忙しい主婦の家事労働は本当に大変ですよね。料理、掃除、洗濯、片付けに子育てと、仕事を持っている主婦は両立させなければなりません。主婦の家事の悩みは色々ありますが、パート別に何回かに分けて一つずつまとめていきます。正しいやり方という答えはありません。各ご家庭でそれぞれのやり方があり、収納スペースも違っています。自分や家族にとって一番使いやすく整理されて、気持ちがいい状態になればとても幸いなことです。どうぞ参考になさってください。
原因は捨てられないので、モノが増える
もったいないからとモノが捨てられない人は家の中がモノに溢れているものです。
片付かなと悩む前に、溢れかえったモノに囲まれた部屋を見てみましょう。
収納スペースに対して、モノが容量オーバーになっていませんか。
モノを処分するという決断も必要です。
具体的からはじめよう!
理想のお部屋を雑誌で探す
インテリア雑誌を見ると、とっても素敵でキレイに整理されています。
「何でわが家はこうならないんだろう・・?」と、ため息が出て雑誌を閉じてしまっていませんか。
たくさん見ても行動を起さないと何も変わりませんよね。
まずは理想のお部屋を見つけて、自分だけのスクラップブックを作ってみましょう。
具体的にリビングだったらこう、子ども部屋だったらこんな風に、テーブルはくつろげる感じでとか、こまかくイメージさせてみましょう。
サヨナラするものを見極めよう!
1・洋服の見直し
思い入れのあるお洋服や高価だったものはなかなか手放せないのではないでしょうか。
ついつい「いつか流行は回ってくる」を理由に、いつまでも仕舞っていませんか?
2・書籍
雑誌や文庫本、漫画や教科書など、不要と思えるものは思い切って処分しましょう。
意外と古い書籍は高価で買い取って貰える物もありますので、買取専門店に持って行くのもオススメです。
3・バッグや靴
玄関に溢れかえった靴たち。靴箱に収まりきれずに出てしまっていませんか。
バッグなども一度見直してみるといいかもしれません。
4・食器
なかなか捨てられない食器類ですが、好みが変わったものなど、不必要と感じたものは思い切って処分した方がいいですね。
5・壊れた電化製品
壊れた電化製品や古くなった家電が押し入れの奥に押し込んでいませんか。
この機会に処分してスッキリさせましょう。
6・古い鍋
使っていないかさ張る古いお鍋たち。もし潜んでいたら処分しましょう。
処分する基準を決める!
買った物の中には衝動買いをしてしまった物も多く含まれていませんか。本当は必要ない物なのに、つい可愛かったから買っちゃった・・・なんて。使う目的がハッキリしていない物はこれからも使わないものです。よく「3年使ってないもの」「3年着てない服は捨てよう」と言われますが、3年前に活躍してくれた物にお別れを告げ「お役目ありがとう」と言って、きっぱり手放す決断をしてみたらいかがでしょうか。
コツ・ポイント
捨てられない人は、もったいないの気持ちを切り替える必要があります。使わなくなった物はお役目が終わったものと思い、感謝を込めてきっぱり処分してみましょう。また、処分してもどんどん買ってしまえば同じ事ですので、買う時に本当に必要なものか確認してからにしましょう。