女性にとって、日焼けは大敵。分かっていながらも、外に出ていれば日焼けは大なり小なり経験してしまうものです。だからこそ、そのあとのケアが必要。そういった女性の気になるスキンケアの観点から、オーガニック野菜や穀物を取り入れたカフェメニューが増えてきています。今回は、カフェにならった、日焼け対策レシピをまとめてみました。
■紫外線は避けて通れない!
夏の日差しには、皮膚のDNAを傷つける紫外線が含まれており、一日3分以上紫外線を浴びているとDNAが老化を記憶する、なんて言われているんです。恐ろしいですよね。
しかし紫外線への徹底抗戦には、紫外線に負けない体質づくりが必要です。
みなさんは、どんな対策をしていますか?
・日焼けで損をしないために!
サングラス、帽子、ロンググローブなど、日焼け対策グッズは知られていますよね。でも、私たちは大なり小なり紫外線をあびながら生活しているので、完全に日焼けを防ぐことは難しい。そのため、防ぐだけではなく、アフターケアも大事な要素になってきます。
・うっかり日焼けをした時は・・・
実は「食べてケアする」のがいいんです!たとえば、ビタミンC が多く、美白に効果的として挙げられるのが「トマト」。トマトにはリコピンが多く、その抗酸化作用によって肌の生成を支えていたり、ビタミンA,C,Eすべてが豊富に含まれています。
食べ方の一例としては・・・
■知っておこう、ビタミンCのあれこれ
ビタミンA、ビタミンC、 ビタミンEは、言わずと知れた美肌に良い栄養素。中でも、ビタミンCは、シミやそばかすの原因となるメラニンを抑える一方で、コラーゲン・エラスチンの生成を助ける、肌のための栄養素と言ってもいいでしょう。
そんなビタミンが豊富な食材を使ったレシピで、日焼け後のスキンケアを徹底しましょう。
では、どんな食材が良いのでしょうか?
トマトとアボカドのスープ
まろやかな味わいをゆっくり楽しみたい、カフェテイストのレシピです。スープ皿を美しく彩ってくれます。
ディルサラダ
ココットにディルの風味を一緒に。トマトの食感からまるごと楽しめるサラダがやっぱり一番!また、ドレッシングをかけたりマリネ風にするなど、トマトはそのまま楽しめる常備野菜としておすすめ。
ミント風味キウイ
キウイは、スムージーやデザートに汎用的なフルーツです。ビタミンCを豊富に含みます。食物繊維のほか、たんぱく質分解酵素も含まれているので、お肉や豆類との組み合わせがいいそうですよ。
パプリカのガスパチョレモン風味
実はトマトの4倍のビタミンCを含むピーマンやパプリカ。そこにレモンを添えた、ビタミン尽くしの一品。
和風レシピも活用!ブロッコリーとレンコンの温サラダ
ブロッコリー、れんこんなどは、活性酸素をしっかり抑え細胞膜の酸化を防ぐ働きをしてくれます。2つ併せてごはんのお供に。
最後に・・・
日焼けのアフターケアは、メラニンの生成を皮膚の内部から抑える基礎化粧品も出ていますし、皮膚にダイレクトに働きかけるのも効果的。それだけでなく、体内から栄養素を摂取することでビタミンを肌に誘導することができるのです。
でも、ビタミンCに限っては、一定量以上は蓄積できない特性があるので、毎日こまめに摂取することが肝心です。
コツ・ポイント
研究によれば、女性はビタミンEを消費しやすい生理中に日焼けをすると普段よりも肌にダメージが多くなるようです。普段から、ビタミンの種類や量をバランス良く摂取する事を心がけたいものです。