大学生がパソコンを購入する際には、価格や見た目だけでなく、自分に合ったものを選ぶことが大切です。パソコンは、一見分かりにくいですが、特徴や性能はそれぞれ異なります。自分の使い方に適していないパソコンの場合、処理速度が遅く、作業に時間がかかる恐れもあります。そのため以下の項目を考慮し購入を検討しましょう。
パソコンの型
パソコンには、デスクトップ型パソコンとノートパソコンの2種類があります。大学や高校にあるパソコンの主流はデスクトップパソコンですが、大学生が個人で使用するならノートパソコンの方が便利です。ノートパソコンの最大のメリットは、持ち歩きができることです。近年ではますます軽量化が進み、移動中に使用できたり、カフェでリラックスしながらレポートを書いたりと、場所を選ばず使えます。また、使用しない時にはコンパクトに収納できるため、自宅に置くためのスペースにも困りません。
OS
OSとは「オペレーション・システム」の略で、コンピュータの処理を管理するプログラムのことです。日本で使用されるパソコンのほとんどが、MacもしくはWindowsを搭載しています。学生がパソコンを選ぶ際も、MacかWindowsが搭載されているパソコンどちらかを強くおすすめします。MacのOSは”macOS”や”Mac OS X”と表記されており、スティーブ・ジョブズが創業したApple社で開発されたOSです。macOSの特徴は、Apple社で製造しているPC以外には搭載できないところです。Windows OSの特徴は、PC本体をMicrosoft以外のメーカーでも製造ができるところです。製造メーカーの有名企業はDellやHPなどがあります。また、Windowsの場合はパーツのみ購入をして自作PCを作成できます。
その場合、CPUやメモリ、グラボなど各パーツを自分で選択する必要があり、各パーツやケーブルについての知識も必要になりますが、自分で組み立てることも可能です。それぞれ使える機能が異なるのでどちらが自分にあっているのかを検討して購入しましょう。
スペック
スペックという言葉はパソコン本体だけでなく、プリンターやキーボードなどの周辺機器、ソフトウェアの仕様についても使われます。パソコンの導入前、機種を選定するときには、使いたい用途に合わせた性能があるかどうかを確認するために、スペックを確認します。導入するパソコンが、すべての面で高性能なパソコンである必要はありません。利用目的に合わせて、必要なスペックを満たすものを選べばいいのです。
どの機種がどのようなスペックを持っているかは、カタログや公式サイトなどで確認できます。
価格
パソコンの価格は国内メーカーか海外メーカーかで大きく異なり、さらにスペックによっても変わってきます。おおよその目安として、5万円以上10万円以下のクラスならレポートや資料作成には十分です。Matebook 14は高スペックだけども10万弱と言う破格の値段設定がされてます。
10万円以上のものには、ハイスペックなものが多いため、理系の学生でパソコンをしっかり活用したい場合におすすめです。
まとめ
パソコンは人によって合うか合わないかが違ってきます。実際に売り場に行って試してみたり、自分が持っている電子機器と繋げられるかを考慮した上で購入するか検討しましょう。