中古マンションは新しいものよりも廉価で購入することができますが、やはりその分綺麗さに欠ける面がありますよね。今回はそんな中古マンションをリフォームするとっておきの方法をご紹介します!ポイントを抑えて、ぜひお好みのマンションに革新させちゃいましょう♪
中古マンションリフォームのメリット
新築マンション購入よりも断然お得
出典: yyaa.jp / 山田圭司郎 / YFT,
当たり前のことかもしれませんが、中古マンションは新築よりも安く購入することができます。場所によっては一軒家を購入するよりも高額になってしまう新築マンション、しかし中古であれば都心でも手が届く値段になっていたりするんですね。
新築よりも綺麗さは劣りますが、そのあたりは購入したあとの努力でどうにでも変えることができます。リフォームはきれいにする手段の中のひとつです。お得に購入した中古マンションに手を加えて、新築に負けず劣らずな住まいに変えていきましょう!
住みやすい空間にできる
出典: static1.schoener-wohnen.de
中古だからこそ、手のつけがいがあるというのもメリットかもしれません。新築だとどうしても手を加えたくない・そのままの状態をキープしたい、という気持ちが先行してしまいますよね。中古マンションはリフォームするには最初の一歩が踏み出しやすい物件といえます。
リフォーム事例から見る費用相場と工事期間
キッチン
出典: www.kukansha.com / 空間社
キッチンはどの部分をリフォームするかによって価格が大きく変わってきます。いちばん安くても20~30万円ほどかかってしまいますし、フルモデルチェンジに近い形になれば200万円かかることもあるそうです。
価格幅が広いので、一例をだしてみましょう。神奈川県で中古マンション(持ち家)のキッチンリフォームをした夫婦は、70万円をかけてキッチンをリフォームしました。
築30年以上のマンションだったため、既存のキッチンをすべて撤廃して新しいものを取り付けました。これにいちばん料金がかかったそうです。あとは排水管工事やレンジフードの設置なども同時に行ったために、最終的に70万円という価格になったとのことでした。
かかった工事日数は3日間です。キッチンは撤去と取り付けが主だったため、そこまで長期間の工事にはなりません。もっとライトなリフォームでしたら一日で済んでしまうこともしばしばです。
洗面台
洗面台は、台そのものを替えるようなリフォームですと30~50万円かかります。中古マンションも築年数によって丸ごと替えるかどうかというのは迷うところではないでしょうか。
最近はシャワーノズル付きだったり、排水機能が高いものだったりが出ているので、思い切って交換してしまってもいいかもしれません。
洗面台以外にもあわせて他の場所もリフォームすれば価格が若干安くなったりするので、これも検討してみてください。作業は1~2日で終了するところがほとんどです。
ユニットバス
出典: www.maruyama-wood.com / マルモコハウス
お風呂は毎日使うため、中古マンションであれば消費が激しい場所でもあります。つまりいちばん汚くなっていてもおかしくない部分。なのでできるだけ綺麗にしたいと思う方は多いかと思います。
バスルームのリフォームはけっこうな値段するんじゃないかと思いがちですが、浴槽部分を取り替えるということがなければ実はそこまで高額にはなりません。壁紙、床タイル、シャワーの交換などでしたら50万円前後でリフォームできてしまうんです。
作業は2日程度あれば完了します。浴槽ごと取り替える場合はもう少しかかるかもしれませんね。
トイレ
出典: www.onboro.net
トイレは普通の洋式便座からウォシュレット付きのものに変えて、壁紙・床も新しくしたと仮定すると、だいたい15万円ほどのリフォーム代金になります。ウォシュレットも最新の製品をつけるか否かでまた料金が変わりますが、最新のものをつけるとこれくらいになります。
壁紙や床も実は思った以上に劣化が進んでいるので、できればリフォームを機に新しくしたほうがいいようです。とくに床はいろんなものが飛び散ったりしますから、張り替えて新しい生活に臨みたいですよね!作業は一日で終わるところが多いです。
クロスの張り替え
中古マンションではクロスの張替えというのも考えておかなければならないポイントです。あまりにも汚かったり穴が空いてしまっていたら、やはりリフォームをするべきだと思います。
クロスの張替えには壁の張替えと、天井の張替えの2種類がありますが後者はあまりする人がいません。よっぽどオンボロ屋敷でないと、天井までは汚くなりませんから。
なので壁四面をリフォームしたときの料金一例を出してみたいと思います。六畳間の壁紙一面だと、だいたい張り替えるのに8000円前後かかります。これを四面分なので、2~3万円といったところが相場になるようです。
クロス張り替えはシンプルなリフォーム作業なので、作業はたいてい一日で終わります。
床の張り替え
築年数によっては床も張り替えなければならないかもしれません。一般的なマンションはフローリングのところが多いと思いますので、今回はフローリング張替えの料金をご紹介します。
たいてい六畳分で100,000円弱というところがほとんどです。ただマンションにはフローリング施工に制限があるようなので、これは管理人会社などとよく相談して決めたほうが良さそうです。作業期間は、解体に1~2日で張替えに2日ほどかかるとのこと。
補助金は出る?
出典: www.theparliamentmagazine.eu
あまり知られていないかもしれませんが、リフォームには補助金が出ることがあります。とくに家をバリアフリー化したいという場合は、かなりの金額を補助してくれるようなので考えているかたはぜひ利用してみてください。
太陽パネルを設置する・省エネリフォームをする、といった工事関係のの費用も負担してもらえることがあるようです。そして最近話題の耐震工事も同様。どれくらい補助が出るのかは自治体によってまちまちですが、確認してみるのが得策かと思います。
そしてどうやら一般的なリフォームにも、補助金を検討している地域も多くはないようですがあるとのこと。せっかくなら少しでも安くリフォームを完了させたいですよね!ぜひご自身の住んでいる自治体HPなどで情報をゲットしてみてくださいね!
リフォームしやすい物件とは
間取り変更が可能か
リフォームのひとつのやり方として「間取り変更」という方法があります。これは例えば2LDKだったものを、壁を取り払って広いリビングの1LDKにするといったようなリフォームの仕方です。これは住む人数や家族構成をよく考えた上で進めていくのがいいでしょう。
しかし、一見同じような間取り変更でも安くすむものと意外に費用がかかるものがあります。おすすめなのは、まず水回りの位置を変えずに周りの配置を変えていくという方法です。水回りを新しく構築するのはかなりコストと労力がかかってしまいますから、できれば避けたいところです。
そして収納が少ないとお悩みの方は、ドアや扉の位置を変更すると新たに収納スペースが生まれることもあります。壁をとっぱらって間取り変更してしまう前に、こちらも担当デザイナーの方と相談して一考してみましょう。
二重床・二重天井か
マンションを購入するときに必ず確認したいのは、床と天井が二重かどうかです。もしも二重床・二重天井出会った場合は、配線・配管などを付け加えることができるので水回りリフォームしたい方は気にして欲しい構造のうちのひとつです。
ただ二重床・二重天井にはデメリットもあります。簡単なリフォームによって壁をとっぱらってしまうと、天井と床に誤差を残したままリフォームが完成するといった事態に陥ります。きれいに造り込むためには、いったん天井や床を解体して再施工することで高さを合わせるといった作業が必要になるでしょう。
直天井・直床は騒音や耐震においては劣ると言われていますが、壁や柱の撤去リフォームに関してはこちらのほうが融通がきいてやりやすいというのは、事実としてあるようですね。ただ配管や配線を付け加えるのは難しいでしょう。
部屋によって床の高さが違わないか
マンションによっては部屋ごとに床の高さが違うことがあります。こういった場合、壁や扉を撤廃してひとつの広い空間にしようと言った時に、かなり悲惨なことになってしまいます。
床の高さを合わせるためにいちいちどちらかの床を剥がして高さ調整するといった手間がかかるので、リフォームを考えている方はマンション購入のときからこのことを念頭において家探しすることをおすすめします。
電気容量もチェックして
中古マンションにおいては使える電気容量をチェックしておくことも重要です。古いタイプのマンションですと、30アンペア以下という物件が少なくありません。このアンペア数は、家族で暮らすにはやはり少なすぎる数値になります。
もしも希望しているアンペア数を下回ることがあれば、容量アップができるかどうかを管理会社に確認してみてください。電気の供給量はマンションごとに決まっているので、なかなか難しいかもしれませんが……。打診してみる価値はあると思います。
リフォームの流れ
家族で住みたい家をよく相談
やはりいちばん大切なのは、これから住む家族の暮らしを尊重するということです。家族それぞれがどんな生活をしたいか、どんなスタイルを望んでいるか、これらを十分に考慮してマンションを選ぶべきだと思います。
リフォームはいわばそんな家族の妥協点を探す方法でもあります。家族全員の希望が100%かなう住まいには、なかなか出会えないと思います。中古ならなおさらです。ただリフォームというツールを使って、住まい購入後に家族全員が納得する形に住まいを替えることは十分に可能なのです。
住まいというのは決して小さな買い物ではありませんから、のちのち後悔や不満が出ないように事前にしっかり相談して購入を決めてくださいね!
リフォーム会社を選ぶ
リフォーム会社は現在巷に溢れていますね。どこの会社に大事な住まいのリフォームを任せたらいいのか……考え出したらキリがないほどでしょう。都心であれば、本当に数え切れないほどの業者があって目移りしてしまうでしょう。
まずは自分たちの軸というものを決めましょう。予算でもいいですし、こだわりのデザインでもいいです。そういった軸をいちばん考慮してくれそうな業者に任せるのがいちばんいいと思います。あれもこれもと求めていると、リフォームにおいて一番大事にしていることを忘れてしまいがちです。
小規模なリフォームであれば、IKEAなどの大型店で家具を買ったときに別途料金を払えば設置までおこなってくれることも多いです。オシャレなリフォームを目指すのであれば、店舗でまず家具から決めてもいいでしょう。
工事着工
工事着工するにあたって、しっかり工事期間やかかる日数を確認しておいてください。中古マンションのリフォームであればそこまで長い期間は要さないと思いますが、長引く可能性もしっかり考慮して日取りをきめてください。
その際はマンションの管理人さんなどにもしっかり予定を伝えておいてください。こういった事前の配慮が、トラブルを防止する上では重要になります。
ご近所への挨拶のタイミングは?
小規模なリフォームであっても、できるだけマンションの両隣の方には挨拶に行きましょう。やはりリフォームは工事なので、騒音を伴うことが多いです。のちのち苦情が出ないように、ご近所さんにはしっかり挨拶や工事期間などを伝えるようにしてください。
壁紙を張り替えるだけ、などのライトなものであればそんなに騒音は出ないでしょう。しかし万が一うるさい音が出たときに、ご近所さんを驚かせないためにも事前の告知というのはマストで行いましょう。
天井や床のリフォームをするのであれば、マンションの上と下の方にも挨拶に行ってください。天井・床の工事はけっこうな音がでるはずです。いきなり工事がはじまると、上と下の住人をびっくりさせてしまいますから、必ず挨拶に行ってください。
遅くてもリフォーム工事の一週間前には知らせるようにしましょう。そして工事する時間帯は、朝早くや夜遅くを避けて進めるようにしてくださいね!
出典: yyaa.jp / 山田圭司郎 / YFT,
当たり前のことかもしれませんが、中古マンションは新築よりも安く購入することができます。場所によっては一軒家を購入するよりも高額になってしまう新築マンション、しかし中古であれば都心でも手が届く値段になっていたりするんですね。
新築よりも綺麗さは劣りますが、そのあたりは購入したあとの努力でどうにでも変えることができます。リフォームはきれいにする手段の中のひとつです。お得に購入した中古マンションに手を加えて、新築に負けず劣らずな住まいに変えていきましょう!
出典: static1.schoener-wohnen.de
中古だからこそ、手のつけがいがあるというのもメリットかもしれません。新築だとどうしても手を加えたくない・そのままの状態をキープしたい、という気持ちが先行してしまいますよね。中古マンションはリフォームするには最初の一歩が踏み出しやすい物件といえます。
出典: www.kukansha.com / 空間社
キッチンはどの部分をリフォームするかによって価格が大きく変わってきます。いちばん安くても20~30万円ほどかかってしまいますし、フルモデルチェンジに近い形になれば200万円かかることもあるそうです。
価格幅が広いので、一例をだしてみましょう。神奈川県で中古マンション(持ち家)のキッチンリフォームをした夫婦は、70万円をかけてキッチンをリフォームしました。
築30年以上のマンションだったため、既存のキッチンをすべて撤廃して新しいものを取り付けました。これにいちばん料金がかかったそうです。あとは排水管工事やレンジフードの設置なども同時に行ったために、最終的に70万円という価格になったとのことでした。
かかった工事日数は3日間です。キッチンは撤去と取り付けが主だったため、そこまで長期間の工事にはなりません。もっとライトなリフォームでしたら一日で済んでしまうこともしばしばです。
洗面台は、台そのものを替えるようなリフォームですと30~50万円かかります。中古マンションも築年数によって丸ごと替えるかどうかというのは迷うところではないでしょうか。
最近はシャワーノズル付きだったり、排水機能が高いものだったりが出ているので、思い切って交換してしまってもいいかもしれません。
洗面台以外にもあわせて他の場所もリフォームすれば価格が若干安くなったりするので、これも検討してみてください。作業は1~2日で終了するところがほとんどです。
出典: www.maruyama-wood.com / マルモコハウス
お風呂は毎日使うため、中古マンションであれば消費が激しい場所でもあります。つまりいちばん汚くなっていてもおかしくない部分。なのでできるだけ綺麗にしたいと思う方は多いかと思います。
バスルームのリフォームはけっこうな値段するんじゃないかと思いがちですが、浴槽部分を取り替えるということがなければ実はそこまで高額にはなりません。壁紙、床タイル、シャワーの交換などでしたら50万円前後でリフォームできてしまうんです。
作業は2日程度あれば完了します。浴槽ごと取り替える場合はもう少しかかるかもしれませんね。
出典: www.onboro.net
トイレは普通の洋式便座からウォシュレット付きのものに変えて、壁紙・床も新しくしたと仮定すると、だいたい15万円ほどのリフォーム代金になります。ウォシュレットも最新の製品をつけるか否かでまた料金が変わりますが、最新のものをつけるとこれくらいになります。
壁紙や床も実は思った以上に劣化が進んでいるので、できればリフォームを機に新しくしたほうがいいようです。とくに床はいろんなものが飛び散ったりしますから、張り替えて新しい生活に臨みたいですよね!作業は一日で終わるところが多いです。
中古マンションではクロスの張替えというのも考えておかなければならないポイントです。あまりにも汚かったり穴が空いてしまっていたら、やはりリフォームをするべきだと思います。
クロスの張替えには壁の張替えと、天井の張替えの2種類がありますが後者はあまりする人がいません。よっぽどオンボロ屋敷でないと、天井までは汚くなりませんから。
なので壁四面をリフォームしたときの料金一例を出してみたいと思います。六畳間の壁紙一面だと、だいたい張り替えるのに8000円前後かかります。これを四面分なので、2~3万円といったところが相場になるようです。
クロス張り替えはシンプルなリフォーム作業なので、作業はたいてい一日で終わります。
築年数によっては床も張り替えなければならないかもしれません。一般的なマンションはフローリングのところが多いと思いますので、今回はフローリング張替えの料金をご紹介します。
たいてい六畳分で100,000円弱というところがほとんどです。ただマンションにはフローリング施工に制限があるようなので、これは管理人会社などとよく相談して決めたほうが良さそうです。作業期間は、解体に1~2日で張替えに2日ほどかかるとのこと。
出典: www.theparliamentmagazine.eu
あまり知られていないかもしれませんが、リフォームには補助金が出ることがあります。とくに家をバリアフリー化したいという場合は、かなりの金額を補助してくれるようなので考えているかたはぜひ利用してみてください。
太陽パネルを設置する・省エネリフォームをする、といった工事関係のの費用も負担してもらえることがあるようです。そして最近話題の耐震工事も同様。どれくらい補助が出るのかは自治体によってまちまちですが、確認してみるのが得策かと思います。
そしてどうやら一般的なリフォームにも、補助金を検討している地域も多くはないようですがあるとのこと。せっかくなら少しでも安くリフォームを完了させたいですよね!ぜひご自身の住んでいる自治体HPなどで情報をゲットしてみてくださいね!
リフォームのひとつのやり方として「間取り変更」という方法があります。これは例えば2LDKだったものを、壁を取り払って広いリビングの1LDKにするといったようなリフォームの仕方です。これは住む人数や家族構成をよく考えた上で進めていくのがいいでしょう。
しかし、一見同じような間取り変更でも安くすむものと意外に費用がかかるものがあります。おすすめなのは、まず水回りの位置を変えずに周りの配置を変えていくという方法です。水回りを新しく構築するのはかなりコストと労力がかかってしまいますから、できれば避けたいところです。
そして収納が少ないとお悩みの方は、ドアや扉の位置を変更すると新たに収納スペースが生まれることもあります。壁をとっぱらって間取り変更してしまう前に、こちらも担当デザイナーの方と相談して一考してみましょう。
マンションを購入するときに必ず確認したいのは、床と天井が二重かどうかです。もしも二重床・二重天井出会った場合は、配線・配管などを付け加えることができるので水回りリフォームしたい方は気にして欲しい構造のうちのひとつです。
ただ二重床・二重天井にはデメリットもあります。簡単なリフォームによって壁をとっぱらってしまうと、天井と床に誤差を残したままリフォームが完成するといった事態に陥ります。きれいに造り込むためには、いったん天井や床を解体して再施工することで高さを合わせるといった作業が必要になるでしょう。
直天井・直床は騒音や耐震においては劣ると言われていますが、壁や柱の撤去リフォームに関してはこちらのほうが融通がきいてやりやすいというのは、事実としてあるようですね。ただ配管や配線を付け加えるのは難しいでしょう。
マンションによっては部屋ごとに床の高さが違うことがあります。こういった場合、壁や扉を撤廃してひとつの広い空間にしようと言った時に、かなり悲惨なことになってしまいます。
床の高さを合わせるためにいちいちどちらかの床を剥がして高さ調整するといった手間がかかるので、リフォームを考えている方はマンション購入のときからこのことを念頭において家探しすることをおすすめします。
中古マンションにおいては使える電気容量をチェックしておくことも重要です。古いタイプのマンションですと、30アンペア以下という物件が少なくありません。このアンペア数は、家族で暮らすにはやはり少なすぎる数値になります。
もしも希望しているアンペア数を下回ることがあれば、容量アップができるかどうかを管理会社に確認してみてください。電気の供給量はマンションごとに決まっているので、なかなか難しいかもしれませんが……。打診してみる価値はあると思います。
やはりいちばん大切なのは、これから住む家族の暮らしを尊重するということです。家族それぞれがどんな生活をしたいか、どんなスタイルを望んでいるか、これらを十分に考慮してマンションを選ぶべきだと思います。
リフォームはいわばそんな家族の妥協点を探す方法でもあります。家族全員の希望が100%かなう住まいには、なかなか出会えないと思います。中古ならなおさらです。ただリフォームというツールを使って、住まい購入後に家族全員が納得する形に住まいを替えることは十分に可能なのです。
住まいというのは決して小さな買い物ではありませんから、のちのち後悔や不満が出ないように事前にしっかり相談して購入を決めてくださいね!
リフォーム会社は現在巷に溢れていますね。どこの会社に大事な住まいのリフォームを任せたらいいのか……考え出したらキリがないほどでしょう。都心であれば、本当に数え切れないほどの業者があって目移りしてしまうでしょう。
まずは自分たちの軸というものを決めましょう。予算でもいいですし、こだわりのデザインでもいいです。そういった軸をいちばん考慮してくれそうな業者に任せるのがいちばんいいと思います。あれもこれもと求めていると、リフォームにおいて一番大事にしていることを忘れてしまいがちです。
小規模なリフォームであれば、IKEAなどの大型店で家具を買ったときに別途料金を払えば設置までおこなってくれることも多いです。オシャレなリフォームを目指すのであれば、店舗でまず家具から決めてもいいでしょう。
工事着工するにあたって、しっかり工事期間やかかる日数を確認しておいてください。中古マンションのリフォームであればそこまで長い期間は要さないと思いますが、長引く可能性もしっかり考慮して日取りをきめてください。
その際はマンションの管理人さんなどにもしっかり予定を伝えておいてください。こういった事前の配慮が、トラブルを防止する上では重要になります。
小規模なリフォームであっても、できるだけマンションの両隣の方には挨拶に行きましょう。やはりリフォームは工事なので、騒音を伴うことが多いです。のちのち苦情が出ないように、ご近所さんにはしっかり挨拶や工事期間などを伝えるようにしてください。
壁紙を張り替えるだけ、などのライトなものであればそんなに騒音は出ないでしょう。しかし万が一うるさい音が出たときに、ご近所さんを驚かせないためにも事前の告知というのはマストで行いましょう。
天井や床のリフォームをするのであれば、マンションの上と下の方にも挨拶に行ってください。天井・床の工事はけっこうな音がでるはずです。いきなり工事がはじまると、上と下の住人をびっくりさせてしまいますから、必ず挨拶に行ってください。
遅くてもリフォーム工事の一週間前には知らせるようにしましょう。そして工事する時間帯は、朝早くや夜遅くを避けて進めるようにしてくださいね!
コツ・ポイント
リフォームは業者選びや費用の計算など、いろいろ面倒な作業も多いですよね。しかし出来上がったときの感動は何ものにも変え難いと思いますし、なにより家族が毎日暮らす場所をきれいにするのは気持ちがいいでしょう。今回の情報をぜひ参考にして、後悔のないリフォームをして素敵な住まいを完成させてくださいね!