今年のシルバーウィークは最大9連休の超大型連休です!旅行に行ったり帰省したりと家を長期間空ける予定の人も多いでしょう。
「ミドリエデザイン」を販売するサントリーミドリエにも、「出かけている間に枯れてしまわないか心配です」という、長期不在時の水遣りなどについてのお問合せが増えております。
そこで、今回は大型連休などで家を長期に空けるときの水遣りについてご紹介します。
ご自宅に観葉植物を飾っている方は、ぜひ参考にしてください。
そして、安心して旅行に出かけましょう! (画像は温泉、打たせ湯のイメージです)
2~3日のお出かけなら心配なし!
以前の記事でも書いてありますが、観葉植物は多少の乾燥には強いものが多いです。
(もちろん、水を好む植物もあります)
水遣りの基本は、「土壌が乾いてから」「たっぷりと水遣り」「余分な水は捨てる」この繰り返しです。
お出かけ前に、一度たっぷりと水遣りをしておけば、2~3日のお出かけなら特に心配はないでしょう。
しかし、夏が過ぎたと言っても油断は禁物。
不在中に暑い日が続いて、室温の上昇してしまったことが原因で、土壌が蒸されて根腐してしまったり、または乾燥が原因で枯れてしまう可能性もゼロではありません。
できれば、窓から離してみるなど外気に当たらない、涼しい場所に移動しておくと、より安心です。
4日~一週間の長期のお出かけなら、気をつけるべきは3点!
晴れたり曇ったりと、天候や気温が読みにくいこの時期、長期のお出かけ中の植物は心配になりますよね?
植物の心配をせず、旅行を楽しむための3つの準備ポイントをご紹介します。
置き場所は、明るく、涼しく、気温変化が少ない「バスルーム」がオススメ
直射日光の当たらない明るい室内を好む観葉植物ですが、一週間程度でしたら、日光に当たらなくてもある程度の明るさがあれば耐えることができます。
それよりも怖いのは乾燥や温度の変化です。
植物のオススメの退避場所は、「バスルーム」です。
バスルームは、気温の変化が少なく、湿度を保てるため、観葉植物には過ごしやすい場所です。
できれば、次の3つに注意してください。
○その1、できれば窓などがあり『日中明るいこと』。窓がない場合は、電気をつけておけば、良いでしょう。
○その2、『換気をしておくこと』。小窓があれば少し開けておくか、防犯上心配であれば、換気扇を回しておくと良いでしょう。蒸し風呂状態にならないように、気をつけてください。
○そして最後に、『バスタブには水を張っておくこと』。バスタブの水が蒸散することで、植物の葉が空気中の水分を取り込み、植物を乾燥から守ることができます。
長期の不在時には、植物はバスルームでお留守番がオススメです。
不在時の水遣りはどうする?それなら、自動水遣り装置を自作しよう♪
不在時の水遣りは、どうするか悩みますよね。
耐乾性といって、乾燥に強い植物については、これからの時期、水遣りが少なくても大丈夫なことが多いです。
しかしながら、水を好む観葉植物にとっては乾燥は怖いもの。大切に植物を育てている方にとって、旅行等のときに水遣りができないことは心配ですよね。
そんな時には、自動潅水装置を作ってみましょう。
家にあるものだけで簡単にできるので、是非試してください。
簡単がいちばん♪準備するのはペットボトル一本だけでできる自動潅水装置!
見ての通りですね!
ペットボトルのフタの部分に、アイスピックやキリなどで小さな穴を2~3個、開けてください。(怪我をしないように気をつけましょう。)
それからペットボトルを逆さまに、土壌に挿しておくだけです。倒れないように注意しましょう。
2リットルのペットボトルなら、3~4日程度で水は空になりますが、一週間以内の旅行でしたら、この方法でも十分ですね。受け皿を置いておくと、水が溜まり根腐れの原因となりますので、受け皿は外しておいたほうが良いでしょう。
必要なのは、紐とバケツ♪「毛細管現象」を利用した、潅水装置を作ろう!
タオルや紐で水を吸い上げる、毛細管現象を使った給水方法です。
必要なものは、
○バケツ、またはペットボトル
○布切れ(タオルを細く切ったもの)、綿の紐、ガーゼ・包帯など、太さ5mm以上が目安です。
(化学繊維の紐や細すぎる紐などでは、給水がうまく行かない場合があります)
バケツやペットボトル、バスルームでしたら、水をはったバスタブに、紐の片方におもりとつけて沈めておきます。
紐のもう片方は土壌に埋めておきます。紐は濡らしてから、埋めましょう。
バケツや水位が、土壌部分より高い位置に来るように調整してください。
そうすると、蒸散にあわせ、紐が水を吸い上げて土壌に給水していきます。この方法なら、バケツなどで水の量を増やせば、複数の植物と長期間の水遣りも可能となります。
水が好む植物には、普段の水遣りの補助にも使えます。覚えておいて、損はないでしょう。
楽しい旅行から帰ってきたら、植物の状態をチェックしよう!
旅行から帰ってきたら、まず植物の状態を見てあげましょう。
十分に準備して出かけたつもりでも、環境の変化に植物があわないこともあります。
もし乾燥で萎れている様だったら、葉水を与え、土壌にもたっぷりと給水してあげましょう。
一時間程度で、瑞々しく回復しますので、あとは、明るい日陰でいままで通り、飾ってください。
また、葉が元気でも、根腐れの症状が見られたら、風通しの良い、日光の当たる場所で土壌を完全に乾燥させてあげてください。これで、復活することが多いです。
せっかく大切に育てている観葉植物です。旅行に行っている間も元気で待っていて欲しいですよね。
今回紹介した方法を、気に留めておけば、長期のお出かけも安心ですね。
また旅行から帰った日から、植物たちがあなたに元気を与えてくれるはずです。
お出かけの季節や日数などにあわせて準備をして、あなたの帰りを元気で待っていてもらいましょう。
「ミドリエデザイン」なら、長期不在時のケアも簡単に♪
結びに、ミドリエデザインをご利用の方へのアドバイスです。
ミドリエデザインも、上記同様に準備していただければ、一週間程度の不在には十分耐えられます。
パフカルが十分湿った状態で、さらに、水受けにたっぷり給水しておけば、普段どおり飾ったままでも、水が足りなくなることはほとんどありません。
ただし、お出かけ中に寒すぎたり、暑すぎたりするような場所だと、植物にとってはよくありません。
そのときは、上記を参考に、外してお風呂場などに移動してください。
もし、一週間以上不在にされる場合には、明るい室内で「毛細管現象」を使った給水方法も試してみてください。
実際に出かける前に、一度、水の量と持つ日数を調べてみてくださいね。
壁掛けができる観葉植物の「ミドリエデザイン フレーム」は潅水時でも、約1kgと軽量で場所の移動も簡単に行えます。
お部屋にグリーンを増やしたいときには、是非「ミドリエデザイン」もご検討ください。
そこで、今回は大型連休などで家を長期に空けるときの水遣りについてご紹介します。
ご自宅に観葉植物を飾っている方は、ぜひ参考にしてください。
そして、安心して旅行に出かけましょう! (画像は温泉、打たせ湯のイメージです)
以前の記事でも書いてありますが、観葉植物は多少の乾燥には強いものが多いです。
(もちろん、水を好む植物もあります)
水遣りの基本は、「土壌が乾いてから」「たっぷりと水遣り」「余分な水は捨てる」この繰り返しです。
お出かけ前に、一度たっぷりと水遣りをしておけば、2~3日のお出かけなら特に心配はないでしょう。
しかし、夏が過ぎたと言っても油断は禁物。
不在中に暑い日が続いて、室温の上昇してしまったことが原因で、土壌が蒸されて根腐してしまったり、または乾燥が原因で枯れてしまう可能性もゼロではありません。
できれば、窓から離してみるなど外気に当たらない、涼しい場所に移動しておくと、より安心です。
晴れたり曇ったりと、天候や気温が読みにくいこの時期、長期のお出かけ中の植物は心配になりますよね?
植物の心配をせず、旅行を楽しむための3つの準備ポイントをご紹介します。
直射日光の当たらない明るい室内を好む観葉植物ですが、一週間程度でしたら、日光に当たらなくてもある程度の明るさがあれば耐えることができます。
それよりも怖いのは乾燥や温度の変化です。
植物のオススメの退避場所は、「バスルーム」です。
バスルームは、気温の変化が少なく、湿度を保てるため、観葉植物には過ごしやすい場所です。
できれば、次の3つに注意してください。
○その1、できれば窓などがあり『日中明るいこと』。窓がない場合は、電気をつけておけば、良いでしょう。
○その2、『換気をしておくこと』。小窓があれば少し開けておくか、防犯上心配であれば、換気扇を回しておくと良いでしょう。蒸し風呂状態にならないように、気をつけてください。
○そして最後に、『バスタブには水を張っておくこと』。バスタブの水が蒸散することで、植物の葉が空気中の水分を取り込み、植物を乾燥から守ることができます。
長期の不在時には、植物はバスルームでお留守番がオススメです。
不在時の水遣りは、どうするか悩みますよね。
耐乾性といって、乾燥に強い植物については、これからの時期、水遣りが少なくても大丈夫なことが多いです。
しかしながら、水を好む観葉植物にとっては乾燥は怖いもの。大切に植物を育てている方にとって、旅行等のときに水遣りができないことは心配ですよね。
そんな時には、自動潅水装置を作ってみましょう。
家にあるものだけで簡単にできるので、是非試してください。
簡単がいちばん♪準備するのはペットボトル一本だけでできる自動潅水装置!
見ての通りですね!
ペットボトルのフタの部分に、アイスピックやキリなどで小さな穴を2~3個、開けてください。(怪我をしないように気をつけましょう。)
それからペットボトルを逆さまに、土壌に挿しておくだけです。倒れないように注意しましょう。
2リットルのペットボトルなら、3~4日程度で水は空になりますが、一週間以内の旅行でしたら、この方法でも十分ですね。受け皿を置いておくと、水が溜まり根腐れの原因となりますので、受け皿は外しておいたほうが良いでしょう。
必要なのは、紐とバケツ♪「毛細管現象」を利用した、潅水装置を作ろう!
タオルや紐で水を吸い上げる、毛細管現象を使った給水方法です。
必要なものは、
○バケツ、またはペットボトル
○布切れ(タオルを細く切ったもの)、綿の紐、ガーゼ・包帯など、太さ5mm以上が目安です。
(化学繊維の紐や細すぎる紐などでは、給水がうまく行かない場合があります)
バケツやペットボトル、バスルームでしたら、水をはったバスタブに、紐の片方におもりとつけて沈めておきます。
紐のもう片方は土壌に埋めておきます。紐は濡らしてから、埋めましょう。
バケツや水位が、土壌部分より高い位置に来るように調整してください。
そうすると、蒸散にあわせ、紐が水を吸い上げて土壌に給水していきます。この方法なら、バケツなどで水の量を増やせば、複数の植物と長期間の水遣りも可能となります。
水が好む植物には、普段の水遣りの補助にも使えます。覚えておいて、損はないでしょう。
旅行から帰ってきたら、まず植物の状態を見てあげましょう。
十分に準備して出かけたつもりでも、環境の変化に植物があわないこともあります。
もし乾燥で萎れている様だったら、葉水を与え、土壌にもたっぷりと給水してあげましょう。
一時間程度で、瑞々しく回復しますので、あとは、明るい日陰でいままで通り、飾ってください。
また、葉が元気でも、根腐れの症状が見られたら、風通しの良い、日光の当たる場所で土壌を完全に乾燥させてあげてください。これで、復活することが多いです。
せっかく大切に育てている観葉植物です。旅行に行っている間も元気で待っていて欲しいですよね。
今回紹介した方法を、気に留めておけば、長期のお出かけも安心ですね。
また旅行から帰った日から、植物たちがあなたに元気を与えてくれるはずです。
お出かけの季節や日数などにあわせて準備をして、あなたの帰りを元気で待っていてもらいましょう。
結びに、ミドリエデザインをご利用の方へのアドバイスです。
ミドリエデザインも、上記同様に準備していただければ、一週間程度の不在には十分耐えられます。
パフカルが十分湿った状態で、さらに、水受けにたっぷり給水しておけば、普段どおり飾ったままでも、水が足りなくなることはほとんどありません。
ただし、お出かけ中に寒すぎたり、暑すぎたりするような場所だと、植物にとってはよくありません。
そのときは、上記を参考に、外してお風呂場などに移動してください。
もし、一週間以上不在にされる場合には、明るい室内で「毛細管現象」を使った給水方法も試してみてください。
実際に出かける前に、一度、水の量と持つ日数を調べてみてくださいね。
壁掛けができる観葉植物の「ミドリエデザイン フレーム」は潅水時でも、約1kgと軽量で場所の移動も簡単に行えます。
お部屋にグリーンを増やしたいときには、是非「ミドリエデザイン」もご検討ください。
コツ・ポイント
長期不在する際に注意するポイントは、
○バスルームなど、涼しく過ごしやすい場所に植物を移しておく。
○自動潅水装置の自作など、不在中に水遣りをできるようにしておく。
○帰ってきたら、植物の状態をチェックする。
です。
もしも、一週間以上のお出かけ。例えば長期出張などがあったの場合などには、家族や友人に預かってもらうのも良いでしょう。その際には、旅行先のお土産をお忘れなく。
また、園芸店などの中には、観葉植物の預かりサービスなどを行っているお店もありますので、近所の観葉植物の専門店等で聞いてみてください。
植物もいきものですから、お世話できないときは、しっかりと準備をしてお出かけしましょう。
それでは、楽しいシルバーウィークをお過ごしください。