何にでも合うグレーは、お部屋にとって万能なベースカラー。組み合わせる色によって、部屋の体感温度も、住んでいる人の雰囲気までも大きく変えてくれます。他の色と組み合わせると、どんな印象にかわるのでしょうか。
濃グレー×淡グレー
![Raboty fotografa douglas friedman 19](http://www.cdn1.pufikhomes.com/wp-content/uploads/2013/10/raboty-fotografa-douglas-friedman-19.jpg)
濃淡の分かれたグレー同士の組み合わせ。色味を抑えて、ストイックで大人びた印象です。
全部同じ薄さのグレーだと、のっぺりした印象になってしまうので、黒に近いグレーも混ぜて、凹凸感をしっかり出すのがコツ。
グレー×ネイビー
![Un baul reciclado en la sala 3](http://www.arqhys.com/wp-content/fotos/2014/05/Un-baul-reciclado-en-la-sala-3.jpg)
非常に色が近いネイビー系を混ぜて。
寒色系同士なので、ぴったり合います。低温な落ち着きを取り入れたい時に青系はおススメです。
グレー×ターコイズ
![9c91d7040e306f7c 5487 w660 h528 b0 p0 contemporary living room](http://st.houzz.com/fimgs/9c91d7040e306f7c_5487-w660-h528-b0-p0--contemporary-living-room.jpg)
ターコイズとの組み合わせは、ネイビーよりも爽やかな路線に。冬には寒々しく感じでしまうので、部屋を涼しく見せたい夏の組み合わせにうってつけ。
グレー×イエロー
![F651fb0c002dbdc0 1116 w660 h441 b0 p0 contemporary living room](http://st.houzz.com/fimgs/f651fb0c002dbdc0_1116-w660-h441-b0-p0--contemporary-living-room.jpg)
ゴールドやイエローは、メリハリがピリリと効いた色に。あまりに部屋の色が落ち着きすぎると、テンションが下がっちゃう…という人は、こうした色を小物で取り入れてみて。
グレーのカーテンとも合わせ、さらに落ち着いたシックな印象に。
グレー×やまぶき色
![Glass house wows modern creativity artistic designs 20 shelving thumb 630x401 18397](http://www.trendir.com/interiors/assets_c/2013/10/glass-house-wows-modern-creativity-artistic-designs-20-shelving-thumb-630x401-18397.jpg)
収納された小物や雑貨までも色を合わせてみた事例。グレーにまぶされた、イエローのアイテムが引き立ち、素敵な雰囲気です。
グレー×マロンカラー
![Cottage company interiors9](http://www.homebunch.com/wp-content/uploads/Cottage-Company-Interiors9.jpg)
マロンカラーと合わせると、こっくりと落ち着いた大人の雰囲気。秋冬のファッションコーディネートでもよく見られる組み合わせです。
ウッド系のインテリアとの相性もとってもいいですね。
グレー×オレンジ
![Mebel crate barrel 7](http://www.cdn1.pufikhomes.com/wp-content/uploads/2013/11/mebel-crate-barrel-7.jpg)
ビタミンカラーのオレンジは、見る人に元気を分けてくれます。
オレンジのクッションとアートを組み合わせて。花も色も同じ黄色系を選んでいるので、統一感がでています。
グレー×えんじ色
![362 divanicomp 57852 b 2](http://immagini.webmobili.it/ImmaginiProdotti/divani_angolari/big/362-DIVANICOMP-57852-B-2.jpg)
えんじ色を選ぶと、落ち着いた温かみがでます。
化粧でも、口紅やチークに赤を使うように、色をさせばさすほど、女度があがります。
ピンクを選ぶと部屋の年齢層が下がり、落ち着けた赤にすると年齢が層が上がって見える効果があります。
コツ・ポイント
オブジェやクッション、カーテンなどのファブリックで、小さいなもので変化をつけられるので、季節に合わせて楽しんでみましょう。