ぬくぬく毛布にくるまれて、ウトウトするのってホントにし・あ・わ・せ!でも……身近な定番アイテムだけに、意外に間違った使い方をしている方が多いんですよ。組み合わせるおふとんによって効果的な使い方を知りましょう。正しい使い方を知って、あったかヌクヌクしましょ!
毛布って、いつもどう使ってますか?
みんながやりがちな毛布の使い方「それ間違ってます!」
出典: www.kimballstock.com
寒い時期になると、毛布にくるまれて眠るのが、何よりも至福のとき!そんな人って多いんじゃないかな?体の上に毛布をかけて、その上から羽毛ふとんをかけて「おやすみなさい」、そうやって使っていませんか?
体にじかに毛布をかけて使う方は、毛布の肌触りがあったかいと思いがちですが、羽毛ふとんの場合はあったかパワーが意外に低い場合も。
毛布のポジションによって暖かさが違うので、効果的な使い方を知りましょう。
正しく使って快適快眠ライフを
毛布&羽毛ふとんの組み合わせの場合
羽毛ふとんは、体から出た熱を羽毛が保つことによって、暖かく眠りにつけるのが特徴です。
体と羽毛ふとんのあいだに毛布をはさむことによって、熱の伝わりを遮断してしまうため、羽毛ふとんの保温性を活かせないことになってしまいます。
羽毛ふとんを愛用している方は、体のうえにじかに羽毛ふとんをかけ、その上に毛布をかけるのが効果的です。
毛布の素材がカシミア・シルクの場合は、羽毛ふとんよりも吸湿性が高いので、これらの素材は羽毛ふとんの下、体にじかに触れる位置にセットしても大丈夫です。
毛布&羽毛以外のおふとんの場合
出典: materialgirlsblog.com
羽毛ふとんはしなやかなので、体にまとわりついてくれますが、おふとんの素材が羽毛以外のものは、どうしても体とおふとんのあいだに隙間ができてしまいます。この隙間をうめるために、毛布はおふとんの下にセットするのがよいでしょう。
最近は、洗える毛布、発熱素材、ふわふわ手触り、マイクロファイバーなど、機能面にすぐれたものもたくさんあります。マイベストな毛布を選びましょう。
寒~い季節にこれが1番あったか~い!
寒さが一段と厳しくなったら、くつしたをはいたり、湯たんぽをお使いのかたも多いとか……おふとんの中の暖かさは、70%敷ぶとんが影響しているといわれます。
もっとも寒い時期には、羽毛ふとんのうえに毛布を1枚、そして敷ぶとんの上にも毛布を1枚、毛布&羽毛のサンドウィッチ!これがもっとも保温性が高くなるといえます。
近ごろは敷布用の毛布も販売されていますし、毛布のチクチク感が苦手な私は、毛布のうえにシーツをかけて使っています。
毛布アレコレ豆知識
毛布の素材ってこんなにあるの?その1
毛布に使われている素材は、実はたくさんあります。大きくわけて「動物系繊維」「植物系繊維」「化学繊維」ですね。
まずは「動物系繊維」からご紹介。
・シルク
肌さわりがなめらかで、通気性、吸湿性、保温性、放湿性にすぐれています。ホコリも出にくく、アレルギーや敏感肌のかたにも安心です。
・ウール、カシミヤ、キャメル
吸湿発散性、保温性にすぐれています。体から出た汗を吸って暖かくなる「吸湿発散性」が特徴です。湿気がこもらないので、快適な眠りが得られます。
動物系素材のものは、虫食いの心配があります。春になったら、クリーニングや、しっかり日に干して防虫剤を入れることを忘れずに。
毛布の素材ってこんなにあるの?その2
出典: riorio.se
毛布に使われている「植物系繊維」は綿・コットンですね。綿毛布を1年中手放せない方も多いのでは?
綿毛布は吸湿性が非常に高く、軽くて柔らかい感触のよさがなんといっても魅力的!おうちでお洗濯できるものが多いので、扱いやすいのも人気です。
保温性はあまり高くないけれど、初秋の時期に綿毛布にくるまってウトウト……やめられませんね。
毛布の素材ってそんなにあるの?その3
出典: dottieangel.blogspot.jp
一般的に多くのかたが使っている「化学繊維」。アクリルやポリエステル素材のものですね。
・ポリエステル素材
軽くてやわらかな手ざわり、肌ざわりのものが多く作られています。耐久性が高く、ちぢみやシワになる心配がありません。静電気が起きやすいのが残念なところです。
・アクリル素材
保温性が高く、手触りもふっくら柔らか、耐久性にもすぐれ、シワになりにくいのも特徴です。虫食いなどの心配もなく、保管がラクなのもいいですね。抗菌性のあるもの、防臭性の高いものなど、機能面に特化した製品も開発されています。吸湿性はあまりないので、汗を吸うと蒸れやすいです。
マイヤー毛布って何ですか?
出典: www.milkmagazine.net
マイヤー毛布、ニューマイヤー毛布って聞いたことはあるけど、イマイチ何のことだかわかっていない方も多いのでは?
アクリル毛布の作り方の違いによって、マイヤー毛布、ニューマイヤー毛布と呼び分けられます。
マイヤー毛布とは、ドイツのカールマイヤー織機でつくられた毛布のことで、マイヤー織りという独特な生地の織り方です。2枚の生地を張りあわせて作られています。柔らかな感触で、なにより暖かい!2枚分の重さがあるので、重量感のあるタイプがお好みのかた向きなのが、マイヤー毛布です。
ニューマイヤー毛布は、1枚の生地の両面に表面加工をしたタイプです。マイヤー毛布のやわらかさを生かしながら、軽い仕上がりになっています。
おススメ毛布&羽毛ぶとん
マイクロファイバー毛布つき羽毛ぶとん8点セット
出典: xn--68j5e4ch4o8h8b0216a3mb937j9k5ebwi.com
ふんわりソフトなマイクロファイバー毛布がセットになった、羽根ふとん8点セットです。
羽根掛けふとん・敷きパッド、枕、
掛けふとんカバー・ボックスシーツ・枕カバー(マイクロファイバー)、
収納ケース・マイクロファイバー毛布の合計8点セットです。
カラーは20色から選択でき、サイズはシングル・セミダブル・ダブルの3タイプです。
羽毛ふとん用毛布
出典: item.rakuten.co.jp
高密度短毛タイプですべりにくい仕上げになっています。羽毛ふとんの上にかけてもずり落ちにくいようにつくられた毛布です。
もちろん、毛布1枚での使用も可能です。軽量タイプなので羽毛ふとんを圧縮することなく、ダウン内の空気を逃がさずに、暖かさを保てます。
カラーは3色、サイズはダブルサイズです。
出典: everythingisawesome.com
出典: www.kimballstock.com
寒い時期になると、毛布にくるまれて眠るのが、何よりも至福のとき!そんな人って多いんじゃないかな?体の上に毛布をかけて、その上から羽毛ふとんをかけて「おやすみなさい」、そうやって使っていませんか?
体にじかに毛布をかけて使う方は、毛布の肌触りがあったかいと思いがちですが、羽毛ふとんの場合はあったかパワーが意外に低い場合も。
毛布のポジションによって暖かさが違うので、効果的な使い方を知りましょう。
羽毛ふとんは、体から出た熱を羽毛が保つことによって、暖かく眠りにつけるのが特徴です。
体と羽毛ふとんのあいだに毛布をはさむことによって、熱の伝わりを遮断してしまうため、羽毛ふとんの保温性を活かせないことになってしまいます。
羽毛ふとんを愛用している方は、体のうえにじかに羽毛ふとんをかけ、その上に毛布をかけるのが効果的です。
毛布の素材がカシミア・シルクの場合は、羽毛ふとんよりも吸湿性が高いので、これらの素材は羽毛ふとんの下、体にじかに触れる位置にセットしても大丈夫です。
出典: materialgirlsblog.com
羽毛ふとんはしなやかなので、体にまとわりついてくれますが、おふとんの素材が羽毛以外のものは、どうしても体とおふとんのあいだに隙間ができてしまいます。この隙間をうめるために、毛布はおふとんの下にセットするのがよいでしょう。
最近は、洗える毛布、発熱素材、ふわふわ手触り、マイクロファイバーなど、機能面にすぐれたものもたくさんあります。マイベストな毛布を選びましょう。
寒さが一段と厳しくなったら、くつしたをはいたり、湯たんぽをお使いのかたも多いとか……おふとんの中の暖かさは、70%敷ぶとんが影響しているといわれます。
もっとも寒い時期には、羽毛ふとんのうえに毛布を1枚、そして敷ぶとんの上にも毛布を1枚、毛布&羽毛のサンドウィッチ!これがもっとも保温性が高くなるといえます。
近ごろは敷布用の毛布も販売されていますし、毛布のチクチク感が苦手な私は、毛布のうえにシーツをかけて使っています。
毛布に使われている素材は、実はたくさんあります。大きくわけて「動物系繊維」「植物系繊維」「化学繊維」ですね。
まずは「動物系繊維」からご紹介。
・シルク
肌さわりがなめらかで、通気性、吸湿性、保温性、放湿性にすぐれています。ホコリも出にくく、アレルギーや敏感肌のかたにも安心です。
・ウール、カシミヤ、キャメル
吸湿発散性、保温性にすぐれています。体から出た汗を吸って暖かくなる「吸湿発散性」が特徴です。湿気がこもらないので、快適な眠りが得られます。
動物系素材のものは、虫食いの心配があります。春になったら、クリーニングや、しっかり日に干して防虫剤を入れることを忘れずに。
出典: riorio.se
毛布に使われている「植物系繊維」は綿・コットンですね。綿毛布を1年中手放せない方も多いのでは?
綿毛布は吸湿性が非常に高く、軽くて柔らかい感触のよさがなんといっても魅力的!おうちでお洗濯できるものが多いので、扱いやすいのも人気です。
保温性はあまり高くないけれど、初秋の時期に綿毛布にくるまってウトウト……やめられませんね。
出典: dottieangel.blogspot.jp
一般的に多くのかたが使っている「化学繊維」。アクリルやポリエステル素材のものですね。
・ポリエステル素材
軽くてやわらかな手ざわり、肌ざわりのものが多く作られています。耐久性が高く、ちぢみやシワになる心配がありません。静電気が起きやすいのが残念なところです。
・アクリル素材
保温性が高く、手触りもふっくら柔らか、耐久性にもすぐれ、シワになりにくいのも特徴です。虫食いなどの心配もなく、保管がラクなのもいいですね。抗菌性のあるもの、防臭性の高いものなど、機能面に特化した製品も開発されています。吸湿性はあまりないので、汗を吸うと蒸れやすいです。
出典: www.milkmagazine.net
マイヤー毛布、ニューマイヤー毛布って聞いたことはあるけど、イマイチ何のことだかわかっていない方も多いのでは?
アクリル毛布の作り方の違いによって、マイヤー毛布、ニューマイヤー毛布と呼び分けられます。
マイヤー毛布とは、ドイツのカールマイヤー織機でつくられた毛布のことで、マイヤー織りという独特な生地の織り方です。2枚の生地を張りあわせて作られています。柔らかな感触で、なにより暖かい!2枚分の重さがあるので、重量感のあるタイプがお好みのかた向きなのが、マイヤー毛布です。
ニューマイヤー毛布は、1枚の生地の両面に表面加工をしたタイプです。マイヤー毛布のやわらかさを生かしながら、軽い仕上がりになっています。
出典: xn--68j5e4ch4o8h8b0216a3mb937j9k5ebwi.com
ふんわりソフトなマイクロファイバー毛布がセットになった、羽根ふとん8点セットです。
羽根掛けふとん・敷きパッド、枕、
掛けふとんカバー・ボックスシーツ・枕カバー(マイクロファイバー)、
収納ケース・マイクロファイバー毛布の合計8点セットです。
カラーは20色から選択でき、サイズはシングル・セミダブル・ダブルの3タイプです。
出典: item.rakuten.co.jp
高密度短毛タイプですべりにくい仕上げになっています。羽毛ふとんの上にかけてもずり落ちにくいようにつくられた毛布です。
もちろん、毛布1枚での使用も可能です。軽量タイプなので羽毛ふとんを圧縮することなく、ダウン内の空気を逃がさずに、暖かさを保てます。
カラーは3色、サイズはダブルサイズです。
出典: everythingisawesome.com
コツ・ポイント
毎日お世話になってるおふとんや、毛布のそれぞれの特性をしって、お休みタイムをより充実させましょう!新しい商品や機能がアップしたものがどんどん開発され、当たり前と思っていた常識が、知らない間に変化してるんですね。毛布と羽毛ふとんの上下を変えるだけなら、すぐにでも実行可能!ぜひお試しを。