よい器とは何でしょうか?きっと人それぞれのよい器があるでしょう。間違いなく言えるのは、よい器とは、長く使って行きたいと思える器に違いありません。本日は、多くの食器好きさんから絶大な支持を得ている、磁器作家イイホシユミコさんの器を紹介します。どれもずっと側に置いて使って行きたいと思える、よい器です。
イイホシユミコさんの器について
イイホシユミコさんの器はシンプルなデザインでありながら、ぬくもりを感じるやわらかなフォルムを持ち、白い器も黒い器も、どれも程よい色調と質感があります。かわい過ぎず上品過ぎず、使う人に媚びず離れずといった、絶妙の距離感を持った器です。
出典: plaza.rakuten.co.jp
“手づくりのものは作り手の手跡が残らないように。 プロダクトのものは味気ないものにならないように。 「手づくりとプロダクトの境界にある作品」”これが、イイホシユミコさんの器のコンセプトです。作家の個性が前面に押し出された熱い(hot)作品と、機械的に作られた冷たい(cool)工業製品の境界にある作品とは、暖かい(warm)作品と言えるのではないでしょうか。
unjour(アンジュール)
どれも人気のイイホシユミコさんの器ですが、中で最も有名なのが、プロダクト第1作のunjour(アンジュール)シリーズです。アンジュールとは、フランス語で「1日」と言う意味です。朝、昼、夜という1日の時間の流れに添う器というコンセプトから作られたもので、少しずつサイズの違う器になっています。
3種類の器に3種類のサイズ
出典: www.elle.co.jp
手前にあるカップは、matin(朝)のカップのスモークブルー。奥のカップは、aprés midi(昼)のアイボリーホワイト。奥に見えているプレートがmatinのプレートで、カラーはグレイ。どれもシンプルで柔らかなフォルムに、マットなカラーの美しい器です。
アンジュールシリーズは、カップ、ボウル、プレートの3種類の食器が、それぞれ朝、昼、夜の3種類のサイズを持っています。
出典: y-iihoshi-p-osaka.blogspot.jp
マットな質感とカラーを持ったアンジュールの、今買えるカラーは5色です。左から、スモークブルー、アイボリー、グレー、ピンク(直営店限定カラー)、ルリとなっています。
- mimi @cosme_tweet
- イイホシユミコさんの直営店 素敵な空間でした #イイホシユミコ #yumikoiihoshi http://t.co/gZag50NE3E
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カップ
出典: www.y-iihoshi-p.com
こちらは、アンジュールのカップです。サイズの違いはこんな感じ。大きなカップmatin(朝)は朝ご飯のアメリカンコーヒーやカフェオレ用に、浅くて広いカップaprés midi(昼)は午後の紅茶の時間に、小さなカップ(nuit)は夜更けに濃いコーヒーを飲む時に、といった具合に使う人の1日のシーンを考えながらデザインされました。
プレート
出典: y-iihoshi-p-osaka.blogspot.jp
アンジュールのプレートとカップ&ソーサーです。写真は、matin(朝)のプレート。大きなカップにワンプレートの朝食というコンセプトにから、このサイズになりました。昼はひとまわり小さいもので、お茶の時間にケーキを乗せるようなサイズに。夜は、深夜にこっそり口にするひと口のチョコレートのサイズとの事。
- こまぁり @staub_ma
- #SHOZOスコーン #イイホシユミコ #todaysSpecial #breakfast #アンジュール #ariレシピ #oneplate なんだか流行りに乗ったミーハーなプレートの朝ごはん(≧∇≦) http://t.co/Q2xhmQdFkQ
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- Laatikko∞T @Laatikko_t
- いちごのクラフティ♡ いつもの様にバター生クリーム不使用。 ⚮ もう少し配合を研究して 変えてみようかな… ⚮ #artek #H55 #paratiisi #パラティッシ #ARABIA #chemex #イイホシユミコ #ムーミン http://t.co/9AvCI3YWL2
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ボウル
出典: store.spiral.co.jp
アンジュールのボウルです。シンプルで美しいだけでなく、器として使いやすい形になっています。写真のようなカラーを選べば、和食にもよく映えそうですね。スープボウル、小鉢、サラダボウルにとサイズに合わせた使い方をどうぞ。
OXYMORON(オクシロモン)
イイホシユミコさんの器で食事が楽しめるお店があります。鎌倉にあるカレーカフェ、OXYMORON(オクシロモン)です。
鎌倉のカレーカフェオクシモロン
出典: food-daisuki.blogspot.jp
休日には行列ができてしまうという、鎌倉の人気カレーカフェ、OXYMORON(オクシロモン)。このオクシロモンで使われている器が、イイホシユミコさんのOXYMORON(オクシロモン)シリーズです。オクシロモンの為にイイホシユミコさんがデザインしたもので、おしゃれで美味しいカレーカフェである事と同時に、イイホシシユミコさんの器で食事ができる事も話題になっています。
- Hirona @hie_s_weet
- やばい、お散歩してたらステキなお店を見つけちゃった。レストランの食器も全部 #イイホシユミコ さん だし、お料理もロケーションも最高。また来よう。 #FARMTOYOU #鎌倉 #鎌倉さんぽ https://t.co/bsy9h1kgxX
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OXYMORON(オクシロモン)シリーズ
出典: www.kurasukoto.com
こちらが、オクシモロンシリーズの器です。シェフの村上愛子さんより”イイホシさんにお店で使う器の制作をお願いすることになり、まず伝えたのはかわいい印象ではなく力強いものを、ということでした”。そうして、出来上がったのかオクシモロンシリーズです。シックな深い色調に、シンプルで温かみのあるデザインで、おしゃれすぎず素朴すぎない、そんな器が出来上がりました。
出典: nanadeli.exblog.jp
写真は、人気メニューのエスニック風そぼろカリーです。とても美味しそうですね!渋い色のプレートが、カラフルなカレーを引き立てています。オクシモロンシリーズは、カレー店の器ということで、カップもボウルも大き目サイズに渋い色調になっています。同じくシェフの村上愛子さんより”和食器のようであり北欧のもののようでもありと、色んな表情を持つ、どんな料理を盛ったときにも映える器です。”
出典: nanadeli.exblog.jp
オモクシロンの人気メニュー甘いものセット。カレーの後にスイーツが楽しめます。こちらは、イチゴのババロア。美味しそうすぎて困ります。渋い色をした、イイホシユミコさんのオクシモロンシリーズは、スイーツがとても引き立ちますね!大き目のカップ&ソーサーのコーヒーも、落ち着いた雰囲気ですてきです。
OXYMORON II
出典: www.kurasukoto.com
イイホシユミコサンのオクシモロンのための器の第2弾、OXYMORON IIは、コーヒーと紅茶の色が美しく見えるカップというオーダーから作られました。アイボリーとグレーとグレーラインの3種類の、コーヒーカップ、ティーカップ、ソーサーがあります。オクシモロンより少し華奢なイメージですが、いっしょに並べるととてもよく馴染むようになっています。
他のシリーズも
有名なふたつのプロダクトシリーズを紹介してきましたが、イイホシユミコさんのプロダクトには、他にもたくさんのすてきなシリーズがあります。もちろん、磁器作家イイホシユミコとしての手作りの作品もあります。どれも「手づくりとプロダクトの境界にある」ちょうど良い器です。
出典: www.y-iihoshi-p.com
写真は、パリのおもちゃ工場の跡地から出てきたティーカップの石膏型から作ったかわいらしいティーカップと、それをそのままお茶が飲めるサイズにしてしまったという、ティーカップセット、TOY CUPです。他にも、旅に持っていく器の、bon voyagef(ボンヴォヤージュ)シリーズや、冬の日のスープの為のfuyunohi等、どれも出しゃばらず、程よい存在感をはなつ器です。
- kaoru ooya @kaoru_OOYA
- 原宿 #イイホシユミコ さんの直営店!少し奮発してBon voyageとtoriプレートを購入!同じお皿でも微妙に色や形、焼き具合が違う。イイホシさんのデザインは料理をかわいくおいしく楽しく演出してくれる。 http://t.co/e9UW9cF58v
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パッケージ
出典: blog2.plaintable.com
そして、イイホシユミコさんの器を買った人みんなが感動するのが、このパッケージのデザインです。全てのパッケージにリボンがついているのです。女性がデザインしたものならではの心遣いが感じられます。ギフトにしても、きっと喜ばれること請け合いです。
刻印
出典: plaza.rakuten.co.jp
裏の刻印もとてもキュートですね。プロダクトと手作りの境界と言うイイホシユミコさんの器には、いつも変わらない、程よい距離を保った長く付き合っている友人、といったイメージがあるのですが、その友達がチラッと見せた意外にかわいい素顔といった趣の、どこかイイホシさんの人柄を感じさせる刻印です。
イイホシユミコさんの器はシンプルなデザインでありながら、ぬくもりを感じるやわらかなフォルムを持ち、白い器も黒い器も、どれも程よい色調と質感があります。かわい過ぎず上品過ぎず、使う人に媚びず離れずといった、絶妙の距離感を持った器です。
出典: plaza.rakuten.co.jp
“手づくりのものは作り手の手跡が残らないように。 プロダクトのものは味気ないものにならないように。 「手づくりとプロダクトの境界にある作品」”これが、イイホシユミコさんの器のコンセプトです。作家の個性が前面に押し出された熱い(hot)作品と、機械的に作られた冷たい(cool)工業製品の境界にある作品とは、暖かい(warm)作品と言えるのではないでしょうか。
どれも人気のイイホシユミコさんの器ですが、中で最も有名なのが、プロダクト第1作のunjour(アンジュール)シリーズです。アンジュールとは、フランス語で「1日」と言う意味です。朝、昼、夜という1日の時間の流れに添う器というコンセプトから作られたもので、少しずつサイズの違う器になっています。
3種類の器に3種類のサイズ
出典: www.elle.co.jp
手前にあるカップは、matin(朝)のカップのスモークブルー。奥のカップは、aprés midi(昼)のアイボリーホワイト。奥に見えているプレートがmatinのプレートで、カラーはグレイ。どれもシンプルで柔らかなフォルムに、マットなカラーの美しい器です。
アンジュールシリーズは、カップ、ボウル、プレートの3種類の食器が、それぞれ朝、昼、夜の3種類のサイズを持っています。
出典: y-iihoshi-p-osaka.blogspot.jp
マットな質感とカラーを持ったアンジュールの、今買えるカラーは5色です。左から、スモークブルー、アイボリー、グレー、ピンク(直営店限定カラー)、ルリとなっています。
カップ
出典: www.y-iihoshi-p.com
こちらは、アンジュールのカップです。サイズの違いはこんな感じ。大きなカップmatin(朝)は朝ご飯のアメリカンコーヒーやカフェオレ用に、浅くて広いカップaprés midi(昼)は午後の紅茶の時間に、小さなカップ(nuit)は夜更けに濃いコーヒーを飲む時に、といった具合に使う人の1日のシーンを考えながらデザインされました。
プレート
出典: y-iihoshi-p-osaka.blogspot.jp
アンジュールのプレートとカップ&ソーサーです。写真は、matin(朝)のプレート。大きなカップにワンプレートの朝食というコンセプトにから、このサイズになりました。昼はひとまわり小さいもので、お茶の時間にケーキを乗せるようなサイズに。夜は、深夜にこっそり口にするひと口のチョコレートのサイズとの事。
ボウル
出典: store.spiral.co.jp
アンジュールのボウルです。シンプルで美しいだけでなく、器として使いやすい形になっています。写真のようなカラーを選べば、和食にもよく映えそうですね。スープボウル、小鉢、サラダボウルにとサイズに合わせた使い方をどうぞ。
イイホシユミコさんの器で食事が楽しめるお店があります。鎌倉にあるカレーカフェ、OXYMORON(オクシロモン)です。
鎌倉のカレーカフェオクシモロン
出典: food-daisuki.blogspot.jp
休日には行列ができてしまうという、鎌倉の人気カレーカフェ、OXYMORON(オクシロモン)。このオクシロモンで使われている器が、イイホシユミコさんのOXYMORON(オクシロモン)シリーズです。オクシロモンの為にイイホシユミコさんがデザインしたもので、おしゃれで美味しいカレーカフェである事と同時に、イイホシシユミコさんの器で食事ができる事も話題になっています。
OXYMORON(オクシロモン)シリーズ
出典: www.kurasukoto.com
こちらが、オクシモロンシリーズの器です。シェフの村上愛子さんより”イイホシさんにお店で使う器の制作をお願いすることになり、まず伝えたのはかわいい印象ではなく力強いものを、ということでした”。そうして、出来上がったのかオクシモロンシリーズです。シックな深い色調に、シンプルで温かみのあるデザインで、おしゃれすぎず素朴すぎない、そんな器が出来上がりました。
出典: nanadeli.exblog.jp
写真は、人気メニューのエスニック風そぼろカリーです。とても美味しそうですね!渋い色のプレートが、カラフルなカレーを引き立てています。オクシモロンシリーズは、カレー店の器ということで、カップもボウルも大き目サイズに渋い色調になっています。同じくシェフの村上愛子さんより”和食器のようであり北欧のもののようでもありと、色んな表情を持つ、どんな料理を盛ったときにも映える器です。”
出典: nanadeli.exblog.jp
オモクシロンの人気メニュー甘いものセット。カレーの後にスイーツが楽しめます。こちらは、イチゴのババロア。美味しそうすぎて困ります。渋い色をした、イイホシユミコさんのオクシモロンシリーズは、スイーツがとても引き立ちますね!大き目のカップ&ソーサーのコーヒーも、落ち着いた雰囲気ですてきです。
OXYMORON II
出典: www.kurasukoto.com
イイホシユミコサンのオクシモロンのための器の第2弾、OXYMORON IIは、コーヒーと紅茶の色が美しく見えるカップというオーダーから作られました。アイボリーとグレーとグレーラインの3種類の、コーヒーカップ、ティーカップ、ソーサーがあります。オクシモロンより少し華奢なイメージですが、いっしょに並べるととてもよく馴染むようになっています。
有名なふたつのプロダクトシリーズを紹介してきましたが、イイホシユミコさんのプロダクトには、他にもたくさんのすてきなシリーズがあります。もちろん、磁器作家イイホシユミコとしての手作りの作品もあります。どれも「手づくりとプロダクトの境界にある」ちょうど良い器です。
出典: www.y-iihoshi-p.com
写真は、パリのおもちゃ工場の跡地から出てきたティーカップの石膏型から作ったかわいらしいティーカップと、それをそのままお茶が飲めるサイズにしてしまったという、ティーカップセット、TOY CUPです。他にも、旅に持っていく器の、bon voyagef(ボンヴォヤージュ)シリーズや、冬の日のスープの為のfuyunohi等、どれも出しゃばらず、程よい存在感をはなつ器です。
パッケージ
出典: blog2.plaintable.com
そして、イイホシユミコさんの器を買った人みんなが感動するのが、このパッケージのデザインです。全てのパッケージにリボンがついているのです。女性がデザインしたものならではの心遣いが感じられます。ギフトにしても、きっと喜ばれること請け合いです。
刻印
出典: plaza.rakuten.co.jp
裏の刻印もとてもキュートですね。プロダクトと手作りの境界と言うイイホシユミコさんの器には、いつも変わらない、程よい距離を保った長く付き合っている友人、といったイメージがあるのですが、その友達がチラッと見せた意外にかわいい素顔といった趣の、どこかイイホシさんの人柄を感じさせる刻印です。
コツ・ポイント
いかがでしたか?イイホシユミコさんの器、すてきですね。こんな器を使ったら、1日の食事を大切にするのももちろん、焦っている時に、コーヒー飲んで落ち着く相棒のような器にもなりそうです。しかし、それ以上にオクシモロンでカレーが食べたくなりました。