日本の夏は湿度が高く、むしむしとした日々でぐったりしてしまい、食欲も減退してしまうもの。そんな夏を和の食器で乗り切りませんか?いつものお料理も和食器に盛りつけると不思議と涼しげに、おしゃれに見えてくるのです。ここではすぐにでもまねして頂きたい和食器の使い方についてご紹介いたします。
和食器はバリエーションもゆたか!
出典: mojyu.exblog.jp
まる、さんかく、しかく、和食器は形もデザインも実にバリエーションがゆたか。器自体に深い味わいと個性があるので、ちょっとしたお料理を盛るだけでもぐっとおしゃれに引き立ててくれるのです。そしてひんやりとした土の質感や、日本独特の「あお」を用いた絵付けなどが、これからの季節に嬉しい「涼やかさ」を演出してくれます。夏バテで食欲がわかないときは、和食器に料理を盛りつけて目から涼を取り入れましょう!
これからの季節、スイーツは和食器が絶対オススメ!
和でも洋でも、これからの季節スイーツは和食器で頂くのがオススメです。和食器に盛るといつものおやつも涼やかに、おしゃれに大変身です。
コーヒーゼリーもまるで和服美人
出典: www.holiday-land.jp
洋スイーツであるコーヒーゼリーも、和食器に盛りつけると和服美人の趣に。陶器のカップはガラスに比べ温まりにくいので、手で持ってもひんやりと心地よい感触です。
アイスは小鉢に盛りつけて
出典: item.rakuten.co.jp
アイスは、おひたしや香の物などを入れる小鉢に盛りつけるのがオススメ。程よく深さのある小鉢なら、アイスが溶けても安心ですね。グラノーラやフルーツを足してパフェ風にしても。
湯飲みもデザートカップに!
出典: item.rakuten.co.jp
たとえばお茶を飲む湯飲みもぜんざいを入れれば、デザートカップに早変わり。お食事の最後のちょっとしたデザートにぴったりです。
角皿で食卓にメリハリを
角皿を使うと丸い食器が並び単調になりがちな食卓にメリハリが生まれます。また、それ自体がスタイリッシュな趣なので、何を盛りつけてもさまになる万能選手でもあるのです。
ベビーリーフが「涼」を演出
出典: www.utuwa-wagokoro.com
カマンベールチーズだけでなく、ベビーリーフを添える事で涼やかさが演出されています。ひんやりとした鉄のような質感は和食器ならではですね。
丸と四角の対比を楽しむ
出典: item.rakuten.co.jp
丸いお料理を四角い器に盛りつけると対比が生まれ、よりいっそうお料理が引き立ちます。さらに等間隔に並べるとリズム感が生まれるので、楽しい食卓を演出できますね。
仕切りがなくても位置がキマル
出典: utuwa-hiyori.com
長方形、正方形の四角い器なら「角」があるので、仕切りがなくても位置が決まりやすいという利点があります。お惣菜屋さんで買って来たサラダも、このように盛りつけると雰囲気が変わります。
ボリューム感のある料理も和食器であっさりと
カレーや肉料理など、ボリューム感のある料理も和食器に盛ると不思議とあっさりとした印象に。しっかりと食べたい夏の晩ご飯にオススメです。
夏カレーも素朴な器でさっぱりと
出典: item.rakuten.co.jp
素朴な質感の器は柄の入った洋風プレートに比べ、カレーやシチュー、ハンバーグなどの温かい料理を盛りつけても、さっぱりとした雰囲気に仕上がります。
ガラスの大皿で抜け感を
出典: blog.livedoor.jp
ガラスの大皿というのはちょっと珍しいかもしれませんが、食卓の真ん中に透け感のある器が並ぶと涼しげな雰囲気を演出してくれます。柄が透けてテーブルに影を落とすのもまたおしゃれですね。
渋めのパスタ皿はミートソースも大人の趣に
出典: flatto.jp
正方形のお皿に丸いくぼみ、パスタに最適なこの器は金属のような色と質感が大人の趣を醸し出しています。このように「あの料理にぴったりのお皿」というのを探してみるのも和食器の楽しみ方の一つです。
日本独特の「あお」を使った食器
青い色と言うのはそこにあるだけで涼やかな印象を与えてくれます。中でも日本古来の「あお」は独特の風合いを持ち、多湿の日本の夏にぴったりとマッチします。
まるで海の中のような「あお」
出典: item.rakuten.co.jp
まるで海の色を写したかのような「あお」も和食器ならではの物。すり鉢状のお皿は煮物を盛りつけても麺類などを盛りつけても使いやすいので、ヘビロテ間違いなしです。
大きめの丸皿でワンプレートランチ
出典: www.iris-kurashi.com
大きめのお皿ならワンプレートに盛りつけて古民家カフェのランチ風に。青い波紋のような模様が涼を演出してくれます。洗い物が少なくて済むのもうれしいですよね。
大鉢はゆったりと盛りつけて
出典: kunimachi.jp
紺碧の釉薬が夏の夕暮れを思わせ、つややかな質感で涼しげな印象を与えてくれます。大鉢はいっぱいに盛らず余裕を持たせた方が、より器と料理の相乗効果を楽しむ事が出来ます。
粋な波柄
出典: item.rakuten.co.jp
まさに江戸前の雰囲気の小粋な波柄のお皿は、そばを盛ってもお刺身を盛っても様になります。こういった伝統的な柄を気軽に日常に取り入れられるのも和食器だからこそ。
やっぱり夏はそうめん!
夏になると食べたくなるのはやっぱり「ひんやり、つるつる」のそうめんですよね。盛りつけが単調になりがちなそうめんも、和食器を使ったちょっとした工夫で食欲をそそる一品になりますよ。
夏の定番!ガラスのそうめん鉢
出典: item.rakuten.co.jp
きっと大抵のご家庭にはあるであろうガラスのそうめん鉢。どさっと麺を入れるだけでなく、ちょっとした葉ものや野菜などを浮かべるだけでぐっと繊細で涼やかな印象になります。海苔や鰹節なども良いですね。
薬味は大皿にたっぷりと
出典: drunk-in-the-kitchen.seesaa.net
薬味をたっぷりとお皿に盛りつけると、味と香りで食も進みます。そうめんだけでは栄養が偏ってしまいますが、薬味も一緒にもりもり食べれば夏バテの予防にも効果的。小鉢でもいいですが、この方が洗い物も少なく場所も取らないのでオススメです。
これは華やか!料亭のようなそうめん
出典: shop.wako.co.jp
全員分を一つの器に盛ってしまいがちなそうめんですが、このような盛りつけならば華やかでおもてなしにも最適ですね。ガラス以外でも、渋い色の長方形の皿などに盛りつけても素敵に仕上がります。
食器だけでなく花器としても
有機的な風合いを持つ和食器は、花とも好相性。特にお庭や野に咲いているお花が、その素朴な雰囲気とマッチします。玄関やテーブルなどに置いて季節感を取り入れてみてはいかがでしょうか。
お抹茶碗は花器に最適
出典: www.coffee-klatsch.net
独特の雰囲気を持つお抹茶碗は花器にするには最適の食器です。あまりたくさんのお花は生けずに、優しい雰囲気のお花を数本させば、侘び寂びの美しさを演出できます。
個性の強い小皿は苔玉の受け皿に
近年人気の苔玉ですが、和食器ならば柄や形など個性が強ければ強いほど、苔玉の受け皿として最適です。もしお家に持て余している個性の強い器があれば、苔玉など植物をおいてみるのもオススメです。
お茶碗も立派な花器に
出典: marukaku-log.seesaa.net
普通のお茶碗も、こういったお花を生けると花器に大変身。シャクヤクが低い位置に差してあることで、重心を下にして全体を落ち着いた印象にし、飛び出した草花で軽やかさを出しています。
出典: mojyu.exblog.jp
まる、さんかく、しかく、和食器は形もデザインも実にバリエーションがゆたか。器自体に深い味わいと個性があるので、ちょっとしたお料理を盛るだけでもぐっとおしゃれに引き立ててくれるのです。そしてひんやりとした土の質感や、日本独特の「あお」を用いた絵付けなどが、これからの季節に嬉しい「涼やかさ」を演出してくれます。夏バテで食欲がわかないときは、和食器に料理を盛りつけて目から涼を取り入れましょう!
和でも洋でも、これからの季節スイーツは和食器で頂くのがオススメです。和食器に盛るといつものおやつも涼やかに、おしゃれに大変身です。
コーヒーゼリーもまるで和服美人
出典: www.holiday-land.jp
洋スイーツであるコーヒーゼリーも、和食器に盛りつけると和服美人の趣に。陶器のカップはガラスに比べ温まりにくいので、手で持ってもひんやりと心地よい感触です。
アイスは小鉢に盛りつけて
出典: item.rakuten.co.jp
アイスは、おひたしや香の物などを入れる小鉢に盛りつけるのがオススメ。程よく深さのある小鉢なら、アイスが溶けても安心ですね。グラノーラやフルーツを足してパフェ風にしても。
湯飲みもデザートカップに!
出典: item.rakuten.co.jp
たとえばお茶を飲む湯飲みもぜんざいを入れれば、デザートカップに早変わり。お食事の最後のちょっとしたデザートにぴったりです。
角皿を使うと丸い食器が並び単調になりがちな食卓にメリハリが生まれます。また、それ自体がスタイリッシュな趣なので、何を盛りつけてもさまになる万能選手でもあるのです。
ベビーリーフが「涼」を演出
出典: www.utuwa-wagokoro.com
カマンベールチーズだけでなく、ベビーリーフを添える事で涼やかさが演出されています。ひんやりとした鉄のような質感は和食器ならではですね。
丸と四角の対比を楽しむ
出典: item.rakuten.co.jp
丸いお料理を四角い器に盛りつけると対比が生まれ、よりいっそうお料理が引き立ちます。さらに等間隔に並べるとリズム感が生まれるので、楽しい食卓を演出できますね。
仕切りがなくても位置がキマル
出典: utuwa-hiyori.com
長方形、正方形の四角い器なら「角」があるので、仕切りがなくても位置が決まりやすいという利点があります。お惣菜屋さんで買って来たサラダも、このように盛りつけると雰囲気が変わります。
カレーや肉料理など、ボリューム感のある料理も和食器に盛ると不思議とあっさりとした印象に。しっかりと食べたい夏の晩ご飯にオススメです。
夏カレーも素朴な器でさっぱりと
出典: item.rakuten.co.jp
素朴な質感の器は柄の入った洋風プレートに比べ、カレーやシチュー、ハンバーグなどの温かい料理を盛りつけても、さっぱりとした雰囲気に仕上がります。
ガラスの大皿で抜け感を
出典: blog.livedoor.jp
ガラスの大皿というのはちょっと珍しいかもしれませんが、食卓の真ん中に透け感のある器が並ぶと涼しげな雰囲気を演出してくれます。柄が透けてテーブルに影を落とすのもまたおしゃれですね。
渋めのパスタ皿はミートソースも大人の趣に
出典: flatto.jp
正方形のお皿に丸いくぼみ、パスタに最適なこの器は金属のような色と質感が大人の趣を醸し出しています。このように「あの料理にぴったりのお皿」というのを探してみるのも和食器の楽しみ方の一つです。
青い色と言うのはそこにあるだけで涼やかな印象を与えてくれます。中でも日本古来の「あお」は独特の風合いを持ち、多湿の日本の夏にぴったりとマッチします。
まるで海の中のような「あお」
出典: item.rakuten.co.jp
まるで海の色を写したかのような「あお」も和食器ならではの物。すり鉢状のお皿は煮物を盛りつけても麺類などを盛りつけても使いやすいので、ヘビロテ間違いなしです。
大きめの丸皿でワンプレートランチ
出典: www.iris-kurashi.com
大きめのお皿ならワンプレートに盛りつけて古民家カフェのランチ風に。青い波紋のような模様が涼を演出してくれます。洗い物が少なくて済むのもうれしいですよね。
大鉢はゆったりと盛りつけて
出典: kunimachi.jp
紺碧の釉薬が夏の夕暮れを思わせ、つややかな質感で涼しげな印象を与えてくれます。大鉢はいっぱいに盛らず余裕を持たせた方が、より器と料理の相乗効果を楽しむ事が出来ます。
粋な波柄
出典: item.rakuten.co.jp
まさに江戸前の雰囲気の小粋な波柄のお皿は、そばを盛ってもお刺身を盛っても様になります。こういった伝統的な柄を気軽に日常に取り入れられるのも和食器だからこそ。
夏になると食べたくなるのはやっぱり「ひんやり、つるつる」のそうめんですよね。盛りつけが単調になりがちなそうめんも、和食器を使ったちょっとした工夫で食欲をそそる一品になりますよ。
夏の定番!ガラスのそうめん鉢
出典: item.rakuten.co.jp
きっと大抵のご家庭にはあるであろうガラスのそうめん鉢。どさっと麺を入れるだけでなく、ちょっとした葉ものや野菜などを浮かべるだけでぐっと繊細で涼やかな印象になります。海苔や鰹節なども良いですね。
薬味は大皿にたっぷりと
出典: drunk-in-the-kitchen.seesaa.net
薬味をたっぷりとお皿に盛りつけると、味と香りで食も進みます。そうめんだけでは栄養が偏ってしまいますが、薬味も一緒にもりもり食べれば夏バテの予防にも効果的。小鉢でもいいですが、この方が洗い物も少なく場所も取らないのでオススメです。
これは華やか!料亭のようなそうめん
出典: shop.wako.co.jp
全員分を一つの器に盛ってしまいがちなそうめんですが、このような盛りつけならば華やかでおもてなしにも最適ですね。ガラス以外でも、渋い色の長方形の皿などに盛りつけても素敵に仕上がります。
有機的な風合いを持つ和食器は、花とも好相性。特にお庭や野に咲いているお花が、その素朴な雰囲気とマッチします。玄関やテーブルなどに置いて季節感を取り入れてみてはいかがでしょうか。
お抹茶碗は花器に最適
出典: www.coffee-klatsch.net
独特の雰囲気を持つお抹茶碗は花器にするには最適の食器です。あまりたくさんのお花は生けずに、優しい雰囲気のお花を数本させば、侘び寂びの美しさを演出できます。
個性の強い小皿は苔玉の受け皿に
近年人気の苔玉ですが、和食器ならば柄や形など個性が強ければ強いほど、苔玉の受け皿として最適です。もしお家に持て余している個性の強い器があれば、苔玉など植物をおいてみるのもオススメです。
お茶碗も立派な花器に
出典: marukaku-log.seesaa.net
普通のお茶碗も、こういったお花を生けると花器に大変身。シャクヤクが低い位置に差してあることで、重心を下にして全体を落ち着いた印象にし、飛び出した草花で軽やかさを出しています。
コツ・ポイント
形にとらわれず自由な発想で作られる和の食器達は、実に個性ゆたかで見る者を惹きつけてやみません。個人の窯元を歩いて好みの器を探したり、陶芸体験や教室などで自分好みの器を手作りするのも和食器の楽しみ方の一つです。この夏、ぜひ生活に和の雰囲気を取り入れて日本の涼を楽しんでくださいね。