ちょっぴりレトロでほっこりしたホーロー雑貨についつい目がいってしまう方も多いのではないでしょうか?かわいい色や絵柄がたくさんあり、生活を楽しく彩ってくれること間違いなしです!そんな人気再沸騰中のホーロー雑貨の選ぶときのポイントやおすすめをご紹介♪
ホーロー(琺瑯)とは?選び方とポイント
ホーローとは?
ホーローは、ガラス質の釉薬を鉄やアルミニウム等の金属表面に乗せ、高温で焼き付けをした物です。耐久性と質感の良さから、家庭用品から屋外看板まで、いろいろな所で使用されてきました。歴史も古く、ツタンカーメンのマスクはホーロー加工されているそうです。また日本の伝統工芸品「七宝焼き」もホーローです。
ホーローは、16世紀頃朝鮮半島経由で日本に伝えられたと言われています。その当時は、装飾品「七宝焼き」の加工として用いられていました。鋳物に加工するようになったのは、江戸末期に万古焼の釉薬を銑鉄鍋の内面に塗布し錆止めとして使用したのが、今現在のホーロー加工の始まりと言われています。近年「ル・クルーゼのホーロー鍋」の再人気の影響もあり、ホーロー雑貨が注目されています。
ホーローの特徴と実用性
ホーローは、見た目のかわいさだけでなく、実用性に飛んでいます。地金に使われている金属の性質とコーティングに使われるガラス質のそれぞれの利点を上手く合わせ持ち、耐久性・耐酸性・耐磨耗性・保温性・耐食性・耐熱性に優れています。衛生面でも評価が高く、昔から医療現場でも多く使われています。メリットもたくさんありますが、デメリット、不得意なこともあります。
メリット:
・直火・オーブン・冷蔵庫・テーブルにそのまま使える。
・熱を逃がさず保温性に優れているため、冷めにくい。
・長時間の煮込み料理などを作る時に、光熱費がお得になる。
・色移り・臭いが残りにくいので、保存容器としても優秀。
・高温で焼き付けられたホーローは、耐熱性に優れている。
・酸やアルカリ強い。
・表面がツルツルしているので、汚れが落ちやすく手入れしやすい。
デメリット:
・熱に強いが、急激な温度変化に弱い。
急激に冷やしたりは、ガラス質表面のひび割れの原因になる。
・衝撃に弱く、加工が剥がれ地金が出ると、地金が腐食し錆びてしまう。
・耐摩擦性に優れているが、金属たわし・研磨剤の使用は向かない。
ホーローの良さと希少品(アンティーク)
ホーローの魅力のひとつは、やはり温もりのある質感と使う楽しさ・飾る楽しさではないでしょうか?ひび割れや錆びさえも、「味がある」と愛されるポイントだったりすることも。アンティーク品は、インテリア小物としても人気で、わざとアンティーク風に加工したりするぐらいです。
またヴィンテージ品だと、北欧のメーカー「キャサリンホルム社」の1970年代に廃盤となった「ロータスシリーズ」は、根強い人気品です。時代を感じる、独特の色形や図柄は、やはりアンティーク風とは大違いですね。
選び方のポイント
1.重さや機能をチェック
メーカーによっては、女性の日常使いには重すぎるものもあります。できれば直接お店で持ってみるのが一番ですね。またIH非対応のものもありますので、要確認です。
2.用途で素材で選ぶ。(鋳物ホーローと鋼板ホーロー)
製品によって重さが違うのは、地金の素材が違うからです。
ル・クルーゼなどの重いホーローは地金が「鋳物」なので重かったりします。
鋳物は、保温性に優れており、コトコト煮たい時にびったりです。
鋼板は熱の伝達が早くて軽いというメリットがあります。ミルクを温めたり、料理を炒めたりに向いてます。
3.選ぶときは内側も要チェック
ホーローはその加工過程で、色ムラや気泡が入ってしまうことがあります。製品の耐久性には問題はないのですが、念のため確認しましょう。また特に中古品やアンティーク品を購入する時は、内側の底や蓋に錆びや焦げが無いかも要確認です。
お手入れ方法
焦がしてしまったら:
鍋にぬるま湯と重曹大さじ1を入れてかき混ぜます。その後、食用油を少量(2・3滴)加え、火にかけ、沸騰したら火を止め、そのまま冷まします。冷めたらスポンジで良く洗います。焦げがひどい時などは、何度か繰り返します。
錆びないために:
ガラス質が欠けてしまった箇所は錆びてしまう可能性が高いので、欠けてしまった箇所は、水分、酸、塩分が残らないように、使用後はよく拭き、乾燥させておくと防止になります。
人気のホーロータイプ
キャニスター
お茶やコーヒー等を保存する蓋付きの容器を、キャニスターと言います。ホーロー製キャニスターの蓋は、容器と同じ素材以外に木やコルクなどのものがあります。キャニスターは、インテリアの小物としても大活躍してくれるので、とても人気です!
片手鍋
何かと便利な片手鍋。取手が木製で持ちやすいものや、蓋の取手がそのまま鍋敷きになったり、いろいろ工夫があり、色形もサイズも豊富です。とくに少し小さめの「ミルクパン」は、そのかわいさと使い勝手の良さで人気です。
ケトル
ケトルとは、やかんのことです。最近は、電気ポットを使用することが多く、あまりやかんを使用しなくなったご家庭も多いのではないでしょうか。でもホーロー製のかわいいケトルを見たら、欲しくなること間違いなしです!ケトルとならんで、コーヒーポットも、形がかわいい物が多く人気です。
キャセロール
キャセロールはフランス語で鍋の意味ですが、調理で使用した鍋を、そのままテーブルに出す料理の事を指すようになり、今では料理名となってます。言葉の通り、ホーロー製品の特徴を余すこと無く使った料理です。ホーローなら、オーブンで焼いてそのままテーブルに出せます。
日本のホーローメーカー
ホーローのメーカーときくと、ストウブ、ル・クルーゼ、シャスールが一番にあがりますが、全て海外のメーカーです。日本のホーローメーカーで、家庭用品専門に製造しているところは数が少ないですが、老舗はやはり、クオリティーの高い製品が多いです。ホーロー製品は、質の良し悪しで耐久性が変わってしまい、バラツキがあります。国内外は問いませんが、ホーロー製品専門のメーカーの品をおすすめします。
野田琺瑯
昭和9年より80年以上ホーローを作り続けている老舗。海外のホーロー製品のような、派手な商品はないですが、日本らしい機能美に溢れ、作り手の心意気が伝わってくるようなシンプルで優しいデザインです。
ロイヤルクラシックケトル
寸法:W227×D160×H265mm
容量/重量:2.0L 約900g
色展開:ホワイト・レッド・ブルー・オレンジ
※IH100V200対応
¥4,900 (税込)
12面カットを施した、レトロな上品さがあるケトル。底から上部へ向かって、ほんのりグラデーションがかけてあり、奥行きのある表情を見せてくれます。この和洋折衷のデザインは、工業デザイナー・山田耕民氏が手がけたものです。
ラウンドストッカー 27cm
寸法:W340xD299xH283mm
容量/重量 :15.0L 約2800g
カラー:ホワイト
その他サイズ展開:18cm/21cm/24cm
【容量目安】お米:10kg 梅:6~7kg
ぬか漬け(乾燥ぬか):4kg ラッキョウ:8kg
¥5,799 (税込)
こちらは10kgのお米を貯蔵できる27cmのものですが、小さいサイズも展開してます。上部が平になっているので、重ね置きも可能です。蓋にも容器にも取手か付いているのがよいですね。
バターウォーマー
寸法:W180xD71xH72mm
容量/重量:220cc 130g
カラー:ホワイト
¥1,299 (税込)
バターを溶かしたり、ミルクを温めたり、このサイズは便利ですね!デザインもシンプルでおしゃれですね♪
富士琺瑯工業
昭和22年創業のホーローのメーカー。ミッフィーデザインがあったりと、遊び心いっぱいで、ホップでかわいいホーロー商品がたくさんあります。また廃業してしまったエジリー社のデザインを引き継ぎ、販売しています。
メリーシリーズ 1.2Lメリーケトル
寸法:18.5x12x22cm
重量:0.8kg
色柄展開:
メリーハウス(ブルー)※写真の商品
メリーショップ(レッド)
¥4,000 (税抜)
このまま飾って置きたい、ラブリーな絵が描かれているケトル。かわいすぎて、ちょっと使えないかもしれませんね♪他には赤色がメインカラーのお店がモチーフのものもあり、どちらもかわいくて、両方欲しくなってしまいます。種類は、2.0Lの大きいサイズのケトルとドリップポットがあります。
フルータスコレクション2 16cm片手鍋
寸法:約32×16.5×13.5cm
容量/重量:約1.5L 約1.1kg
¥4,800 (税抜)
鮮やかなフルーツの柄が一面に広がっているフルータスコレクションの片手鍋。取手から蓋まで、絵が入っていて華やかです。容器、カップ、ケトルなども展開しているので、このシリーズで揃えることもできます。フルータスシリーズは、エジリーの人気シリーズのデザインを受け継いだものです。
インペリアルローズ2 12cmミルクパン
寸法:約25x14x10cm
容量/重量:約0.8L 約0.5kg
¥2,500 (税抜)
インペリアローズシリーズは、カントリー調や花柄好きには、きっとたまりませんね♪今風の花柄ではなく、少し昭和レトロなところが魅力です。こちらもエジリー発祥のものです。
エジリー
エジリーも日本の老舗ホーローメーカーでしたが、2012年に惜しまれながらも廃業されてしまいました。それを受けて、エジリーのホーロー雑貨は、新品の物は入手が難しい状況となりました。
しかしエジリーで人気シリーズだった「フルータスシリーズ・インペリアローズ・ベイシックシリーズ」は富士ホーローがデザインを引き継ぎ、販売されることになったのです。全てのエジリー商品が引き継がれたわけでは無いようですが、長年愛用してきたものと同じ物が欲しい方には、嬉しいニュースですね♪
それでもやはり、純正エジリーのホーローが欲しい方は、中古品やオークションで探してみてください。まだヴィンテージ価格がついてないので、むしろお安く入手できます。
ベイシックシリーズ ミルクパン
サイズ:12.5x26xH8cm
容量:0.8L
※IHは、非対応。
※未使用品。
¥1,500 (税込)
ベイシックシリーズのミルクパンです。シンプルだけど、かわいいですね!
プロヴァンス ケトル
サイズ:20x26x13.5cm
容量:2.3L
※使用品。底に傷が有。
¥1,800 (税込)
百貨店などで定番の人気シリーズだったプロヴァンス・ホーローケトル。まるで陶器で出来たような、上品なケトルです。優雅な食器を使ったティーテーブルにそのまま置いても、これなら大丈夫そうですね。
フルーツケトル
重量/容量:700g 1.4L
※200V IH対応
¥2,200 (税込)
こちらも大手通販サイトでは、売り切れで手に入らない人気のケルト。アップル・オレンジ・レモン色があります。ケルトの取手がかわいいです!
実用例とデコレーション
ホーローは、重くて使いづらい印象がありますが、実はとっても実用的で便利です。使うだけじゃなくて、見せる楽しみもあります。また長年愛用でき、アンティークも価値があるので、本当の意味でのエコ製品なのかもしれませんね。
保存容器の多様性(直火OK、冷蔵庫OK、そのままテーブルへ)
ホーロー保存容器の素晴らしさは、冷蔵庫に保存していたものを、蓋を外したら、そのまま火に掛けられて、そのままテーブルに置けちゃうことではないでしょうか。容器と鍋とお皿を一役でこなすホーロー保存容器、優秀過ぎます!
そのまま直火に掛けて温められます!
ホーロー保存容器に、油性ペンで書き込んだりも出来ます!
実用的であり見せる収納
ホーローは、色や柄がカラフルで楽しいものがたくさん。棚に無造作に置きっぱなしにしていても、おしゃれに見えてしまいます。シリーズで揃えてみるのも良いですし、色やテイストで揃えてみるのも良いですね♪
鍋だって収納兼ディスプレイしてしまえます!
アンティークならではのカントリー調
アンティークなホーローは、カントリー調やシャビーなインテリアにぴったりの小物です!長年愛用したホーローや、焦がしてダメにしてしまったもの、捨てずに使えます。
シンプルに北欧調
シンプルな優しい色のホーローを使って、北欧調にまとめるのも素敵です。パステルカラーや白のホーローは、ナチュラルカラーの木と相性抜群です。
花瓶や植木鉢に
使わなくなったホーローを植木鉢や花瓶にしてしまうのもアイデアです。ワンポイントのアクセントになって、植木や花が引き立ちます♪
ホーローは、ガラス質の釉薬を鉄やアルミニウム等の金属表面に乗せ、高温で焼き付けをした物です。耐久性と質感の良さから、家庭用品から屋外看板まで、いろいろな所で使用されてきました。歴史も古く、ツタンカーメンのマスクはホーロー加工されているそうです。また日本の伝統工芸品「七宝焼き」もホーローです。
ホーローは、16世紀頃朝鮮半島経由で日本に伝えられたと言われています。その当時は、装飾品「七宝焼き」の加工として用いられていました。鋳物に加工するようになったのは、江戸末期に万古焼の釉薬を銑鉄鍋の内面に塗布し錆止めとして使用したのが、今現在のホーロー加工の始まりと言われています。近年「ル・クルーゼのホーロー鍋」の再人気の影響もあり、ホーロー雑貨が注目されています。
ホーローは、見た目のかわいさだけでなく、実用性に飛んでいます。地金に使われている金属の性質とコーティングに使われるガラス質のそれぞれの利点を上手く合わせ持ち、耐久性・耐酸性・耐磨耗性・保温性・耐食性・耐熱性に優れています。衛生面でも評価が高く、昔から医療現場でも多く使われています。メリットもたくさんありますが、デメリット、不得意なこともあります。
メリット:
・直火・オーブン・冷蔵庫・テーブルにそのまま使える。
・熱を逃がさず保温性に優れているため、冷めにくい。
・長時間の煮込み料理などを作る時に、光熱費がお得になる。
・色移り・臭いが残りにくいので、保存容器としても優秀。
・高温で焼き付けられたホーローは、耐熱性に優れている。
・酸やアルカリ強い。
・表面がツルツルしているので、汚れが落ちやすく手入れしやすい。
デメリット:
・熱に強いが、急激な温度変化に弱い。
急激に冷やしたりは、ガラス質表面のひび割れの原因になる。
・衝撃に弱く、加工が剥がれ地金が出ると、地金が腐食し錆びてしまう。
・耐摩擦性に優れているが、金属たわし・研磨剤の使用は向かない。
ホーローの魅力のひとつは、やはり温もりのある質感と使う楽しさ・飾る楽しさではないでしょうか?ひび割れや錆びさえも、「味がある」と愛されるポイントだったりすることも。アンティーク品は、インテリア小物としても人気で、わざとアンティーク風に加工したりするぐらいです。
またヴィンテージ品だと、北欧のメーカー「キャサリンホルム社」の1970年代に廃盤となった「ロータスシリーズ」は、根強い人気品です。時代を感じる、独特の色形や図柄は、やはりアンティーク風とは大違いですね。
1.重さや機能をチェック
メーカーによっては、女性の日常使いには重すぎるものもあります。できれば直接お店で持ってみるのが一番ですね。またIH非対応のものもありますので、要確認です。
2.用途で素材で選ぶ。(鋳物ホーローと鋼板ホーロー)
製品によって重さが違うのは、地金の素材が違うからです。
ル・クルーゼなどの重いホーローは地金が「鋳物」なので重かったりします。
鋳物は、保温性に優れており、コトコト煮たい時にびったりです。
鋼板は熱の伝達が早くて軽いというメリットがあります。ミルクを温めたり、料理を炒めたりに向いてます。
3.選ぶときは内側も要チェック
ホーローはその加工過程で、色ムラや気泡が入ってしまうことがあります。製品の耐久性には問題はないのですが、念のため確認しましょう。また特に中古品やアンティーク品を購入する時は、内側の底や蓋に錆びや焦げが無いかも要確認です。
焦がしてしまったら:
鍋にぬるま湯と重曹大さじ1を入れてかき混ぜます。その後、食用油を少量(2・3滴)加え、火にかけ、沸騰したら火を止め、そのまま冷まします。冷めたらスポンジで良く洗います。焦げがひどい時などは、何度か繰り返します。
錆びないために:
ガラス質が欠けてしまった箇所は錆びてしまう可能性が高いので、欠けてしまった箇所は、水分、酸、塩分が残らないように、使用後はよく拭き、乾燥させておくと防止になります。
お茶やコーヒー等を保存する蓋付きの容器を、キャニスターと言います。ホーロー製キャニスターの蓋は、容器と同じ素材以外に木やコルクなどのものがあります。キャニスターは、インテリアの小物としても大活躍してくれるので、とても人気です!
何かと便利な片手鍋。取手が木製で持ちやすいものや、蓋の取手がそのまま鍋敷きになったり、いろいろ工夫があり、色形もサイズも豊富です。とくに少し小さめの「ミルクパン」は、そのかわいさと使い勝手の良さで人気です。
ケトルとは、やかんのことです。最近は、電気ポットを使用することが多く、あまりやかんを使用しなくなったご家庭も多いのではないでしょうか。でもホーロー製のかわいいケトルを見たら、欲しくなること間違いなしです!ケトルとならんで、コーヒーポットも、形がかわいい物が多く人気です。
キャセロールはフランス語で鍋の意味ですが、調理で使用した鍋を、そのままテーブルに出す料理の事を指すようになり、今では料理名となってます。言葉の通り、ホーロー製品の特徴を余すこと無く使った料理です。ホーローなら、オーブンで焼いてそのままテーブルに出せます。
ホーローのメーカーときくと、ストウブ、ル・クルーゼ、シャスールが一番にあがりますが、全て海外のメーカーです。日本のホーローメーカーで、家庭用品専門に製造しているところは数が少ないですが、老舗はやはり、クオリティーの高い製品が多いです。ホーロー製品は、質の良し悪しで耐久性が変わってしまい、バラツキがあります。国内外は問いませんが、ホーロー製品専門のメーカーの品をおすすめします。
昭和9年より80年以上ホーローを作り続けている老舗。海外のホーロー製品のような、派手な商品はないですが、日本らしい機能美に溢れ、作り手の心意気が伝わってくるようなシンプルで優しいデザインです。
ロイヤルクラシックケトル
寸法:W227×D160×H265mm
容量/重量:2.0L 約900g
色展開:ホワイト・レッド・ブルー・オレンジ
※IH100V200対応
¥4,900 (税込)
12面カットを施した、レトロな上品さがあるケトル。底から上部へ向かって、ほんのりグラデーションがかけてあり、奥行きのある表情を見せてくれます。この和洋折衷のデザインは、工業デザイナー・山田耕民氏が手がけたものです。
ラウンドストッカー 27cm
寸法:W340xD299xH283mm
容量/重量 :15.0L 約2800g
カラー:ホワイト
その他サイズ展開:18cm/21cm/24cm
【容量目安】お米:10kg 梅:6~7kg
ぬか漬け(乾燥ぬか):4kg ラッキョウ:8kg
¥5,799 (税込)
こちらは10kgのお米を貯蔵できる27cmのものですが、小さいサイズも展開してます。上部が平になっているので、重ね置きも可能です。蓋にも容器にも取手か付いているのがよいですね。
バターウォーマー
寸法:W180xD71xH72mm
容量/重量:220cc 130g
カラー:ホワイト
¥1,299 (税込)
バターを溶かしたり、ミルクを温めたり、このサイズは便利ですね!デザインもシンプルでおしゃれですね♪
昭和22年創業のホーローのメーカー。ミッフィーデザインがあったりと、遊び心いっぱいで、ホップでかわいいホーロー商品がたくさんあります。また廃業してしまったエジリー社のデザインを引き継ぎ、販売しています。
メリーシリーズ 1.2Lメリーケトル
寸法:18.5x12x22cm
重量:0.8kg
色柄展開:
メリーハウス(ブルー)※写真の商品
メリーショップ(レッド)
¥4,000 (税抜)
このまま飾って置きたい、ラブリーな絵が描かれているケトル。かわいすぎて、ちょっと使えないかもしれませんね♪他には赤色がメインカラーのお店がモチーフのものもあり、どちらもかわいくて、両方欲しくなってしまいます。種類は、2.0Lの大きいサイズのケトルとドリップポットがあります。
フルータスコレクション2 16cm片手鍋
寸法:約32×16.5×13.5cm
容量/重量:約1.5L 約1.1kg
¥4,800 (税抜)
鮮やかなフルーツの柄が一面に広がっているフルータスコレクションの片手鍋。取手から蓋まで、絵が入っていて華やかです。容器、カップ、ケトルなども展開しているので、このシリーズで揃えることもできます。フルータスシリーズは、エジリーの人気シリーズのデザインを受け継いだものです。
インペリアルローズ2 12cmミルクパン
寸法:約25x14x10cm
容量/重量:約0.8L 約0.5kg
¥2,500 (税抜)
インペリアローズシリーズは、カントリー調や花柄好きには、きっとたまりませんね♪今風の花柄ではなく、少し昭和レトロなところが魅力です。こちらもエジリー発祥のものです。
エジリーも日本の老舗ホーローメーカーでしたが、2012年に惜しまれながらも廃業されてしまいました。それを受けて、エジリーのホーロー雑貨は、新品の物は入手が難しい状況となりました。
しかしエジリーで人気シリーズだった「フルータスシリーズ・インペリアローズ・ベイシックシリーズ」は富士ホーローがデザインを引き継ぎ、販売されることになったのです。全てのエジリー商品が引き継がれたわけでは無いようですが、長年愛用してきたものと同じ物が欲しい方には、嬉しいニュースですね♪
それでもやはり、純正エジリーのホーローが欲しい方は、中古品やオークションで探してみてください。まだヴィンテージ価格がついてないので、むしろお安く入手できます。
ベイシックシリーズ ミルクパン
サイズ:12.5x26xH8cm
容量:0.8L
※IHは、非対応。
※未使用品。
¥1,500 (税込)
ベイシックシリーズのミルクパンです。シンプルだけど、かわいいですね!
プロヴァンス ケトル
サイズ:20x26x13.5cm
容量:2.3L
※使用品。底に傷が有。
¥1,800 (税込)
百貨店などで定番の人気シリーズだったプロヴァンス・ホーローケトル。まるで陶器で出来たような、上品なケトルです。優雅な食器を使ったティーテーブルにそのまま置いても、これなら大丈夫そうですね。
フルーツケトル
重量/容量:700g 1.4L
※200V IH対応
¥2,200 (税込)
こちらも大手通販サイトでは、売り切れで手に入らない人気のケルト。アップル・オレンジ・レモン色があります。ケルトの取手がかわいいです!
ホーローは、重くて使いづらい印象がありますが、実はとっても実用的で便利です。使うだけじゃなくて、見せる楽しみもあります。また長年愛用でき、アンティークも価値があるので、本当の意味でのエコ製品なのかもしれませんね。
ホーロー保存容器の素晴らしさは、冷蔵庫に保存していたものを、蓋を外したら、そのまま火に掛けられて、そのままテーブルに置けちゃうことではないでしょうか。容器と鍋とお皿を一役でこなすホーロー保存容器、優秀過ぎます!
そのまま直火に掛けて温められます!
ホーロー保存容器に、油性ペンで書き込んだりも出来ます!
ホーローは、色や柄がカラフルで楽しいものがたくさん。棚に無造作に置きっぱなしにしていても、おしゃれに見えてしまいます。シリーズで揃えてみるのも良いですし、色やテイストで揃えてみるのも良いですね♪
鍋だって収納兼ディスプレイしてしまえます!
アンティークなホーローは、カントリー調やシャビーなインテリアにぴったりの小物です!長年愛用したホーローや、焦がしてダメにしてしまったもの、捨てずに使えます。
シンプルな優しい色のホーローを使って、北欧調にまとめるのも素敵です。パステルカラーや白のホーローは、ナチュラルカラーの木と相性抜群です。
使わなくなったホーローを植木鉢や花瓶にしてしまうのもアイデアです。ワンポイントのアクセントになって、植木や花が引き立ちます♪
コツ・ポイント
いかかでしたか。ホーロー製品がほしくなりませんか?ホーローは錆びてしまったりすることもありますが、色は永久的に変わらないそうです。料理の道具としての寿命が終えても、インテリア小物として大活躍してくれます。また廃盤になったものは、ヴィンテージ品としてプレミアがついていくのも嬉しいですね♪