシャワーのみに装備を絞り、低価格を実現した「lifeupシリーズ」、シンプルデザインのボックスタイプのシャワーキャビン「SSシリーズ」や、インテリアとしても高級感を演出するバックパネルが鏡面になったハイグレードタイプ、足浴や半身浴も可能なユニットバスとシャワールームの中間的存在の商品など多様な品揃えが特徴。別荘、ホテルやフィットネスジムなどでの施工実績も多く、好みのシャワーブースとシャワーパネルを組み合わせて、オリジナルシャワーユニット、シャワールームを作れるなど、多様なオプションやオーダーメイドに対応しています。
出典: house.tss-shop.com
完全日本設計の日本仕様シャワーユニットを展開。狭い空間でも組み立てがし易い、内組み構造を採用、有名ホテルにも納入実績を有し、あらゆる寸法で作成可能です。シンプルな「0708スタンダードシャワーユニット」が主力商品で、廊下や押入れにも設置可能。防水パン(床面)の色は6色から、壁パネル高は3種類から選択可能。オプションでアクセントパネルや収納棚の追加、パネル高の変更、防水パンサイズの変更にも応じてくれます。受注後生産のため、納期は1か月、別途工務店による施工が必要。ユニットバス、特注介護ユニット、屋外用シャワーユニットのラインナップも。
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シャワーユニットの設置には、「在来工法」と「ユニット工法」があります。設置場所の周囲に防水加工を施し、コンクリートなどで壁や床を作るのが「在来工法」です。スペースのサイズ(床面積、高さ、奥行きなど)、住まい全体のイメージに合わせ、床や壁を素材も含めて自由にデザインできるオーダーメイド感覚の自由度の高さが特徴です。新築、もしくはリフォームで1階での設置の場合、在来工法で個性的なシャワールームを作り上げることが可能ですが、それだけに工期が長く、費用もかさむのが実情です。
出典: www.m-kcreation.com
一方、既成のパネルを組み合わせて作るユニット工法は、現場で組み立てるだけのため、ほとんどの場合工期はほぼ1日で完了。コークング乾燥後、翌日から使用可能という工事期間が短い点が大きなメリットです。防水性能の高さや、保温性の高さが特徴です。工法の浴室に比べて自由度が低い点は否めないものの、シャワーヘッドや壁パネルなどの付属品やオプションで好みのスタイルを作り上げられます。シャワーユニットの場合、1平米(1メートル×1メートルの床面積)程度のスペースから設置可能なため、洗濯機の設置場所(排水と給水設備がすでにあるため、設置に有利)、洗面化粧台の付近、物置、直射日光や雨の当たらないベランダや屋上などに設置できます。2階以上での設置やマンションなどの集合住宅の場合は、防水に優れたユニット工法を取り入れるのが一般的です。
出典: lovefreephoto.jp
ユニットバスや風呂のあるバスルームの総改築の場合、工事面積や新たに取り付ける製品によって異なるものの、在来工法で約50万円から250万円程度の費用がかかるのが一般的です。シャワーユニットの場合、ユニット商品費用と施工工事費を含めても約25万円から60万円程度(ガス給湯器など含む)で取り付けが可能です。シンプルな小型ユニットの場合、10万円未満の商品もあり、設備業者に施工依頼せずに組み立てや給排水のつなぎ込みを自身で行えば、商品代金と副資材のみで設置が可能です。なお、施工業者によるシャワーユニットの設置費用は平均7、8万円程度です。設置費用総額はオプションを含む製品自体の金額、配送費や施工業者の提示する施工費用、給湯器の有無などによって金額に幅が出てきますので、ショールームなどを活用して予算を含めた事前プラニングを念入りに行うことをおすすめします。
コツ・ポイント
朝の目覚めや帰宅後にシャワーを使うリフレッシュ派やスポーツ後の汗を流すアクティブ派など、日本人がシャワーを使う頻度が増加しています。この動きを受け、シャワールームを「いつでも気軽に使えるセカンドバスルーム」してとらえ、家族それぞれの生活サイクルや使用頻度、介護などのニーズにあわせて選ぶのがトレンドになっています。「大家族」「複数のお子さんのいる家庭」や「家族それぞれの生活時間が異なる家庭」「自宅介護を行う家庭」などでは、シャワールームは大変重宝する設備です。気軽にリフレッシュできるシャワールームがあれば、日々の暮らしがより快適にランクアップ可能になります。予算、使い勝手などを考慮し、ショールームも最大限に活用した上で、ライフスタイルに最適のシャワーユニットを選択しましょう。