毎日使うキッチンこそ、こだわりたい場所です。でも、食器や食材、フライパンなどの道具、炊飯器などの家電など、モノがあふれがちなスペース。建築家やインテリアデザイナーなど、7人の暮らしのスペシャリストにすっきりさせながら、おしゃれな空間にするコツを聞きました。
見つけやすく、取り出しやすく、がキッチン収納の基本
出典: sumai.panasonic.jp
家事塾代表の辰巳 渚さんは「まずは7日〜10日間、キッチンでの自分の行動をチェックしてみましょう」と話されます。取り出しにくいものは今の定位置が、自分にとってベストな置き方や場所ではないということです。行動を見直すことから、快適なキッチンづくりが始まります。
食器は引き出しに収納。キッチンツールは絵になるものを
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ホームパーティをスムーズに開くコツを教えてくれた、食空間プロデューサー 山本 侑貴子さん。
食器類は引き出しに、形や用途ごとに収納すれば、上から見えて、使いたい食器がすぐに見つかります。キッチンツールは出しっ放しでも絵になるものを選んでおくと、片づけの手間が省けます。
冷蔵庫の収納テクニックを知って、時短を実現
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整理収納アドバイザー 小西 紗代さんの自宅の冷蔵庫は、使いやすく調理の時短につながる工夫が満載!取り出しやすく、片づけやすい冷蔵庫はグルーピングがポイントです。
家族を見守る、キッチン奥にあるカウンタースペース
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建築家 熊澤 安子さんが手がけた「下落合の家」では、キッチン奥にカウンターを設置。子どもが宿題をしたり、ご主人がパソコンをしたり、ママがキッチンにいながら家族の様子が見守れます。家族と同じ空間で、同じ時間を過ごせるので安心感につながりますね。
子ども部屋で宿題をする、書斎でパソコン作業をする、という固定概念を取り払って、適材適所のスペースを設けることで、ますます心地いい空間になりますよ。
タイルと飾り棚でカフェのようなキッチンを実現!
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築30年の団地のリノベーションを手がけたのは、インテリアデザイナー 柳生 千恵さん。
レトロな雰囲気を大切にしながら、魅せるキッチンにするため、飾り棚を設置し、モノトーン調のタイルでシャープな印象にしました。カフェのような落ち着きある雰囲気の空間です。
大好きなキッチングッズを集めれば、気持ちもアップ
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インテリアショップ「IDÉE」のビジュアルマーチャンダイザー、小林 夕里子さんの自宅のキッチンは温かみがありながらも、使い勝手のよいキッチンです。
お気に入りのキッチン小物や雑貨があれば、料理や片づけをする気分がアップしますよ。
カスタマイズして、使いやすく居心地よいインテリアに
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スタイリスト 石井 佳苗さんのキッチンは、手間と時間をかけて自分らしくカスタマイズしています。
色のバランスやモノの配置に気を配って、調理道具や小物をセンスよくディスプレイすれば気持ちの良い空間になります。
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コツ・ポイント
それぞれのプロが考えるキッチンは、使いやすさとおしゃれを両立した素敵な空間です。収納テクニックを知って使いやすく、小物やディスプレイにこだわれば、機能的でわたしらしいキッチンになりますよ。