すごくオシャレな壁紙を見つけた!でも、我が家には合わないよな・・・。
そんなふうに諦めてしまう前に、どうして合わないのか、どんな部屋なら合うのかを考えてみませんか?
洋服を選ぶとき、背が高いか低いか、髪型がショートかロングか、肌や髪の色で似合うものが変わってきますよね。一人ひとり、自分に似合う洋服のセオリーを持っていると思います。
それでは、壁紙を選ぶときはどうでしょうか?
知っておくと便利な、自分の部屋の広さや間取りに”似合う壁紙”を選ぶためのポイントをご紹介いたします。
無地or柄
白い壁紙に慣れている人が気軽に選択できるのが、無地のカラー壁紙です。グレーや、淡い緑や水色などが人気です。
無地の壁紙のメリットは、絵画や写真など、壁にかけるインテリアがよく映えることです。
デメリットとしては、壁の飾りつけがないと殺風景に見えたり、汚れが目立つという点があります。
柄のある壁紙をつかうと、部屋の印象が明確になります。ラグジュアリー、クール系、かわいい、など一気に方向転換ができます。
壁紙は、オシャレで個性的な部屋には欠かせないアイテムとなってきました。
また、大掛かりな工事をしなくても、壁の素材感から変えてくれるレンガ調、または木目や打ちっぱなしコンクリート風などのフェイク柄も人気です。
下半分に貼るのか、上まで全体に貼るのかでも雰囲気が大きく変わります。
今の自分のお部屋に合うように、貼る面積を調整してみるのも大切です。
無地の特徴
・白い壁紙の部屋からでも挑戦しやすい
・写真や絵画、飾り棚などが映える
柄の特徴
・部屋の印象が明確
・レンガや木材・コンクリートなどの素材変更も楽しめる
・汚れが目立ちにくい
大柄or小柄
はっきりとした印象と存在感のある大きな柄。
インテリアの方向性を、家具や小物に頼る必要がありません。
うるさい印象を避けるには、貼るエリアを壁の一面だけにしたり、このように、ベースカラーの違うものを貼り分けたりするとメリハリがつきます。
狭い部屋に、全面大きな柄を貼ってしまうと、圧迫感を感じてしまうこともあります。
細かい柄の壁紙でお気に入りが見つかったときは、ちょっとしたプライベート空間やトイレなど、狭いところに似合い易いです。
小さい柄を広すぎる部屋に使用すると、うるさい感じがしてしまいます。
小物や壁かけのオーナメント類が好きな人が柄壁紙を使うときは、大きな柄がおススメです。小さい柄を使うと、ごちゃごちゃ感がでてしまったり、せっかくのディスプレイが目立たなくなってしまいます。
逆に、物は置きたくないけど殺風景が気になる方には、小さな柄の壁紙が、その悩みを解決してくれるかもしれません。
大柄の特徴
・はっきりしたインパクトや存在感がある
・部屋の方向性がはっきりする
・小柄より、部屋がうるさくならない
小柄の特徴
・狭い場所に合いやすい
・殺風景さを解決してくれる
濃い色or薄い色
濃い色を使うと、重厚感や安心感がでるといわれてます。
部屋全体を濃い色にしてしまうと、その重厚感が閉塞感に感じてしまうかもしれませんが、部分的に使うと、落ち着きを感じる場所になります。
温かい雰囲気もあるので、家族が集まる親密な空間を目指すときにも向いています。
また、寒色に属する青・水色などは後退色と言われ、遠くにあるように感じる色です。
広く見せたい小さな部屋には、このような壁紙が似合います。
迫って見える暖色
・赤、黄、オレンジ
遠くに見える寒色
・青
寒色は広く、薄い色は開放感を得ることができます。
狭い空間でも、このような柄の壁紙なら圧迫感がなくとっても似合いますね。
濃い色の特徴
・重厚感があるので高級な落ち着いた雰囲気に向いている
・親密さや安心感のある空間を創れる
薄い色
・狭い部屋を広く見せることができる
色の鮮やかさで使い分ける
同じ色でも、鮮やかさの度合い「彩度」も大事なポイントです。
同じ水色系でも、少し暗い(彩度が低い)この部屋の壁紙。
薄い色による開放感が下がり、温かさや落ち着きがある空間を創れます。
濃い色・薄い色のポイントに似ていますが、彩度が高くより明るく感じる色は開放感がありますので、空間が広く感じます。少し暗く、彩度が低い色には、安堵感や落ち着きのある空間づくりに向いています。
水色や薄い黄色を使いたいけど、なんとなく部屋のイメージに合わない。
そんなときは、彩度の違う壁紙を選んでみるとフィットするものがあるかもしれません。
壁紙選びの失敗・・・
最後に、壁紙クロスのリフォーム経験者が感じた『後悔したこと』をいくつか知っておきましょう!
貼り換え前と変化がない
何となく無難なものを選択したり、見慣れたものが飽きが来ないかな、という理由で前と同じような壁紙が選ばれる傾向があります。
ですが貼り換えてから、きれいになったけど地味でつまらないとか、誰にも変化に気付いてもらえない、もっと冒険してみればよかったという後悔を感じることもあるようです。
柄物にしたら 落ち着かない
小花の柄の壁紙にしてみたけど、何となく落ち着かない、ごちゃごちゃして見える、ということがあります。ポイントでもあげたように、柄物は部屋のサイズや家具などとの相性が大事です。
上のポイントをふまえ、柄壁紙の特性とお部屋のマッチングをよく検討すると納得した仕上がりになるはずです。
古いカーテンやコンセントカバーとミスマッチ
壁がきれいになったものの、終わってみたらその周辺のものが古いままで目につくようになってしまったということがあるそうです。これは特にリフォームの場合に起こりそうですね。
色や柄が大幅に変わるときは、カーテンやカーペット、家具との相性も事前に考えておくべきことのひとつですね。
洋服を選ぶとき、背が高いか低いか、髪型がショートかロングか、肌や髪の色で似合うものが変わってきますよね。一人ひとり、自分に似合う洋服のセオリーを持っていると思います。
それでは、壁紙を選ぶときはどうでしょうか?
知っておくと便利な、自分の部屋の広さや間取りに”似合う壁紙”を選ぶためのポイントをご紹介いたします。
白い壁紙に慣れている人が気軽に選択できるのが、無地のカラー壁紙です。グレーや、淡い緑や水色などが人気です。
無地の壁紙のメリットは、絵画や写真など、壁にかけるインテリアがよく映えることです。
デメリットとしては、壁の飾りつけがないと殺風景に見えたり、汚れが目立つという点があります。
柄のある壁紙をつかうと、部屋の印象が明確になります。ラグジュアリー、クール系、かわいい、など一気に方向転換ができます。
壁紙は、オシャレで個性的な部屋には欠かせないアイテムとなってきました。
また、大掛かりな工事をしなくても、壁の素材感から変えてくれるレンガ調、または木目や打ちっぱなしコンクリート風などのフェイク柄も人気です。
下半分に貼るのか、上まで全体に貼るのかでも雰囲気が大きく変わります。
今の自分のお部屋に合うように、貼る面積を調整してみるのも大切です。
無地の特徴
・白い壁紙の部屋からでも挑戦しやすい
・写真や絵画、飾り棚などが映える
柄の特徴
・部屋の印象が明確
・レンガや木材・コンクリートなどの素材変更も楽しめる
・汚れが目立ちにくい
はっきりとした印象と存在感のある大きな柄。
インテリアの方向性を、家具や小物に頼る必要がありません。
うるさい印象を避けるには、貼るエリアを壁の一面だけにしたり、このように、ベースカラーの違うものを貼り分けたりするとメリハリがつきます。
狭い部屋に、全面大きな柄を貼ってしまうと、圧迫感を感じてしまうこともあります。
細かい柄の壁紙でお気に入りが見つかったときは、ちょっとしたプライベート空間やトイレなど、狭いところに似合い易いです。
小さい柄を広すぎる部屋に使用すると、うるさい感じがしてしまいます。
小物や壁かけのオーナメント類が好きな人が柄壁紙を使うときは、大きな柄がおススメです。小さい柄を使うと、ごちゃごちゃ感がでてしまったり、せっかくのディスプレイが目立たなくなってしまいます。
逆に、物は置きたくないけど殺風景が気になる方には、小さな柄の壁紙が、その悩みを解決してくれるかもしれません。
大柄の特徴
・はっきりしたインパクトや存在感がある
・部屋の方向性がはっきりする
・小柄より、部屋がうるさくならない
小柄の特徴
・狭い場所に合いやすい
・殺風景さを解決してくれる
濃い色を使うと、重厚感や安心感がでるといわれてます。
部屋全体を濃い色にしてしまうと、その重厚感が閉塞感に感じてしまうかもしれませんが、部分的に使うと、落ち着きを感じる場所になります。
温かい雰囲気もあるので、家族が集まる親密な空間を目指すときにも向いています。
また、寒色に属する青・水色などは後退色と言われ、遠くにあるように感じる色です。
広く見せたい小さな部屋には、このような壁紙が似合います。
迫って見える暖色
・赤、黄、オレンジ
遠くに見える寒色
・青
寒色は広く、薄い色は開放感を得ることができます。
狭い空間でも、このような柄の壁紙なら圧迫感がなくとっても似合いますね。
濃い色の特徴
・重厚感があるので高級な落ち着いた雰囲気に向いている
・親密さや安心感のある空間を創れる
薄い色
・狭い部屋を広く見せることができる
同じ色でも、鮮やかさの度合い「彩度」も大事なポイントです。
同じ水色系でも、少し暗い(彩度が低い)この部屋の壁紙。
薄い色による開放感が下がり、温かさや落ち着きがある空間を創れます。
濃い色・薄い色のポイントに似ていますが、彩度が高くより明るく感じる色は開放感がありますので、空間が広く感じます。少し暗く、彩度が低い色には、安堵感や落ち着きのある空間づくりに向いています。
水色や薄い黄色を使いたいけど、なんとなく部屋のイメージに合わない。
そんなときは、彩度の違う壁紙を選んでみるとフィットするものがあるかもしれません。
最後に、壁紙クロスのリフォーム経験者が感じた『後悔したこと』をいくつか知っておきましょう!
何となく無難なものを選択したり、見慣れたものが飽きが来ないかな、という理由で前と同じような壁紙が選ばれる傾向があります。
ですが貼り換えてから、きれいになったけど地味でつまらないとか、誰にも変化に気付いてもらえない、もっと冒険してみればよかったという後悔を感じることもあるようです。
小花の柄の壁紙にしてみたけど、何となく落ち着かない、ごちゃごちゃして見える、ということがあります。ポイントでもあげたように、柄物は部屋のサイズや家具などとの相性が大事です。
上のポイントをふまえ、柄壁紙の特性とお部屋のマッチングをよく検討すると納得した仕上がりになるはずです。
壁がきれいになったものの、終わってみたらその周辺のものが古いままで目につくようになってしまったということがあるそうです。これは特にリフォームの場合に起こりそうですね。
色や柄が大幅に変わるときは、カーテンやカーペット、家具との相性も事前に考えておくべきことのひとつですね。
コツ・ポイント
いかがでしたか?
様々な要素をふまえて自分の部屋を見つめ直してみると、壁紙を使いこなすための新たなポイントが見えてくるかもしれません。
自分に似合う服を探すように、壁紙も自分の部屋の広さや間取りに似合うものを選べると、もっと家づくりが楽しくなるはずです♪