「スチームパンク」という言葉をご存知ですか?もともとはサイエンス・フィクション(SF)のサブジャンルの1つでしたが、最近インテリアの分野においても話題のキーワードになっています。映画やアニメに出てきそうなレトロフューチャーなスタイルです。
スチームパンクって何?
SFのサブジャンル
出典: www.homedit.com
スチームパンク(steampunk)というのは、1980年代に生まれたサイエンス・フィクション(SF)のサブジャンルの1つです。このジャンルの作品は、舞台をヴィクトリア朝のイギリスや西部開拓時代のアメリカに設定していることが多いのが特徴です。
スチームパンクの「スチーム」は、この時代に生まれた蒸気機関車を指しています。インテリア・アイテムにも、歯車や蒸気を出す筒、旅の小道具である地図やトランクなどが取り入れられています。
ビクトリア朝のイギリスが人気
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そうした“過去”の時代背景の中に、SFやファンタジーの要素を組み込むストーリーが一般的です。特に、イギリスのヴィクトリア朝にスポットがあてられることが多く、ファッションや文化、建築スタイルや芸術全般が描かれます。
1837年から1901年、ビクトリア女王が統治していたイギリスでは、産業革命が起こり、様々なモノの機械化が始まった時代です。
レトロなフューチャー
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スチームパンクの作品の中には、ヴィクトリア朝時代の人々が思い描いていたようなアイデアがレトロフューチャーな雰囲気を演出する小道具としてもよく使われています。反対に、現代の実用的なアイテムをヴィクトリア朝風のスタイルにデコレーションされることもあります。
懐かしい雰囲気のする未来、というとなんだか矛盾しているようにも感じますが、アニメーションや漫画の中にも多く取り入れられている時代背景です。
ファンタジーの世界にも
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1990年代を過ぎると、スチームパンクは幅広く使われるようになっていきます。実際のビクトリア朝に即した内容でなくても、その当時使われていたぜんまいや蒸気機関車などが登場するファンタジーに対しても、スチームパンクという定義がされていきます。
インテリアやファッションにも
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スチームパンクをインテリアやファッションのスタイルとして取り入れる愛好家も増えていきました。19世紀末から20世紀にかけてのノスタルジックな雰囲気のデザインや、細かな装飾、複雑なパーツを組み合わせた機械などを取り入れたスタイルが人気を集めています。
スチームパンクへの改造も
出典: messagenote.com
スチームパンクを愛するアーティストをはじめ、多くの愛好家が試みているのが、現代のアイテムをスチームパンク化することです。真鍮や鉄、ダークウッド、レザーなど、ヴィクトリア朝時代に手に入れることができたモノを使って、様々なアイテムを改造しています。
大切なのは、デザインと機能性。あくまでもヴィクトリア朝時代のデザインをベースに、実際に動いたり使ったりできるモノを作ることを目指しているそうです。
スチームパンクなインテリア
スチールを使って
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シャンデリアやふっくらしたデザインのソファなどはエレガントな雰囲気のリビングルーム。グレーのグラデーションと直線的なデザインを多用して、甘さを抑えた空間に仕上げています。
スチール製のシェルフやスタンドなどが使われているところもポイントです。スチームパンクのインテリアに用いられる材質は、大人気のインダストリアルなインテリア(男前インテリア)にも通じるところがありますね。
バック・トゥ・ザ・フューチャーな大時計
出典: messagenote.com
こちらはクラシカルな文字盤の大時計をリビングのフォーカルポイントにしています。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や、ロンドンのビッグ・ベンをイメージさせられますね。
ダークトーンが気分です
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ビクトリア朝のスチームパンクには、ダークトーンが似合います。使い込まれた雰囲気のある木箱や、レザーのソファが、ダークなチャコールグレーの壁とすてきなハーモニーを生み出していますね。
こちらは、小物に金色を取り入れていますが、ピカピカした金ではなくいぶしたような色合いのものをチョイスしています。
ゴシック風にも
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小ぶりのダマスク模様があしらわれた壁紙は、ビクトリア朝のリビングスペースにぴったりです。ミラーのフレームや壁に取り付けたキャンドルホルダーなどは黒でそろえ、ゴシックな雰囲気もプラスして。
ビクトリアンなシャンデリア
出典: messagenote.com
ラスティックな風合いの板壁と黒いアイアンのベッドという組み合わせは、インダストリアルなインテリアでも人気があります。スチームパンク風にするためには、そこにビクトリア朝のアイテムをプラスして。
こちえあのベッドルームには、黄色いシェードが優雅なシャンデリアや、エレガントなフレームが取り入れられています。
洗面台もスチームパンク
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3つ並んだスポットライトが、スチームパンク風の洗面台。2つのシンクがあるデザインを、完全にシンメトリーになるようにしつらえています。
タオルの色もベージュ系に抑え、黒い大理石のカウンタートップな、黒いフレームど、ダークな色使いがここでも。
SF感のある洗面台
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真鍮のパイプを効果的に取り入れている洗面台です。こうしたデザインは19世紀末のビクトリア朝でもよく見られたものです。パイプの先はライトになっているところがSFチックです。
壁紙とレンガを組み合わせた壁は、黒をチョイスして。
ストーブ風のキッチン
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こちらのキッチンは、ビクトリア朝のストーブがモチーフになってデザインです。黒をベースに、トリムや取っ手にコッパーが使われています。
鈍く光るコッパーと、バックスプラッシュの大きなタイルが、ダークな空間を明るくしてくれています。
スチームパンクなアイテム
歯車
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産業革命が起こり、いろいろな工場で機械化が進んだビクトリア朝のイギリス。大きな機械を動かすために、歯車が使われていました。そこで、スチームパンクなインテリアにも、歯車を使ったモノがよく登場しています。
こちらは、大小さまざまな歯車を組み合わせた影時計。インテリアのユニークなアクセントになってくれますね。
ヴィンテージな地図
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スチームパンクの“スチーム”は、ビクトリア朝に誕生した蒸気機関車のことを指しています。そして、スチームパンクなインテリアには、蒸気機関車やそこから連想される旅の小道具なども多く用いられています。
そうしたスチームパンクなアイテムの1つが、地図です。こちらの画像のように、レトロな雰囲気のあるビンテージは、デザイン的にも美しいものが多いですね。
旅行用トランク
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大きな旅行用のトランクを、コーヒーテーブルの代わりに使っているアイデアです。お部屋全体を明るいブラウンからベージュのトーンでまとめた、品のいいスチームパンク・インテリアです。
レトロな地球儀
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味わい深い色のレトロな地球儀。お部屋のアクセントとして大活躍してくれそうです。
ヴィンテージの押し葉標本
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スチームパンクなインテリア・アイテムに、ヴィンテージの標本は落ち着きを与えてくれますね。昔は、本物の押し葉を使った図鑑などもあったそうです。そうしたシートを1枚ずつフレームに入れて、並べています。
タイプライターも人気
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ポータブルなマシンといえば、タイプライター。こちらは黒と金の組み合わせもシックな一品です。手動式のタイプライターは、インテリアのオシャレなアクセントになってくれます。
懐中時計
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懐中時計、という響きがすでにスチームパンクらしいですね。こちらは、ソーラーパワーで動くそうです。アルケミー・ジュエリーというメーカーの作品です。
USBブレスレット
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スチームパンクなブレスレットです。レザーのように見えますが、実は床材に使うリノリウムの切れ端を使ったリサイクルでもあります。
デザイナーでありミュージシャンでもあるジェシー・ハーバートさんの作品です。
マティ・カーミンさんのアートな作品
暖炉ストーブ
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エストニアのアーティスト、マティ・カーミンさんによるスチームパンクな暖炉ストーブです。海軍が海底にあった鉱山で使用していた部材を使っているそうです。
キャビネット
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5年ほど前から、この海底鉱山の部品をリサイクルしてアート作品を作り始めたというマティさん。エストニア北部の海岸に、腐敗しかけた部品が大量に放棄されていたことがきっかけだったそうです。
こちらは、自立していて移動もできるタイヤを取り付けています。中央部分に扉をつけて、スチームパンクなキャビネットに改造しています。
ブランコソファ
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こちらは天井から頑丈なワイヤーで吊るしたブランコ式のソファです。シート部分はレザーを使い、ベルトを編んだようなデザインにしていますね。
乳母車
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こちらは乳母車です。このフォルムは、まさにビクトリア朝の雰囲気を感じさせます。タイヤのサイズが大小あるところも、スチームパンク風です。
猫さんにもスチームパンク!
サイバーパンクなキャット・トンネル
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ダクトのような鈍色のパイプは、猫さん用のトンネルです!お家の中に、こんなにスタイリッシュなキャット・トンネルを作ってしまうスチームパンク愛好家は、すごいですね。
ロボットのデザイナーたちが
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このキャット・トンネルをデザインし作成したのは、ジリアン・ノースロップさんとジェフリー・マグリューさん。彼らは、ロボットをデザインすることの先駆者的存在でした。
今回は、猫さんが安全に、そして自由に室内を移動できる装置として、スチームパンクなキャット・トンネルをデザインしたそうです。
細部にもこだわりが
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お部屋の天井近くをぐるりと囲っているキャット・トンネルには、様々なスチームパンクの要素を盛り込んでいます。パイプのつなぎ目や、ハンドルなど、雰囲気たっぷりに使われていますね。
こんなお家もあります!
アニメの世界のよう!
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こちらは、移動式のお家。アメリカのネバダ州で毎年開かれているイベントに集まった作品の1つです。まるでアニメの世界に登場してきそうなお家ですね!
SFのサブジャンル
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スチームパンク(steampunk)というのは、1980年代に生まれたサイエンス・フィクション(SF)のサブジャンルの1つです。このジャンルの作品は、舞台をヴィクトリア朝のイギリスや西部開拓時代のアメリカに設定していることが多いのが特徴です。
スチームパンクの「スチーム」は、この時代に生まれた蒸気機関車を指しています。インテリア・アイテムにも、歯車や蒸気を出す筒、旅の小道具である地図やトランクなどが取り入れられています。
ビクトリア朝のイギリスが人気
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そうした“過去”の時代背景の中に、SFやファンタジーの要素を組み込むストーリーが一般的です。特に、イギリスのヴィクトリア朝にスポットがあてられることが多く、ファッションや文化、建築スタイルや芸術全般が描かれます。
1837年から1901年、ビクトリア女王が統治していたイギリスでは、産業革命が起こり、様々なモノの機械化が始まった時代です。
レトロなフューチャー
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スチームパンクの作品の中には、ヴィクトリア朝時代の人々が思い描いていたようなアイデアがレトロフューチャーな雰囲気を演出する小道具としてもよく使われています。反対に、現代の実用的なアイテムをヴィクトリア朝風のスタイルにデコレーションされることもあります。
懐かしい雰囲気のする未来、というとなんだか矛盾しているようにも感じますが、アニメーションや漫画の中にも多く取り入れられている時代背景です。
ファンタジーの世界にも
出典: www.homedit.com
1990年代を過ぎると、スチームパンクは幅広く使われるようになっていきます。実際のビクトリア朝に即した内容でなくても、その当時使われていたぜんまいや蒸気機関車などが登場するファンタジーに対しても、スチームパンクという定義がされていきます。
インテリアやファッションにも
出典: www.homedit.com
スチームパンクをインテリアやファッションのスタイルとして取り入れる愛好家も増えていきました。19世紀末から20世紀にかけてのノスタルジックな雰囲気のデザインや、細かな装飾、複雑なパーツを組み合わせた機械などを取り入れたスタイルが人気を集めています。
スチームパンクへの改造も
出典: messagenote.com
スチームパンクを愛するアーティストをはじめ、多くの愛好家が試みているのが、現代のアイテムをスチームパンク化することです。真鍮や鉄、ダークウッド、レザーなど、ヴィクトリア朝時代に手に入れることができたモノを使って、様々なアイテムを改造しています。
大切なのは、デザインと機能性。あくまでもヴィクトリア朝時代のデザインをベースに、実際に動いたり使ったりできるモノを作ることを目指しているそうです。
スチールを使って
出典: messagenote.com
シャンデリアやふっくらしたデザインのソファなどはエレガントな雰囲気のリビングルーム。グレーのグラデーションと直線的なデザインを多用して、甘さを抑えた空間に仕上げています。
スチール製のシェルフやスタンドなどが使われているところもポイントです。スチームパンクのインテリアに用いられる材質は、大人気のインダストリアルなインテリア(男前インテリア)にも通じるところがありますね。
バック・トゥ・ザ・フューチャーな大時計
出典: messagenote.com
こちらはクラシカルな文字盤の大時計をリビングのフォーカルポイントにしています。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や、ロンドンのビッグ・ベンをイメージさせられますね。
ダークトーンが気分です
出典: messagenote.com
ビクトリア朝のスチームパンクには、ダークトーンが似合います。使い込まれた雰囲気のある木箱や、レザーのソファが、ダークなチャコールグレーの壁とすてきなハーモニーを生み出していますね。
こちらは、小物に金色を取り入れていますが、ピカピカした金ではなくいぶしたような色合いのものをチョイスしています。
ゴシック風にも
出典: messagenote.com
小ぶりのダマスク模様があしらわれた壁紙は、ビクトリア朝のリビングスペースにぴったりです。ミラーのフレームや壁に取り付けたキャンドルホルダーなどは黒でそろえ、ゴシックな雰囲気もプラスして。
ビクトリアンなシャンデリア
出典: messagenote.com
ラスティックな風合いの板壁と黒いアイアンのベッドという組み合わせは、インダストリアルなインテリアでも人気があります。スチームパンク風にするためには、そこにビクトリア朝のアイテムをプラスして。
こちえあのベッドルームには、黄色いシェードが優雅なシャンデリアや、エレガントなフレームが取り入れられています。
洗面台もスチームパンク
出典: messagenote.com
3つ並んだスポットライトが、スチームパンク風の洗面台。2つのシンクがあるデザインを、完全にシンメトリーになるようにしつらえています。
タオルの色もベージュ系に抑え、黒い大理石のカウンタートップな、黒いフレームど、ダークな色使いがここでも。
SF感のある洗面台
出典: messagenote.com
真鍮のパイプを効果的に取り入れている洗面台です。こうしたデザインは19世紀末のビクトリア朝でもよく見られたものです。パイプの先はライトになっているところがSFチックです。
壁紙とレンガを組み合わせた壁は、黒をチョイスして。
ストーブ風のキッチン
出典: messagenote.com
こちらのキッチンは、ビクトリア朝のストーブがモチーフになってデザインです。黒をベースに、トリムや取っ手にコッパーが使われています。
鈍く光るコッパーと、バックスプラッシュの大きなタイルが、ダークな空間を明るくしてくれています。
歯車
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産業革命が起こり、いろいろな工場で機械化が進んだビクトリア朝のイギリス。大きな機械を動かすために、歯車が使われていました。そこで、スチームパンクなインテリアにも、歯車を使ったモノがよく登場しています。
こちらは、大小さまざまな歯車を組み合わせた影時計。インテリアのユニークなアクセントになってくれますね。
ヴィンテージな地図
出典: messagenote.com
スチームパンクの“スチーム”は、ビクトリア朝に誕生した蒸気機関車のことを指しています。そして、スチームパンクなインテリアには、蒸気機関車やそこから連想される旅の小道具なども多く用いられています。
そうしたスチームパンクなアイテムの1つが、地図です。こちらの画像のように、レトロな雰囲気のあるビンテージは、デザイン的にも美しいものが多いですね。
旅行用トランク
出典: www.homedit.com
大きな旅行用のトランクを、コーヒーテーブルの代わりに使っているアイデアです。お部屋全体を明るいブラウンからベージュのトーンでまとめた、品のいいスチームパンク・インテリアです。
レトロな地球儀
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味わい深い色のレトロな地球儀。お部屋のアクセントとして大活躍してくれそうです。
ヴィンテージの押し葉標本
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スチームパンクなインテリア・アイテムに、ヴィンテージの標本は落ち着きを与えてくれますね。昔は、本物の押し葉を使った図鑑などもあったそうです。そうしたシートを1枚ずつフレームに入れて、並べています。
タイプライターも人気
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ポータブルなマシンといえば、タイプライター。こちらは黒と金の組み合わせもシックな一品です。手動式のタイプライターは、インテリアのオシャレなアクセントになってくれます。
懐中時計
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懐中時計、という響きがすでにスチームパンクらしいですね。こちらは、ソーラーパワーで動くそうです。アルケミー・ジュエリーというメーカーの作品です。
USBブレスレット
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スチームパンクなブレスレットです。レザーのように見えますが、実は床材に使うリノリウムの切れ端を使ったリサイクルでもあります。
デザイナーでありミュージシャンでもあるジェシー・ハーバートさんの作品です。
暖炉ストーブ
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エストニアのアーティスト、マティ・カーミンさんによるスチームパンクな暖炉ストーブです。海軍が海底にあった鉱山で使用していた部材を使っているそうです。
キャビネット
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5年ほど前から、この海底鉱山の部品をリサイクルしてアート作品を作り始めたというマティさん。エストニア北部の海岸に、腐敗しかけた部品が大量に放棄されていたことがきっかけだったそうです。
こちらは、自立していて移動もできるタイヤを取り付けています。中央部分に扉をつけて、スチームパンクなキャビネットに改造しています。
ブランコソファ
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こちらは天井から頑丈なワイヤーで吊るしたブランコ式のソファです。シート部分はレザーを使い、ベルトを編んだようなデザインにしていますね。
乳母車
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こちらは乳母車です。このフォルムは、まさにビクトリア朝の雰囲気を感じさせます。タイヤのサイズが大小あるところも、スチームパンク風です。
サイバーパンクなキャット・トンネル
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ダクトのような鈍色のパイプは、猫さん用のトンネルです!お家の中に、こんなにスタイリッシュなキャット・トンネルを作ってしまうスチームパンク愛好家は、すごいですね。
ロボットのデザイナーたちが
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このキャット・トンネルをデザインし作成したのは、ジリアン・ノースロップさんとジェフリー・マグリューさん。彼らは、ロボットをデザインすることの先駆者的存在でした。
今回は、猫さんが安全に、そして自由に室内を移動できる装置として、スチームパンクなキャット・トンネルをデザインしたそうです。
細部にもこだわりが
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お部屋の天井近くをぐるりと囲っているキャット・トンネルには、様々なスチームパンクの要素を盛り込んでいます。パイプのつなぎ目や、ハンドルなど、雰囲気たっぷりに使われていますね。
アニメの世界のよう!
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こちらは、移動式のお家。アメリカのネバダ州で毎年開かれているイベントに集まった作品の1つです。まるでアニメの世界に登場してきそうなお家ですね!
コツ・ポイント
最近話題のスチームパンクなインテリアについてまとめてみました。懐かしい未来、レトロ・フューチャーな雰囲気が人気を集めています。歯車やトランク、地図といったアイテムや、鉄やレザーといった素材を使って、スチームパンクなインテリアを楽しんでみませんか。