梅雨が明けると、真夏の炎天下が続きます。暑いだけで疲れも溜まりやすいので、熱中症や夏バテには気をつけたいところ。そこで今回は、夏バテの防止法、解消法に良い食材を使ったドリンクの楽しみ方をご紹介します!
手軽なドリンクで夏バテ対策!
涼しげな氷の動く音や水滴。夏は、そんなイメージをしていると喉が渇いてきますよね。夏は汗とともに体内の塩分も放出されるので、水分や塩分補給をこまめにしていないと、健康を損ねてしまいます。そこで、夏バテ対策になる健康的な食材をご紹介しましょう。
『ジンジャー』
一見、保温効果のある生姜は、冬にいい食べ物じゃないの?と思うかもしれません。それも正解です。でも、生姜は、食欲を高めたり弱った体をサポートする、夏にぴったりの食材でもあります。生姜を使ったドリンクといえば、「ジンジャーエール」。
作り方は動画でチェック!
ぴりっと辛いジンジャーの味が、ひんやりドリンクになると爽やかな風味まで楽しめ、これからの季節にぴったりですね!
『赤しそ』
赤しそといえば、ゆかりや柴漬け。ごはんのお供である食材が、実は夏バテ防止ドリンクとして活躍してくれます!
作り方は動画でチェック!
疲労回復効果の高いクエン酸を含んだ赤しそ。漢方薬にも取り入れられている古くからの夏バテ防止食材だったのです。これがさっぱりしたジュースに変身!
『梅』もおすすめ!
夏に梅酒を作っている方も多いと思いますが、梅はクエン酸をたくさん含んでいます。酸味のある味わいは、ソーダ類との相性が良く、酸っぱい梅を甘にある風味で楽しむ事ができるので、お子様にも美味しく飲んでいただけます。
『お酢』
酸味のある食材と言えば、調味料のお酢もありますよね。酢の物や冷やし中華などごはんに添えて楽しむ方法もありますが、普段からお酢を飲んでいる人も多いのでは?このお酢を、夏らしく楽しむ方法がありました。
アップル&グレープフルーツビネガー
お酢の酸味をカバーするフルーツの酸味をミックスさせて、ジューシーなドリンクになりました!
バナナビネガー
お酢が苦手な人には、甘みを添えてあげると飲みやすくなります。氷を沢山入れてひんやり頂きたいドリンク。牛乳で割っても、よりとろみが増し、美味しく頂けます。
『レモン』
レモンには、ビタミンCをはじめ、B1、B2、クエン酸と、夏バテにいい要素が十分に含まれています。豚しゃぶやおひたし、お魚などにかけるだけでも効果がありますが、一度に美味しく摂取できるドリンクもおすすめです。
レモンのデトックスウォーター
ミント、レモンを冷たい水にいれて冷やします。さっぱりした酸味でお水を美味しく召し上がれます。なつはこまめにとる事が吉。食前食後のお口直しや、起床後すぐに摂取することがおすすめです。
ゆずリンゴ
酸味とフルーツの食感を楽しむドリンク。リンゴのしゃきしゃき感とひんやりした口当たりが美味しく、デザートにもおすすめ。
コツ・ポイント
疲労物質をエネルギーに代えてくれるクエン酸は、もうひとついいことがあります。それは「汗の臭いを押さえてくれる」こと。クエン酸によって血液中の臭い成分が早く分解され、代謝がよくなることで、臭いが減るというのですから驚きです。いいこと尽くしの夏バテ防止ドリンクで、体の内側からサッパリしちゃいましょう!