すぐに興味がうつってしまう子ども。ママもパパもゆっくり、お風呂に入ってなんていられません。でも、バスルームをちょっと楽しい空間にしたら、もしかしたら、もう少し楽しいバスタイムになるかも。子どもとバスタイムを楽しむためのアイディア5つをまとめました!
アイディア1 カラフルにする
家族みんなが使うお風呂場はシンプルな色でまとまりがち。ゆったりお風呂につかるにはいいのですが、子供は飽きてしまいます。そこで、とにかくカラフルにして、目から子供に訴えようというのが1つのアイディア。
とはいえ、リフォームなんかするのでもない限り、バスタブなんかの色を変えるのは難しいですよね。そんな時は、小物でカラフルさを演出してみましょう。あるいは、水周りで使えるデコ素材を活用してみるのも手。
アイディア2 物語をつくる
子供の好きなお話に仕立ててみるのも、視覚に訴える、もう一つのアイディア。写真は、船をテーマにした組み合わせです。
「船長!ママ、海でおぼれそう。助けて〜!」なんて言ったら、自分から湯船にはいってくれるかも。
アイディア3 かわいく収納
穴空きボードをつかったバスグッズの収納はグッドアイディア。散らかりがちな おもちゃなんかをスッキリ収納して。子供の背の高さに合わせて、配置を選べるのも良いですね。
アイディア4 サインでしつけ?
バスタイムのゴールデンルールはありますか?
お風呂に入ったら10数えなさい、手を洗ったら、きちんと拭きなさい、などなど。
子供がいつでもルールを思い出せるようにするなら、ママのメッセージをおしゃれに掲示してみては。
市販のサインでもおしゃれなものがありますが、何なら、こんな大胆なデザインも!
「耳の後ろまで洗いなさい!」
なんだか、大人も背筋が伸びそうです。
ついでに英語の勉強もしちゃったりなんかしたら、一石二鳥ですね。
アイディア5 他の部屋と合わせて
もし、家全体が時代を象徴するようなスタイルをもっているなら、バスルームにもその要素を取り入れてみては。子供でも、空間を味わうセンスは持っています。むしろ、大人よりもあるのかも。写真は少しビンテージな雰囲気を取り入れた例。
猫足のバスタブは海外のビンテージ。そこだけ取り入れても浮いてしまうかも。じゃあ、日本の伝統的な風呂と言えば…五右衛門風呂?写真は、手づくりの五右衛門風呂だとか。壁や床のタイルの合わせ方がちょっと新鮮です。
さすがに、そこまでさかのぼらなくても、石を敷き詰めた床だったり、窓ガラスのテクスチャーだったり、どこかしらで家のスタイルが分かるバスルームになると素敵ですね。
コツ・ポイント
まずは、子供が飽きてしまっているのか、なにか気に入らないポイントがあるのか、よく観察してみることが良いと思います。そして、大人の方も手早くお風呂に入れたいのか、お風呂で子供とコミュニケーションをとりたいのか、自分の気持ちを考えてみると、バスタイム戦略が決めやすいのではないでしょうか。