フローリングにほうきがおすすめ。掃除の仕方や注意点など紹介。

フローリングの掃除に掃除機を使う人は多いと思います。でも掃除機を出すのが面倒でついつい後回し、なんて人もいるのでは？

そこでおすすめなのが昔からある掃除用具ほうきです。ほうきを使った掃除なら、はき集めて捨てるだけの簡単作業。何より経済的なのがうれしい！

フローリングの掃除におすすめ、ほうきを使った掃除方法をご紹介します。

ほうきを使うとフローリングに傷が付いちゃいそう。そう思って敬遠している人は多いと思いますが、実はほうきはフローリングの掃除に適した掃除用具です。

掃除機を使うとよくわかりますが、本体からの排気によってホコリが舞うというデメリットが。また、掃除機を何度も行き来させることにより、フローリングを傷つける原因にもなっています。

さっと手に取って取りたいゴミを集めて捨てるだけのほうきはおすすめです。

じゅうたんの掃除にほうきはありなのでしょうか？

じゅうたんの毛足に入り込んだ細かいゴミや髪の毛が掃除機を使っても取りきれない、そんな時に活躍するのがほうきです。

ほうきを使って毛足にからまった髪の毛やゴミを浮き上がらせたあと吸い取れば、掃除機を使うだけの掃除よりきれいにすることができちゃいます♪

ホコリが舞いやすいフローリング。明るい色や日に当たる場所のホコリは目立ちやすく、こまめな掃除を心がけていてもすぐに小さなゴミや髪の毛が気になってしまいます。そのたびに掃除機を出すのは大変な作業です。

水分を含んだこびりつき汚れはウエットシートで、子どもの食べこぼしはほうきでささっとお掃除。髪の毛は粘着シートを使うなど用途に応じて掃除用具を使い分けましょう。

コシの強いほうきでは、ホコリを逃がしてしまうだけではなくフローリングを傷つける恐れがあります。フローリングには毛のやわらかいほうきを使いましょう。

バサバサと勢いをつけてはき、ホコリを舞い上がらせないよう気をつけて。床をなでるように動かし、毛先を流さず止めるのがコツ。目に付いたゴミは毛先を立ててをサッとはき集めて。

すぐ手に取れる場所にほうきとちりとりを常備、こまめなお掃除でいつもきれいに。

フローリングの掃除には、棕櫚（しゅろ）ほうきがおすすめです。モップのように柔らかい毛を持つ棕櫚ほうきなら、細かいホコリを舞い上がらせずはくことができます。

植物性油脂を含んだ棕櫚の木の樹皮で作られたほうきで掃除すると、フローリングに油脂がうつり天然のワックスをかけたような状態になるうれしいおまけも。