今年6月、東京ビッグサイトで開催された「住まいづくりフェア2015」(朝日新聞社主催)のキッチンコンシェルジュ・ブースで、ひと際目を惹いたキッチン、「UROCO na KITCHEN」
このなんとも言えないカラフルな色使いと美しい木目のハーモニーが際立つアイランドキッチンは、若い世代の来場者の間で話題となりました。
家具と見紛うほどに存在感のあるデザインキッチンは、日本の住まいに何をもたらすのか?多様化するキッチン市場と新たな可能性を探ってみたいと思います。
天竜杉間伐材の化粧板「UROCO」の美しさに魅了され
出典: Re*blanc
9月に発売されたUROCO na KITCHENは、静岡県のオーダーキッチン・ブランド、リブランが手がけたセミオーダースタイルのキッチン。
特徴的なパネル部分は天然木。奈良県の吉野、三重県の尾鷲と並んで「日本三大人工美林」に数えられる天竜杉の間伐材からなる化粧板「UROCO」を利用しています。
天竜杉は良質な建築用材を得るために密植され、一定期間ごとに間伐が繰り返されています。
健康な森を維持するためにも必須の作業です。最終的には植林された木々の、実に4/5が間伐されるといいます。
UROCOには樹齢60~100年の間伐材が使われます。
その中でも今まであまり利用されなかった樹皮に近い部分、美しい鱗模様が現れる「板目」が原板となります。
さらに伝統技法の「浮造り(うづくり)」仕上げで立体的に木目を際立たせ、色鮮やかな塗装が施されています。
この素材の美しさに魅了され、「ぜひ魅力的なキッチンを作りたい。」そんな想いから、このキッチン開発プロジェクトはスタートしました。
デザイン、機能、施工…そのすべてにクオリティの高さを求めて
出典: Re*blanc
カラーバリエーションを生かしてモザイクのように組み合わせに。
接合部の加工など細部にも妥協せずデザインのクオリティを高めた。
まず始めたのは素材を生かし日本の住まいに映えるデザインの模索。
UROCOの25色のカラーバリエーションを生かしてモザイクのように組み合わせ、日本の四季をイメージして4パターンを表現しました。
意匠へのこだわりは、接合部の加工など細部にも妥協せずデザインのクオリティを高めています。
施工のしやすさにもこだわり、UROCOのパネル部分とフロアユニットを独立させ、現場で組み上げる方式を採用。機能面では海外ビルトイン設備を採用するなど、全てにリブランのオーダーキッチン事業で培ったノウハウを注ぎ込み、2年の歳月をかけて完成に漕ぎつけました。
UROCO na KITCHEN Haru
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Haru
ピンク、グリーン、グレー、クリアのUROCOを使用。
春らしいカラーリングで、可愛らしい印象のキッチン。
UROCOはすべて浮造りのものを採用し、柔らかいイメージを求めた。
UROCO na KITCHEN Natsu
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Natsu
ブルー、スカイブルー、グリーン、クリアのUROCOを使用。
海や空を想わせるようなさわやかなカラーリング。
Haruと同じく、UROCOはすべて浮造りのものを採用。
UROCO na KITCHEN Aki
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Aki
レッド、オレンジ、イエロー、クリアのUROCOを使用。
紅葉を想わせるような発色のいいカラーを採用。
UROCOはすべて焼き杉で、秋らしい温かいイメージ。
UROCO na KITCHEN Fuyu
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Fuyu
ブラック、グレー、パープル、クリアのUROCOを使用。
冬の木枯らしや落ち着いたイメージのトーンで構成。
UROCOはすべてAkiと同様に焼き杉を採用。
国産メーカーながら海外設備機器を搭載可能
出典: Re*blanc
今回、リブランがリリースした「UROCO na KITCHEN」は、そのような画一的なシステムキッチンとは一線を画すものとして開発されました。
デザイン的にも機能的にも選りすぐりのもので構成された商品となっている。今まで多くのエンドユーザーの「コダワリ」に対応し、数多くの魅力的なオーダーメイドキッチンを供給してきたリブランだからこそプロデュースできたといえるでしょう。
個性的なデザインもさることながら、特筆すべきはビルトイン機器のチョイス。
国産メーカーはもちろん、GAGGENAUやASKO、Mieleといった優れた海外メーカーの機器もアッセンブルできます。
憧れていた海外の食器洗い機など、国内キッチンメーカーでは対応できなかったビルトイン機器がオプションで搭載可能。
セミオーダースタイルを採用することでコストを抑え、基本的なパッケージはありつつ、基本構成からのアップグレードなどにもフレキシブルに対応できるのも魅力となっています。
リブランでは、現在、新発売を記念して、モニターキャンペーンを実施中!
モニターにはUROCO na KITCHEN本体(98万円相当)を無償で提供(施工費は施主負担)。
募集期間は、平成27年12月31日まで。(対象は平成28年3月末まで施工可能な方)
詳細は、以下のURLまで。
http://www.reblanc.com/uroco/
出典: Re*blanc
ROCO na KITCHEN
スペック:
商品名:UROCO na KITCHIN
寸法:幅2410mm、2560mm、2710mm、奥行き760mm、高さ850mm、900mm
フロント/サイドパネル:天竜杉間伐材カラー杉板UROCO
レイアウト:アイランド型orペニンシュラ型
シンク・トップ:人工大理石orステンレス
カラー:四季をテーマにした4色 春haru、夏natsu、秋aki、冬fuyu
オプション:海外ビルトイン設備機器(食洗機など)、IHクッキングヒーターなど
出典: Re*blanc
出典: Re*blanc
9月に発売されたUROCO na KITCHENは、静岡県のオーダーキッチン・ブランド、リブランが手がけたセミオーダースタイルのキッチン。
特徴的なパネル部分は天然木。奈良県の吉野、三重県の尾鷲と並んで「日本三大人工美林」に数えられる天竜杉の間伐材からなる化粧板「UROCO」を利用しています。
天竜杉は良質な建築用材を得るために密植され、一定期間ごとに間伐が繰り返されています。
健康な森を維持するためにも必須の作業です。最終的には植林された木々の、実に4/5が間伐されるといいます。
UROCOには樹齢60~100年の間伐材が使われます。
その中でも今まであまり利用されなかった樹皮に近い部分、美しい鱗模様が現れる「板目」が原板となります。
さらに伝統技法の「浮造り(うづくり)」仕上げで立体的に木目を際立たせ、色鮮やかな塗装が施されています。
この素材の美しさに魅了され、「ぜひ魅力的なキッチンを作りたい。」そんな想いから、このキッチン開発プロジェクトはスタートしました。
出典: Re*blanc
カラーバリエーションを生かしてモザイクのように組み合わせに。
接合部の加工など細部にも妥協せずデザインのクオリティを高めた。
まず始めたのは素材を生かし日本の住まいに映えるデザインの模索。
UROCOの25色のカラーバリエーションを生かしてモザイクのように組み合わせ、日本の四季をイメージして4パターンを表現しました。
意匠へのこだわりは、接合部の加工など細部にも妥協せずデザインのクオリティを高めています。
施工のしやすさにもこだわり、UROCOのパネル部分とフロアユニットを独立させ、現場で組み上げる方式を採用。機能面では海外ビルトイン設備を採用するなど、全てにリブランのオーダーキッチン事業で培ったノウハウを注ぎ込み、2年の歳月をかけて完成に漕ぎつけました。
UROCO na KITCHEN Haru
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Haru
ピンク、グリーン、グレー、クリアのUROCOを使用。
春らしいカラーリングで、可愛らしい印象のキッチン。
UROCOはすべて浮造りのものを採用し、柔らかいイメージを求めた。
UROCO na KITCHEN Natsu
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Natsu
ブルー、スカイブルー、グリーン、クリアのUROCOを使用。
海や空を想わせるようなさわやかなカラーリング。
Haruと同じく、UROCOはすべて浮造りのものを採用。
UROCO na KITCHEN Aki
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Aki
レッド、オレンジ、イエロー、クリアのUROCOを使用。
紅葉を想わせるような発色のいいカラーを採用。
UROCOはすべて焼き杉で、秋らしい温かいイメージ。
UROCO na KITCHEN Fuyu
出典: Re*blanc
UROCO na KITCHEN Fuyu
ブラック、グレー、パープル、クリアのUROCOを使用。
冬の木枯らしや落ち着いたイメージのトーンで構成。
UROCOはすべてAkiと同様に焼き杉を採用。
出典: Re*blanc
今回、リブランがリリースした「UROCO na KITCHEN」は、そのような画一的なシステムキッチンとは一線を画すものとして開発されました。
デザイン的にも機能的にも選りすぐりのもので構成された商品となっている。今まで多くのエンドユーザーの「コダワリ」に対応し、数多くの魅力的なオーダーメイドキッチンを供給してきたリブランだからこそプロデュースできたといえるでしょう。
個性的なデザインもさることながら、特筆すべきはビルトイン機器のチョイス。
国産メーカーはもちろん、GAGGENAUやASKO、Mieleといった優れた海外メーカーの機器もアッセンブルできます。
憧れていた海外の食器洗い機など、国内キッチンメーカーでは対応できなかったビルトイン機器がオプションで搭載可能。
セミオーダースタイルを採用することでコストを抑え、基本的なパッケージはありつつ、基本構成からのアップグレードなどにもフレキシブルに対応できるのも魅力となっています。
モニターにはUROCO na KITCHEN本体(98万円相当)を無償で提供(施工費は施主負担)。
募集期間は、平成27年12月31日まで。(対象は平成28年3月末まで施工可能な方)
詳細は、以下のURLまで。
http://www.reblanc.com/uroco/
出典: Re*blanc
ROCO na KITCHEN
スペック:
商品名:UROCO na KITCHIN
寸法:幅2410mm、2560mm、2710mm、奥行き760mm、高さ850mm、900mm
フロント/サイドパネル:天竜杉間伐材カラー杉板UROCO
レイアウト:アイランド型orペニンシュラ型
シンク・トップ:人工大理石orステンレス
カラー:四季をテーマにした4色 春haru、夏natsu、秋aki、冬fuyu
オプション:海外ビルトイン設備機器(食洗機など)、IHクッキングヒーターなど
出典: Re*blanc