料理は人をハッピーにします。プロの料理人は、毎日多くの人に健康的で美味しい食事を提供するため、メニューを熟考し、時間を費やします。その中でできあがった、プロとしての食事のあり方が
私たちの生活にも役立つことを発見しました!きっと、料理する人も、いただく人も、ハッピーな食卓が楽しめますよ。
シェフはすべてに気を遣える食品のプロ
ある料理専門家の興味深いサイトがありました。そこには、お客様である私たちのために、料理を作る事に対してプロの視点での細かい努力が書かれていました。
しかし、プロでない限りできることは限られます。私たちが身近なところで、毎日行う事が出来そうなことをその中からまとめてみました。
■食材を余分に購入しておく
後で他の料理に使えるように、食材を多めに用意しておきます。料理中、ちょっと足りなかったかも・・・という事もしばしばありますが、そうした時のために多めに見積もっておく事や、余った食材を何に使うか計画する事も料理の腕を上げてくれます。
■3〜4日分は食事を計画しておく
お買い物を効率的に済ませ、メインの調理に多くのエネルギーが割けるよう、献立は予め3日程度先まで考えておくのだそうです。そうすることによって、野菜の使い切りのタイミングや、材料の全体量も計算が一緒に出来ますもんね。
■ただし、毎週分まで考える必要は無い
季節やそのときに旬な食材は、業者ではないので先々まで読めません。スーパーで旬の食材を見つけることも料理の腕のうち。それが、美味しく旬な食卓を作るプロの秘訣です。あまりに先の献立までは計画しなくても良いでしょう。
■各品目に使われる食材をチェック!
健康な食事には、バランスの良い栄養が必要です。食卓に並ぶ料理のうち、前菜、サラダ(ドレッシング)、メイン、飲み物などに含まれる栄養素を考えましょう。とくにタンパク質は毎日の活動の源になるものですので、それを活かす栄養素を揃えます。必ずタンパク質の含まれたレシピを考えましょう。
たとえば、朝は卵レシピにする。そのサイドには、お芋などでんぷん質を合わせて吸収を高めます。
また、昼夜は野菜をたっぷり摂取し、トッピングに豆などを加え、ドレッシングは油分、糖分の少ないものを選ぶなど、それぞれのメニューに健康的な食事にするためのカギがあります。
■油はバターで代用
バターはコレステロールが高いと思われがちですが、 最近ではバターの優れた栄養価が見直されています。特に、ビタミンA、E、Dなどの脂溶性ビタミンが豊富で、美肌に効果的。また、カルシウムの吸収を助けます。さらには、病気を防ぐ役割もあるため、家族の健康を考えたときに油からシフトするのは良い方法です。精神的ストレスの予防と改善、整腸、便秘の予防なども期待できます。
■ホームパーティで人を招く
食事を通して人と交流する事によって、健康的な食事についての意見交換ができます。そこで得たことを自分の食卓に活かす。その繰り返しで、飽きずに楽しい食卓をつくる可能性をぐっと高くしてくれます。
■ランチサラダを楽しむ
ランチには毎日サラダをつけ、ドレッシングを小さなタッパーに持参する。これもバランスを考えた食事のひとつ。夜は付き合いや予定外の食事になることもあるため、昼はしっかり野菜を補給。
コツ・ポイント
こうしたことを「流れ作業」のように習慣化すると、食事の時間を尊く思う事ができ、長い目で見るとよりいっそう健康的な毎日が送れる様になります。忙しい場合には、週末だけは意識してみるとか、家族の「専属シェフ」を目指してみてはいかがでしょうか。