ジノリ食器が人気。ふだん使いにもおすすめの「器」特集

ジノリの食器を知っていますか？長い歴史を持ちながらも、現在も変わらず愛されている美しい食器です。きっと気付かないうちに一度は目にしたことがあるのでは？おもてなしにもふだん使いにもおすすめの、ジノリの食器の魅力を一緒に見ていきましょう！

リチャードジノリとは？

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リチャードジノリはイタリアの食器メーカーです。創業は1735年。鉱物学に詳しかったカルロ・ジノリ侯爵が、ドイツのマイセンの窯に匹敵するものをイタリアにも作りたいと思い、自ら土や発色の研究をし、フィレンツェに近い自領ドッチァに窯を創設しました。

2代目ロレンツォ・ジノリの時代になると、外国からいろいろな磁土を輸入し、改良が重ねられ、「トスカーナの白い肌」と讃えられる白磁が誕生したのです。

その後、1896年にミラノのリチャード社と合併し、｢リチャード・ジノリ｣となりました。さらに1965年にはラヴェーノのイタリア陶磁器会社と合併し、イタリアの最大陶磁器メーカーとなりました。

ですが、その後2013年に業績悪化により破産宣告を受け、倒産しています。その後間もなく、グッチによって買収され、現在はグッチの傘下のブランドとして伝統と人気が引き継がれています。

ギフトや引き出物でも人気

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伝統があり、幅広い年齢層で使いやすい食器なので、ギフトや結婚式の引き出物としても人気があります。伝統があり信頼できる定番商品なので、いろいろな招待客が参列してくれる結婚式の引き出物にぴったりです。

ジノリで人気の食器を見てみよう！

どんな料理にも合う代表作｢ベッキオホワイト｣

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代表作のひとつ｢ベッキオホワイト｣です。｢ベッキオ｣とはイタリア語で｢古い｣という意味があります。その名の通り1750年代のバロック様式による、格調高く美しいレリーフが特徴です。

長い歴史と伝統がありながら、日常でも使えて食卓をおしゃれに演出してくれるので根強い人気があります。プレートからカップまで合わせるとなんと80種類ものアイテムがあるんです！

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スクエアタイプも人気です。シンプルなので、どんな料理にも合います。日本料理との相性もばっちりです！

写真のように違うサイズのものを重ねて使うのもすてきですね。おもてなしから普段使いまで幅広く使えるのが人気の理由です。

時代を感じさせない｢イタリアンフルーツ｣

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きっと誰もがどこかで一度は目にしたことがあるであろうこちらのデザインもジノリのものです。実は18世紀半ばに貴族のトスカーナの別荘用にデザインされたものなので、250年以上も前から愛されてきた、イタリアンフルーツはジノリの代名詞ともいえるパターンです。

イタリア中部の太陽の日差しと豊かに実を結ぶ果物が描かれ、トスカーナ地方の自然を表したデザインで、食卓のアクセントにもなる永遠のベストセラーです。

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かわいらしいイラストで、ティーカップも大変人気があります。ティーポットなどと合わせてそろえるととってもおしゃれで、おもてなしの席も上品に明るく彩ってくれる一品です。

繊細さとかわいらしさが特徴のローズブルーシリーズ

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こちらは、定番の｢ベッキオ｣シリーズの特徴的な形に、濃紺のローズがかわいらしく描かれています。き誇る薔薇の花の色合いは、独特の「ぼかし」によるデリケートな表情をみせています。

こちらのカップ＆ソーサーはローズブルーシリーズの中でも特に人気が高いアイテムです。落ち着いた中に華やかさのある柄がティータイムにぴったりです。

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こちらのケーキトレイは全体に柄が描かれています。ローズブルーシリーズは、1996年に発表された、ジノリの長い歴史の中では比較的新しいシリーズですが、ブルーのバラが醸し出す雰囲気は近代ヨーロッパと東洋とがミックスされた印象です。

ジノリ食器はここで買える！

店舗で

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ジノリの食器は、デパートで購入できます。店舗によっては、商品の知識が豊富なジノリアドバイザーが在籍している店舗もあるので、商品選びに迷った際は相談してみましょう！

また、埼玉県越谷市にあるレイクタウンアウトレットには、ジノリの食器のアウトレット品を扱う｢リチャードジノリファクトリーショップ｣があります。お手頃な価格でジノリが手に入るので、おすすめです。

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